これからの充足のカタチ(8)~周りが嬉しいと自分も嬉しい♪地域の活力を生み出す「まごの店」~ |
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2013年03月12日
こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~人間は共認機能を自然に向けたことによって独自の波動送信システムを獲得した!中間まとめ-2~
ここから拝借しました。
次に、波動の送信システムについて、整理します。
前回の考察(リンク)では
「気」は波動であり、地球上の空間に充満する波動からエネルギーとして取り入れていることが分りましたが、「気」を溜める、或いは増幅する、そして、それを遠く離れたところor人に対して(時空を超えて?)送り、相手の身体の状態にも影響を及ぼすということが、どのような仕組みで行われているのか?ということは、まだ、解明できていません。
波動の送信と思われる現象としては、不思議な事例が多々あります。
気功師による「気」の送信事例
『気が通じれば心も通じる 整体法創始者・野口晴哉氏の事例』
『「気」ってなに?』
アボリジニの「手当て」の事例
『オーストラリア先住民アボリジニの教え』
時空を超えた「気」の送信実験事例
「イメージ」することで対象に変化を起こすヒーラー②~霧箱の実験
その他にも、「気功」による「気」の増幅→送信し治癒する事例などは、枚挙の暇がないほどたくさんあります。
『「気」を溜める、或いは増幅する』とは、また、『送信する』とは、どのような仕組みなのか?まずは、その機能を獲得した経緯について考察してみます。
『「気」を溜めるor増幅する』ことや、その「気」を意識して『送る』ことができるのは、たぶん人間特有の能力だと考えられます。
『「気」を溜めるor増幅する』ためには、まずは、「気」という自身に流れる波動を対象化する必要があり、そのためには、自身の内部意識の対象化が必要になります。
それは、原猿から真猿への進化過程で獲得した共認原回路を基にしています。
(参考:原猿の「共感回路」(=心の原型)は哺乳類の本能機能からどのように進化してきたのか?②)
一般の動物では、感覚で捉えた危機や、快・不快情報等の内部意識は、すぐさま本能で(条件反射的に)処理され、それが「自身の感覚」として意識化されることはありません。
それに対し、真猿の場合は、4千万年前から3千万年前までの1千万年もの間、それまでの本能にはない同類圧力に晒されるという不全状態に置かれたことで、自身の(不全状態にある)意識を自覚するに至りました。そして、それを周りの同類との同一視により充足するという共認原回路を獲得したのです。
「苦しい」という自身の内部の意識状況を捉え、その状況が周りの相手とも同じであることで「安心」し、仲間同士お互い身を寄せ合うorスキンシップすることによる「心地よい」充足を積み重ねることにより価値付けされ強化(:増幅)されていきます。(参考:『実現論:前史 ニ.サル時代の同類闘争と共認機能』参照)
人類の場合は、「木から落ちたカタワの猿」よろしく、極限の不全状況に置かれたことで、それまでの最先端機能である共認機能をフル稼働させます。
(参考:『実現論:前史 ヘ.人類:極限時代の観念機能』参照)
共認充足とは、期待と応合が表裏一体で、相手の意識と自身の意識を重ね合わせて得られる充足感覚です。対自然に対して全く無力の始原人類は、500万年に亘り洞窟に隠れ住んでいましたが、その大部分は火が使用されない真っ暗な状況で、仲間同士の共認充足をより高めていったのです。
暗闇の中での意識の重ね合わせには、波動情報も使われていたのではないか?と推察されます。相手の意識を捉え、自身の意識を伝え、それが同じであることで充足し、その充足感覚が、より一層お互いの“想い”を強く、深く(増幅)していく。それを繰り返すことにより、“想い”の受信、発信機能を磨いていったのではないでしょうか。
このことから、共認機能による充足感覚が“想い”≒「気」の増幅装置の一つであり、共認充足を求める行為こそが、“想い”≒「気」の送受信機能を高めることに繋がったのではないかと思われます。
ヒーリング等の手当ての際や、気功師が治療する前に、手に意識を集中させたり、イメージを高めたりするのも、増幅機能を高め送受信機能を呼び起こすためだと思われます。
もう一つ人間特有の特徴として、共認機能や観念機能が、本能に優先される場合が多々あるということがあります。
分り易い事例では、拒食症や過食症、うつ病等、「こうあらねばならない」という固定観念や、対人関係への苦手意識など共認非充足の状態が体を蝕んでいくということがあります。
逆に、心が充たされていたり、或いは、良い状態をイメージしたりすると自然治癒力が高まるということも良く見聞きします。
「“想い” ≒「気」が身体の状態を変える」ということを認識できたことにより、元々送受信能力が優れた人が、仲間の身体や心の状態を把握したり、病気の治癒を行ったりしたのでしょう。(exシャーマン)
ここまでは、目に見える範囲の(仲間との)「気」の増幅機能と送信機能についての考察でしたが、次に、遠く離れた対象への(時空を超えた?)送信システムについての成り立ちについて考えます。
以前、当ブログで紹介したヒントとなりそうな、「右脳が捉えた世界」を紹介しました。
「「自分が溶けて液体となり」、世界と自分との間の仕切りが消えてしまう。つまり宇宙と一体化する」ということ、そして、「わたしたちのからだや自然の 中で普通に発生するものです。そのために右脳マインドは、生理機能にすぐに耳を傾けるよう、生物学的に設計されている」
(『こんなにスゴイ自然治癒力☆+゜~「気」は波動である:松果体と右脳の働き』)
右脳が捉えた世界と同様の世界観をもっているのが、アボリジニやアメリカヘアインディアンなどの原始人類に近いと思われる部族です。
彼らも同様、必ず「自然or宇宙の一部」として「生かされている」という意識を持っていることです。そして、自然や宇宙からの「声を聞く」といいます。森の木々や草花、狼やカンガルー等の動物、或いは、石や星等まで彼らに語りかけてくれるというのです。
「自然(や宇宙)との一体化」、これは文字通り捉えれば、自然と人間が「一体」なので、あらゆる情報はお互い瞬時に伝えられ、共有されるということになります。右脳や始原人類が捉えるこの「一体化」とはどういうことなのか?を考えていきます。
この意識の形成の背景にも、共認機能があります。人類の場合、他の動物と異なる最も大きな特徴は、共認機能を自然に向け、自然との同化を図り、それまで恐ろしい対象であった自然を共認して充足できる対象としてきたということが挙げられます。この自然に対し共認機能をはたらかせ、自然との同化を図るという行為が、波動の送信システムの確立には決定的に重要であると私は考えています。
極限状況の中で、人類は直面する現実対象=自分たちを遥かに超えた超越存在たる自然を畏れ敬い、現実対象=自然に対して自分たちの生存(=危機からの脱出)への期待を込め、自然が応望してくれる事を切実に願った。つまり、人類は直面する過酷な現実対象=自然を凝視し続ける中で、元来は同類を対象とする共認機能を自然に対して作動させ、自然との期待・応望=共認を試みたのである。そして遂に、感覚に映る自然(ex. 一本一本の木)の奥に、応望すべき相手=期待に応えてくれる相手=精霊を措定する(=見る)。人類が万物の背後に見たこの精霊こそ、人類最初の観念であり、人類固有の観念機能の原点である。直面する現実対象(例えば自然)の背後に精霊を見るのも、物理法則を見るのも、基本的には全く同じ認識回路であり、従って精霊信仰こそ科学認識=事実認識(何なら、事実信仰と呼んでも良い)の原点なのである。
アボリジニやインディアンなどが語る言葉からも、自然は彼らにとっては、自身の思い通りにはならない超越存在として認識されていたと思われます。「自然(や宇宙)の一部」として、「生かされている」ことへの“感謝の念”を常に持ち、自然からの「声」に全身全霊耳を傾けます。
それと同時に、自身も「自然の一部」として、自然の営みと伴に生きており、自然との同化⇒共認充足を期待し、切に“祈り”ます。
おいそれとは応えてくれない自然に対して、彼らは決して諦めることや、否定することなく、常に“感謝”し、“祈る”ことを繰り返してきたのです。その過程で、自身の期待の捉え方や期待の掛け方(≒発信の仕方)に問題がないか?を徹頭徹尾検証を行ったのではないでしょうか。その結果として、自然との交信機能を獲得したと思われます。
その受送信システムの媒体として取り入れられたのは、大気中に充満する自然の固有振動であるシューマン共振波ではないでしょうか!?元々生命は、地球の波動:シューマン共振波と同調して生きてきており、人間の脳波も明らかにシューマン共振波と同調(同化)しています。その波動に“想い”や“祈り”を(ラジオのように)乗せることで、遠く離れた人とも交信が出来るようになったのだと思います。(因みにシューマン共振波という電磁波の速度は光と同じくらいで、1秒間に地球を7回転以上するほどの速度です。)
送受信システムという意味では、同じ自然との期待⇔応合によって獲得された観念機能も、送受信システムの一つとも捉えられ、その後発明された文字情報は、まさしく遠くや次世代に(時空を超えて)誰にでも伝えることができる媒体と考えることができるのではないか?と思われます。
右脳や原始人類が捉える「自然(や宇宙)との一体化」という感覚は、地球上に充ちている波動と、自身が形成する波動との一体化で、「「自分が溶けて液体となり」、世界と自分との間の仕切りが消えてしまう。」という感覚とも整合するのではないでしょうか?
参考
人間の秘められた能力‐4~共振周波数に同調すると、治癒が促進される!?
「気」を科学する③~脳波が「同調する」・相手の出すシグナルを脳でキャッチする~
いかがでしたか まだ、仮説の領域を脱していませんが、これまでのいろいろな現象を突き合わせて論理整合を試みてみました。
次回からは、この事例などの紹介と検証をおこなっていきます ご期待ください
投稿者 sashow : 2013年03月12日 TweetList
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コメント
投稿者 Bannister
Bannisterさん、またまた、コメントありがとうございます♪
>そんな小さな事でも日々意識して積み重ねれば、誰にでもシューマン共振波は当たり前のように感じられるのかもしれません。<
今後、波動を感じられるように、ヒーリングの実践も行い、それを当ブログでも紹介していこうとも考えております。
ご期待ください。
投稿者 匿名
はじめまして。
自然治癒力について私にも経験があります。
私の歯が丸々1つ虫歯になってしまったので、自分でやすりでほぼ全部削りました。
一生その歯はないままかと絶望していると、そこからきれいな歯が生えてきて、今ではほぼ元通りとなりました。
医者いらずの自然治癒力には、ただただ感謝と畏敬の念でいっぱいです。
投稿者 行政書士・古川隆
こんにちは。
よりダイナミックな仮説展開にわくわくしています☆
現代人はとかく頭(左脳)で、物事を捉えがちです。大地(土)に直接触れる触れる機会も日常殆んどありません。
そっと、大地に触れる。地球に直接触れてみる。感じて右脳でイメージしてみる。
そんな小さな事でも日々意識して積み重ねれば、誰にでもシューマン共振波は当たり前のように感じられるのかもしれません。