【肌感覚に学ぶ】幼少期だからこそ育みたい。「からだ・こころ・あたま」をつなぐ感覚統合。 |
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2022年07月16日
地頭がいいって?~私たち人類の知能進化を紐解く~
子育てをする上で、幸せになってほしい、生きる力を身につけてほしい、賢い子に育ってほしい。などなど親としていろんな気持ち湧いてきます。
が、そもそも『賢い、地頭がいい』とはどういうことなのでしょうか?
こちらの記事で明らかになったように、知識や学びは、頭だけではなく、本来の体の使い方を基盤にしてこそ、集中し、没頭し、学びを吸収できるという視点に立つと、現代で言うテストの点数が高い=頭がいいとは違う気がしています。
一方で会社で仕事してると、
よくその視点がでてきたな。
確かにそう考えたらスッキリする!
という意見でみんなを導いてくれる人がいます。
その人たちを見ていると、頭だけでなく、体の全ての感覚を使っていろんなものを感じ取り、それを言葉として統合しているように感じます。
そこでここからは、社会で通用する、賢いって何?地頭がいいって何?に迫っていきます。
この追求をする上で軸にしていきたいのが『なぜ人類はこんなに知能進化できたのか?その真髄はどこか。』という視点。
というのも、なんとホモサピエンス以降に、脳が縮小しているらしいのです。
引用
ヒトの脳のサイズは、猿人(300~430cc)から、化石人類のホモエレクトロニクスが最初に出現した約180万年頃に大きくなり(750~1100cc)、その後、約20万年前のホモサピエンスでも大きくなった(1200~1500cc)が、約3000年前の完新世に入って縮小した。
知能進化と脳の拡大の関連性が高いことを考えるの、この事実は見逃せません!
なので、現代に生きる人の微々たる能力差を見ていくよりも、他の動物と比べたら?人類の進化の段階と比べたら現代は?そもそもどうやって知能進化したのか。に迫りながら、『頭がいいって何?』の答えに迫っていきます。
投稿者 mineyama : 2022年07月16日 TweetList
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