心に響くインディアンの言葉(子育て編) |
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2015年01月06日
卒業してもつながりたい、地域の子どもたちみんなを見守り続けたい
子どもの保育所や学校で出会ったママ友たちは、20代~50代と幅広い世代に渡っていますが、年末年始に集まって子どものこと、仕事のこと、地域のこと、老後のことなど話していると、みんな共通している気持ちに気づきました。
・保育所や学校はいつか卒業するけど、親も子も、子どもが卒業したらぷつっと終わる関係なんて不自然でさみしい。
保育所や幼稚園→小学校→中学校→高校→大学→社会と、子どもたちの世界はこの先どんどん広がっていくけど、子ども時代を一緒に過ごした仲間や先生・まわりの大人たちの存在がきっとよりどころになるだろうから、出会った縁やつながりをずっと大事にしていきたい。
・子どもが大きくなって手が離れてくると余計に、自分の子どもだけじゃなく、子どもの友達、地域の子どもみんな気になる。
危ないことしてたり悪いことしてたらつい注意してしまうけど、それを嫌がる親もいるから口を出せないこともある。もっとどの親も子も顔見知りで声かけ合えたら楽だし安心なのに。
・高齢者と子どもをつなげたい。
小学校の学童で、昔ながらの遊びや習い事を教えてくれる高齢者を募っているがなかなか集まらない。核家族が多い中、親世代が教えられないことをもっと教えてもらいたい。その中で子どもに高齢者を敬う気持ちを育みたい。
・子どもが巣立った後、退職した後も社会で役割がほしい。
からだが動くうちはずっと仕事して、孫の面倒もみたい。からだが動かなくなったらどうしよう?燃え尽き症候群にならないように、地域の活動に関わりたい。
など、みんな潜在的には、地域に根ざして集団に見守られながら子育てしたい、見守りたいと思っているんだと改めて感じました。
みんなの想いを形にする=地域共同体を構築するために、主体的に運用する「組織」と「場」をどう生み出すか、継続して運営するために採算を取る方法を今後追求していきます!
投稿者 hoiku : 2015年01月06日 TweetList
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