男女が一緒にいる意味は?~集団にかかる外圧を「完全に同一視できる」ことによって、男女の充足感はより深まる~ |
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2022年02月18日
男と女が一緒にいる意味は ~エネルギーの波長が相手と重なり増幅されることでもっと充足できる!~
前回の記事では、集団において男女が同じ外圧状況を掴んで完全同一視していくことが、性エネルギーを高め、通じ合うことができるということを事例も入れながら紹介しました。
(男女が一緒にいる意味は?~集団にかかる外圧を「完全に同一視できる」ことによって、男女の充足感はより深まる~)
家庭や仕事場面でも、相手が自分と同じ外圧を捉えているという安心感、互いに通じ合えていると感じるだけでも充足と活力をもらえた経験があると思います!
では、そのエネルギーを更にためていくためにはどうすれば良いのでしょうか。
現代社会の課題として、生殖と生産とが家庭と会社と切り分けられていて、性に関することは全てセクハラ・パワハラといった言葉で規制され、性は秘め事のように扱われています。
また、人間関係でも、好き嫌いの観念があったり、自分とのズレが気になってしまう人も多いと思います。でもこのままでは、人とのつながりのなかで充足していくことが生きる活力となっている現代ではますますしんどくなってしまいます。
相手の状況をお互いに把握し、実現するための課題が明確であれば少しのズレは一時的なものであり、エネルギーは波長のように動的なものなので、相手との波が重なればいつでも増幅し、活力に変わっていきます。これまでの記事を読んでみても、性こそが集団をつくる要であり、性エネルギーが人類の活力になっていることからも、男女の性を受け入れることが活力再生の可能性なのです!
会社でも、相手と一体になりたいと会話や反応のテンポを合わせたり、自分が感じていることを分かって言わなくてもやってくれる人がいるだけで、なぜか安心し、嬉しくなり、もっと頑張ろうという気持ちになっていきます。いま集団に求められているは、相手の波長に合わせることが出来る人材です。
これまでのサル時代からの進化のなかでも、特にメスは相手の波長に合わせることが出来るからこそ、オスの外圧に対するエネルギーを増幅させることが出来るのです!
これまで、6記事にわたって男女が一緒にいる意味について追求してきました。
・男と女が一緒にいる意味は ~男女が補い合って、活力が生まれる~
・男女が一緒にいる意味は ~男女の共感があるから、私たちは前を向く~
・男女が一緒にいる意味は~女の子宮は充足を増幅させるエンジン?!
・男女が一緒にいる意味は?~「女たち」の充足基盤が、「男たち」が集団を守り広げる活力に火をつけてきた~
・男と女が一緒にいる意味 男と女がいると化学反応が起こり、新しいものが生まれる
・男女が一緒にいる意味は?~集団にかかる外圧を「完全に同一視できる」ことによって、男女の充足感はより深まる~
男女がいる意味は、集団のなかでエネルギーを増幅させて快の感覚を高めていくためであり、現代でもっと充足していくためには、仲間への『同類把握』と同じ外圧を掴んで『完全同一視』していくことが可能性だと実感することが出来ました。
この気づきは、誰もがすぐに実践できるちょっとした意識で周りの見方、自分の充足感も変わってきます。是非、みなさんも日常的にも実践していってみてください!
次回は、新シリーズに突入していきます!お楽しみに!
投稿者 mitutake : 2022年02月18日 TweetList
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