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2022年09月02日
【知能進化を紐解く】植物にたとえるこどもの成長~種の状態から花開くまでの「発達の4段階」~
わたしたちの知能は身心と一体で繋がっており、
常に体と共に進化を続けてきました。
前回までの記事(リンク、リンク)で紹介したように、0~24歳の間にも、
0~6歳の乳幼児期は変容期、6~12歳の児童期は安定期、
12~18歳の思春期は変容期、18~24歳の青年期は安定期、
と6年ごとに〈変容期〉と〈安定期〉を繰り返しながら、成長=進化していきます。
そのとき一体子どもたちはどんな状況なのでしょうか?
言葉だけではいまいちイメージがしきれないので、この発達の四段階を植物に例えて紹介します。
子どもたちがいまどういう成長段階にきているのかよくわかり、どう我が子へアプローチしたらよいのか、お母さんお父さんたちのヒントになればと思います。
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・0~6歳の乳幼児期は、種をまき、芽がでる時期 〈変容期〉
お母さん身近な人達とのスキンシップから始まる様々な体験がそのあと力強く生きていく土台になっていきます。
( まずは、子どもが大好きなスキンシップから )
・6-12歳の児童期は、すくすくと高く、強く伸びていく時期。 〈安定期〉
まわりの環境によって、いろんなものを吸収し、知的欲求や思考力が高まっていきます。
この時期は知識や経験を一番吸収する時期です。
・12~18歳の思春期は、葉が茂って、つぼみが付いて、成熟に近づく時期。〈変容期〉
心身共に大きく変化する不安定な時期で、どんなつぼみをつけるか、どんな花になるか?と将来の自分の姿を考えます。この時期は自分の内面がとても気になり、自分の世界観を築いていきます。
・18~24歳の青年期は、花が咲く時期。 〈安定期〉
思春期に内面に向かって蓄積されていたエネルギーが、一気に外に向けられ、未来に向けてはばたいていきます。
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もっと知りたい方は、こちらが参考になります。→リンク
これまでの記事では、人見知り、イヤイヤ期、なに?なんで?期を切り口に乳幼児期(0~6歳)のこどもたちの知能進化に注目してきました。
種の状態から芽を出す準備の時期、芽を出す時期には植物にとっても、たくさんのエネルギーが必要になる時期。それがこどもの発達段階における〈変容期〉に当たるのですね。
ついつい心配が重なるこの時期ですが、この〈変容期〉やエネルギーがあるからこそ私たち人類は知能進化していけるので、温かく見守ってあげてください。
では次回の記事では、
ぐんぐん、すくすくと外に向かっていく6~12歳の児童期に注目していきたいと思います。
投稿者 toyosima : 2022年09月02日 TweetList
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