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育児を外部委託すると、こんなにお金がかかる

平成18年版 国民生活白書/内閣府 [1] より
第2-2-11表 認可外保育施設の利用料金は月額3~5万円
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下記、平均月極契約利用料
●事業所内保育施設
0歳で 16,266円
2歳で 13,277円
●ベビーホテル
0歳で 47,495円
2歳で 43,802円
●その他の認可外保育施設
0歳で 43,739円
2歳で 38,179円

3人の子供 がいて、認可外の施設ともなれば、約12万円。

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かなりの出費となる。
ほぼ、働いたお金の全てが保育施設費に流れていくことになる。
これが、共同保育という形態をとれば、¥0という訳にはいかないだろうが、
かなり安くおさえられる。
(事業所内保育施設は、出費する親にとっては、安くなるが、税金で補填されていることを考えれば全体で見ればお金がかかっていることになる。認可外となれば、利潤を出すのが私企業の命題なので、必然的に高くなる。)

企業内保育という形態をとれば、働きながら給与をもらえ、しかも、身近なので、安心して働くことが出来る。交代で他の子供も合わせて面倒を見る。複数、そして、年輩の方にも参加してもらえば、こんなに心強いことはない。 😆

村落共同体がいい事例であろう。もともと、子育てにお金がかかっていた訳ではない。それは、子育てがみんなの役割であり、期待であったから。
参考投稿
共同保育って、どこまで進んでるの? [3]

市場社会の中で“子育て”と“仕事”が分断され、子育てが個人課題になったために、こんなにもお金のかかるものになってしまった。
参考投稿
超国家・超市場論10 何をするにもお金がかかる社会 [4]

by (初記事の)ニシシン

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