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2007年06月18日
学校に“顧問弁護士” 保護者のクレームに対応 港区が新制度
表題の記事はiza!β版6月14日付のニュースです。 😯
学校に対する親らからの理不尽な要求やクレームで教員が法律的なトラブルに巻き込まれることを防ぐため、東京都港区は契約した弁護士に区立の小中学校などが直接相談できる制度を始めた。
“顧問弁護士”を置くような制度は、全国でも珍しいという。
区によると、校外でけんかをした子供の親が学校側に責任をとるよう求めたり、教員が子供の親権争いをする両親の対立にまきこまれたりするなど、学校が法律的なトラブルに巻き込まれるケースが年々増えているという。さらに、体育祭の音がうるさいと、近隣住民から損害賠償を求められたこともあったという。
このため区は、250万円で5人の弁護士と契約。トラブルがあった場合、弁護士事務所に出向いて相談するほか、緊急時は学校で面談したり、電話相談に応じたりする。弁護士の受け持ちは、芝、赤坂などの5つの総合支所の管轄に対応するという。
これまで、トラブルがあるたび、教諭らは対応に追われてきた。しかし、今回の制度導入で、区教育委員会は「学校が本来の学校教育や生活指導などにエネルギーを傾注できる。良好な教育環境を維持する大きな支援策になる」としている。
また、給食費滞納の督促も学校の事務員が対応しており、法律上の効果は手探り状態だった。この制度を利用することで、効果的なアドバイスが得られると学校側の期待も大きい。
「地域ごとに担当弁護士が決まっているため、学校とも親しくなり、より気軽に相談ができるようになるのでは」と、区教委では話している。
最近自己中の保護者による“イチャモン”が急増! (下記参照) それに対する学校側もその対応に乗り出したようです。今後の成り行きに注目です
学校の悲鳴…急増する「イチャモン保護者」
なぜ、うちの子がピラミッドの上でないのか? 保護者とトラブル、訴えられたら…
😮 ポチっと押してね 😉
投稿者 sashow : 2007年06月18日 TweetList
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コメント
投稿者 2310
2310さん、いつもコメントありがとうございます!!
学校の先生も大変だと思いますが、今まで教室も“先生”の不可侵の領域、つまり“聖域”だったと思います。
自己中の親の登場や先生の不祥事、そして教育改革などで、学校も注目され“風穴”が開けられればいいと思っています。
“先生”など、肩書きに胡坐をかいていては、これからの世の中どこもやってはいけません。
そうは言っても、世の中クレーム社会、その中心をなしているのが、この家庭にあることは間違いありません。
本ブログでは徹底的に、自己中の親、そして、それを生み出す家庭の問題、閉塞性をあぶり出し、今後どうすればいいか?を考えて行きたいと思っています。
また、ご意見などありましたら、ドシドシお願いします!
投稿者 sashow
学校に顧問弁護士ですか!?
かなりびっくりしました
投稿者 iwai
>最近自己中の保護者による“イチャモン”が急増!
私も最近、教師たちの実態を見るに付け、どうも、自己中が蔓延していて、教師は身動きが取れない状況のようです。
理不尽や要求解決・クレーム処理のアウトソーシングですね。
確かに、そのほうが、教師への理不尽な要求を避けることができるとは思いますが・・・・
これは、密室家庭での自己中がそのまま、外に出てきた形のようで、そこにメスが入ることにならざるを得ない状況なのだろうと思います。
やはり、このままの核家族では、自己中量産体制になっていることを、自戒も含めて、多くの保護者に反省してもらいたいと思う。