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2013年06月04日

こんなにすごい!自然治癒力☆+゜想い≒「気」の送信システムを解明する

自然との共鳴

画像はこちらからお借りしました

●これまでのおさらい

【こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~人間は共認機能を自然に向けたことによって独自の波動送信システムを獲得した!中間まとめ-2~】では、

おいそれとは応えてくれない自然に対して、彼らは決して諦めることや、否定することなく、常に“感謝”し、“祈る”ことを繰り返してきたのです。その過程で、自身の期待の捉え方や期待の掛け方(≒発信の仕方)に問題がないか?を徹頭徹尾検証を行ったのではないでしょうか。その結果として、自然との交信機能を獲得したと思われます。

その受送信システムの媒体として取り入れられたのは、大気中に充満する自然の固有振動であるシューマン共振波ではないでしょうか!?元々生命は、地球の波動:シューマン共振波と同調して生きてきており、人間の脳波も明らかにシューマン共振波と同調(同化)しています。その波動に“想い”や“祈り”を(ラジオのように)乗せることで、遠く離れた人とも交信が出来るようになったのだと思います。

との仮説を提示しました。

今回は、以下の2つの内容について、検証していきます。

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①「地球の波動:シューマン共振波と同調して生きてきており、人間の脳波も明らかにシューマン共振波と同調(同化)して」いる

②「その波動に“想い”や“祈り”を(ラジオのように)乗せることで、遠く離れた人とも交信が出来るようになった」

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●人間と地球の一体化を可能にする磁界結合

まず、人間の発する「気」≒波動を、地球の波動に乗せる仕組みを解明する手掛かりになりそうなのが、同じ固有振動数を持つ2つの音叉を近づけると共鳴するのと同じように、2つの磁界を近づけると共鳴し、1つの磁界に結合される「磁界結合」という現象です。

電磁界シュミレーション

近年、磁界共鳴→磁界結合による送電方法が、「非接触給電システム」という電気自動車の充電方法として一部実用化されようとしています。この技術が実用化されれば、距離が離れていても高効率で電気を送ることが可能になります

これと同様のシステムを、人間の脳は兼ね備えているのではないでしょうか?

人間の脳波(α波)と、シューマン共振波は、共に7Hz余りの周波数なので、上記の送電システムと同じように、磁界結合が起こるのではないかと推測されます。

そのため、脳波とシューマン共振波の磁界共鳴→磁界結合によって、「気」≒「波動」を送信する条件が整う、つまり、「あらゆる情報はお互い瞬時に伝えられ、共有される」環境が整うということを意味しているのだと思います。

これは、ヘアーインディアンや、アボリジニなどの未開部族で口々に語られ、また、右脳で世界を捉えることで感じられる「自らの境界が溶けて、宇宙や自然と一体化する」感覚にも通じています。

※参照:こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~「気」は波動である:松果体と右脳の働き~

 

●想いや「気」を送信する仕組み

次に、“想い”や“祈り”を(ラジオのように)乗せることで、遠く離れた人とも交信が出来る仕組みについてです。

人間が、何かを思考する・思い出す過程では、まず脳内の電位が上昇し、神経線維に電荷が流れます。それが、脳波の変化として現れるようです。この電荷が刺激となって、脳内に神経伝達物質と呼ばれる各種の神経ホルモン物質が分泌されます。

このように、人間の脳には常に電場が存在するため、頭の周りには、絶えず微弱な磁場が発生しています。これは、1960年代の半ば、脳波研究の際に発見されたもので、α波を生み出す電流による磁場と考えられています。

「宇宙や自然と一体化」した状況下で、想いや「気」≒波動の情報が取り出せるのと類似した事例として、脳波の変化から意思を読み取り、脳からコンピューターを経由して、ロボットなどに指示を出す技術の開発について紹介します。

脳で念じれば動く

■脳波で身の回りのことを実行

京都府精華町にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)。2012年11月、1台の「最先端電動車いす」が始動した。

普通の住居を模した部屋の中では、車いすに座った被験者が、カーテンやドアの開閉、照明のオンオフなどを脳波で動かす実験が繰り返されている。

被験者はアタマにベルト状の「脳計測計」を取り付け、「カーテンを開けたい」と念じる。すると、脳波のデータが車いすの装置から無線で部屋内のセンサーに送られ、カーテンを開閉するモーターを動かす仕組みだ。

「念じてモノを動かす」という超能力のようなことを実現するのが「BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)」と呼ばれる技術。ATRが作った「BMIハウス」は屋内には50の超音波位置センサー、物体の有無を調べる約5000個のセンサー、19台のカメラや8個のマイクなどを装備している。

(中略)

ATRの川人氏によると、頭で考えただけでコンピューターのカーソルやロボットを動かす「テレキネシス」や1万キロメートル離れた場所にいるロボットを動かす「テレポーテーション」、被験者の主観的な認知を読み取る「テレパシー」、脳の活動から映像を取り出す「念写」は、BMI技術で実現しているという。

『頭で念じればコンピューターが動く…カンタン革命が進行中』より

技術的にも、脳波の周波数の違いを読み取れば、意思を判別できることも明らかになっています。

このことは、人間の脳波をシューマン共振波に乗せて、“想い”や“祈り”をラジオのように送り、それらの情報:波動信号と同じ振動、つまり、同じ“想い”の対象と共鳴することで、個別の内容を判別することが充分に可能であることを示しています。

 

●人類史と脳機能との関連

人間の脳表面(大脳新皮質)には、細胞1グラムあたり500万個もの生体磁石の磁鉄鉱(マグネタイト)が存在していると言われています。

※参考:るいネット『生体磁石』

 多数のマグネタイトが分布している大脳新皮質は、人類特有の観念機能を司っています

人類は、数百万年にも渡って、”想い”や”祈り”を送るために、共認機能⇒観念機能を強化してきました。進化史的に新しい脳である大脳新皮質に、マグネタイトが特に多く分布しているのは、人類の進化過程で、送受信機能を高める必要があったからだと推定できます。

 【脳に流れる電荷と磁場】 画像はhttp://www.spc.jst.go.jp/hottopics/1011medical_diagnosis/r1011_kawashima.htmlより

1011kawashima_01

また、脳の表面と深部の双方に、金属が存在していることから、脳全体がコイルのような働きをしていると考えられます

こうして、”想い”によって脳内に発生した電場と磁場から発せられる「気」≒波動が、シューマン共振波に乗って、外部へと発信されているのでしょう。

 

上述した内容をさらに根拠づけるのが、人類の進化適応の歴史です。

共認機能による充足感覚が“想い”≒「気」の増幅装置の一つであり、共認充足を求める行為こそが、“想い”≒「気」の送受信機能を高めることに繋がったのではないか

人類の場合、他の動物と異なる最も大きな特徴は、共認機能を自然に向け、自然との同化を図り、それまで恐ろしい対象であった自然と共認して充足できる対象としてきた‥この自然に対し共認機能をはたらかせ、自然との同化を図るという行為が、波動の送信システムの確立には決定的に重要である

こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~人間は共認機能を自然に向けたことによって独自の波動送信システムを獲得した!中間まとめ-2~より

 「共認充足」とは、相手の期待と自らの期待とを重ね合わせることによって得られるものです。

※参照:『実現論 前史 ニ.サル時代の同類闘争と共認機能』

したがって、共認が成立するには、対象を注視し期待を掴むことが大前提になりますが、実は、一方的に受信するだけでは不充分で、自らが受信した想いを対象に向けて発信し、さらに返ってきた反応を受信して、はじめて「相手と自分が同じである」ことを確信できるのです。

※参照:るいネット『共認回路は個体境界を越えて情報を統合する』

よって、共認回路上は、「発信する」ことが極めて重要になります。

「離れた対象や自然に対して、想い・祈りを届けること」が、人類にとって種を存続させる(=外圧に適応する)上での切実な課題であったからこそ、想う・祈ることによって発生する波動≒「気」を送信する仕組みを獲得したのではないでしょうか。

 

ここまでの内容をまとめると、

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想う・思考することによって発生する脳内の波動(磁界)が、2つの音叉が共鳴するように、地球の波動(シューマン共振波)と共鳴する。

それによって、脳波の磁界とシューマン共振波との間で磁界結合が起きて、距離に関係なく波動が対象へと伝わっていく。

それを受信した側も、同じ想いに共鳴することで、相手からのメッセージを取り出すことができる

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ということになります。

仲間や自然との共認充足を最大の活力源として、生き残ってきた人類は、共認機能をより高める方向で進化を遂げました

このことは、本来、想いや「気」を送受信することが、特殊な能力なのではなく、人類なら誰にでも備わっていることを示唆しているのではないでしょうか

投稿者 daiken : 2013年06月04日 List   

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