国民生活白書ってヤバイ!? |
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2006年11月23日
育児を外部委託すると、こんなにお金がかかる
平成18年版 国民生活白書/内閣府 より
第2-2-11表 認可外保育施設の利用料金は月額3~5万円
下記、平均月極契約利用料
●事業所内保育施設
0歳で 16,266円
2歳で 13,277円
●ベビーホテル
0歳で 47,495円
2歳で 43,802円
●その他の認可外保育施設
0歳で 43,739円
2歳で 38,179円
3人の子供 がいて、認可外の施設ともなれば、約12万円。
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かなりの出費となる。
ほぼ、働いたお金の全てが保育施設費に流れていくことになる。
これが、共同保育という形態をとれば、¥0という訳にはいかないだろうが、
かなり安くおさえられる。
(事業所内保育施設は、出費する親にとっては、安くなるが、税金で補填されていることを考えれば全体で見ればお金がかかっていることになる。認可外となれば、利潤を出すのが私企業の命題なので、必然的に高くなる。)
企業内保育という形態をとれば、働きながら給与をもらえ、しかも、身近なので、安心して働くことが出来る。交代で他の子供も合わせて面倒を見る。複数、そして、年輩の方にも参加してもらえば、こんなに心強いことはない。 😆
村落共同体がいい事例であろう。もともと、子育てにお金がかかっていた訳ではない。それは、子育てがみんなの役割であり、期待であったから。
参考投稿
共同保育って、どこまで進んでるの?
市場社会の中で“子育て”と“仕事”が分断され、子育てが個人課題になったために、こんなにもお金のかかるものになってしまった。
参考投稿
超国家・超市場論10 何をするにもお金がかかる社会
by (初記事の)ニシシン
投稿者 sodan : 2006年11月23日 TweetList
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子育てしながら働いちゃおう
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コメント
投稿者 春風
春風さん、さっそくコメントありがとうございます。
るいネットに投稿されている記事から紹介
http://www.katei-x.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=105049
>社員のお母様や身内で保育士の資格を持っている方や、育児経験のある社員が、託児室で子供の面倒を見るというシステムにしています。もともと家族的な雰囲気の会社なので、託児室利用が発生した場合だけ、おばあちゃん感覚で皆さんが協力をしてくれているのです。また実際に母親である社員同士が合鍵を持っており、お互いの子供の世話をするということもあります。家で”おばあちゃん、ちょっとお願いね”と言って仕事をする感覚なのですが、それを会社ぐるみでやっているという感じです。<
>社員のお母様や身内で・・・
>もともと家族的な雰囲気・・・
>お互いの子供の世話・・・
“自分”の子供というこだわりが感じられない様子が伺えると思いませんか?
また、
社員だけでやろうとしていないのが、
ミソなのかも知れません。
投稿者 ニシシン
>認可外となれば、利潤を出すのが
>私企業の命題なので、必然的に高
>くなる
これは真実ではない。民間に委託すると高くなる、というのは談合利権団体の主張でしょう。
ちなみに税金で雇われた給食のおばさんの時給4000円、掃除のおばさんの自給2400円です。
投稿者 匿名
>企業内保育という形態をとれば、働きながら給与をもらえ、しかも、身近なので、安心して働くことが出来る。交代で他の子供も合わせて面倒を見る。複数、そして、年輩の方にも参加してもらえば、こんなに心強いことはない。
確かにこんな企業内保育が実現したらいいですね!
でも、現実問題企業内といっても、保育士さんを雇って・・・という形になっているんですかね?
社員の協力で成り立っている企業内保育を実践している会社ってあるんでしょうか?