【データで見る現代の家庭②】激増する家庭内問題(DV・児童虐待・自殺やうつ) |
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2021年09月22日
監視カメラ、GPS、SNSチェック…こんなにも子供への監視圧力が強まってきている(>_<)
【データで見る現代の家庭①】結婚しても3組に1組は離婚する時代
【データで見る現代の家庭②】激増する家庭内問題(DV・児童虐待・自殺やうつ)
ブログでお話した通り、離婚率の増加、少子化、虐待、うつ、自殺・・・現在の家庭の問題がここ十数年で一気に増えてきているのが分かります。
1990年のバブル崩壊以降、「家庭」への収束はどんどん弱まっており、今となっては家族の関係もおかしくなっています。
虐待やうつ、自殺は極端な事例ですが、
「親による子どもの監視・干渉」が強まり、それに縛られる子どもたちの活力衰弱も問題になっています。
9月11日の実現塾では「活力論8 家庭による右脳封鎖」を追求しました。
その中で、小学生やママさんたちから発信された「親による子の監視・干渉」の具体的な事例をいくつか紹介します。
↓ ↓ ↓
・子ども同士でのLINEのやり取りを定期的に親にチェックされる(←!)(小学生)
・部屋に監視カメラが置いてある(←!!) (小学生)
…一挙一動すべてを把握されているとは、まさに監視ですね。(汗)
その他にも、
・「(親の)言う通りにしないなら〇〇できないからね」と交換条件を出してくる
・「そんな馬鹿な友達とは遊ぶな」と親の評価で友達付き合いを限定される
…子どもの行動や仲間関係にまで干渉してきます。(汗)
ここまでは分かりやすい監視・干渉の事例です。
ですが、子どものすべてを把握しておかないと気が済まないという事例、実はこれだけではないんです…!
日々子供にこんなこと聞いていませんか?
・子供をみるたびに、「宿題やった?」の一言
・子供が遊びに出かけようとするものなら、「どこに遊びに行くの?」、「誰と遊ぶの?」
・帰ってきたら「何してきたの?」「誰と遊んだの?」
とにかく親であればだれでも言ってしまいそうな言葉ですが、これらも監視・干渉圧力として日々子どもたちに降りかかっているのです!
その圧力は徐々に、子どもたちが本来持っている意欲、好奇心、探求心を封鎖させていきます…
・・・
こんな日常的な事例にも言えるほど「親による子どもの監視・干渉」が日常化し、ほぼすべての家庭に共通しています。
現在の家庭における、お母さん、お父さんの何気ない行動、家族で作ったルール等、その根っこには「子どもの行動すべてを把握しておきたい、把握しないと不安」という意識があります。
昔はこれほど子供に対する親の監視・干渉は強くありませんでした。
この傾向は2010年以降一気に強まっています。
一体なぜ子供への監視圧力が強まっていったのか?
どのようにお母さん、お父さんの意識が変わってきたのか?
家庭を取り巻く環境と意識の変化を中心に、これから追求していきます☺
投稿者 toyosima : 2021年09月22日 TweetList
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