【知能進化を解く】思春期のエネルギーを増幅させる方法とは? |
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2022年09月17日
【知能進化を紐解く】思春期、体の中ではどんなことが起こっているの?! ~男性編~
男性は母親の胎内にいる間に14周目あたりまでに自身の精巣から放出する男性ホルモンシャワーによって、徐々に男性的な体や男性らしい性格なども形成されると考えられています。
その時に分泌されるのが、『テストステロン』です。
その後、テストステロンの分泌は収まりますが、もう一度強く分泌され始める時期があると言われています。
それは思春期です。
「男性の思春期のカラダの変化」として起こる
〇精巣の容量が増える
〇陰嚢が大きくなり、皮膚の色が濃くなる
〇陰茎が大きくなる
〇陰毛が生えてくる
〇声変わり
〇ヒゲが生える
〇筋肉質でより男性らしい体つきになる
もテストステロンの効果。
男性ホルモンの実に95%はテストステロンなので、実質的に「男性ホルモン=テストステロン」と言っても過言ではありません。
「男性的な体付きや思考性を作る」テストステロン。なぜ思春期に分泌されるのでしょうか。
●テストステロンは挑戦のホルモン。
親から離れ、自分の力で未知なる課題に向かう時にテストステロンは分泌される?!
テストステロンが分泌される時期は、動物は親元から離れる時期。
親元を離れ、自分たちで狩りに行く様になると、どんな過酷な状況でもでもその場その場で自分で判断して動かなければなりません!テストステロンは挑戦心を生み出すホルモン。しかも勝つほど分泌される仕組みになっています。だから勝負をして勝ち、テストステロンが分泌され、より危険な戦いに挑戦する。そのサイクルを繰り返していくことでより強い男へとなっていけるのです。
実際には猿山で調べたところ、ボスが一番テストステロン値が高かったそうです。
(参考記事:猿山に存在する“ボス猿”は、他の個体と比べてテストステロン値が高いことが判明。しかしボス猿の交代劇により失脚した元ボス猿は、テストステロン値も下がってしまうというのだ。交代劇の理由はともかく、テストステロン値の低下により、免疫力の強さを失ったとメス猿が判断したならば、元ボス猿がソッポを向かれても何ら不思議はないわけだ。https://groomen.cheerup.jp/article/testosterone-seminar02)
ちなみに人間ではどうでしょうか?
人間のテストステロンの分泌量は、男性の人生の中で20〜30代の頃がピークとされていて、それから少しずつ下がっていきます。
それも体の仕組みとしての年齢。思春期以降にたくさん挑戦し、勝っていくことでしか、分泌量を増やしていくことはできません!!!だから、負けることよりも、負けることを怖がって挑戦しないのが一番テストステロンの分泌には影響してしまいます。
一方で20.30代をすぎてからも活躍している人もいます。そんな方達のテストステロン値はどうなっているのでしょうか?
次の記事で紹介します。
投稿者 mineyama : 2022年09月17日 TweetList
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