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2011年01月10日

るいネット秀作投稿から、2010年を振り返る-1

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(ギリシャ危機:画像はコチラからお借りしました。)

新年に入って1週間ちょっと経ちました
皆さんいかがおすごしでしょうか?

2011年を見ていくためにも、昨年の主なニュースを振り返りながら、
あらためてどんな年だったかをまとめてみたいと思います

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るいネット「るいネット秀作投稿から、2010年を振り返る-1」より引用します

■特権階級の無能化と暴走が極まる

○外交問題はことごとく迷走

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(尖閣問題:画像はコチラからお借りしました。)

沖縄米軍基地問題、尖閣・中国問題、南北朝鮮問題など、外交上の圧力が高まった一年ですが、ことごとく無策で迷走、日本社会としては由々しき事態です。果たして突破口はあるのか? 必要なのは、正しい外圧状況認識と発想の転換ではないでしょうか。

沖縄・米軍基地問題の解決策

○民主党政権の混迷、転向、失速  
  
  
                  
(民主党:画像はコチラからお借りしました。)
  
政権交代の国民的期待を受けて発足した民主党政権ですが、政治主導、国民生活第一といった期待課題は残念ながら前進しませんでした。そればかりか、旧勢力に取り込まれている、もしくは自壊の道を進んでいるように見えます。こうなった根本原因は、否定の論理しか持たなかった、実現の論理を持たなかったことにあるのでしょう。  
  
否定の論理しか持たなかったが故に、民主党は敗北し転向した。

○官僚の無能化 

  
  
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(事業仕分け:画像はコチラからお借りしました。)

       
事業仕分けをはじめ今年は官僚の問題にメスが入ったようにも見えますが、それは表面的な茶番(パフォーマンス)にすぎず既得権益は国民の目から隠されています。この既得権益の問題も重大なのですが、より根本的には「官僚制度そのものの不全」と認識すべきでしょう。現在はこれまでにない時代の転換期、既定の枠内でしかモノを考えることができない試験エリートが無能化するのは必然です。
   
官僚は優秀ではなく、運が良かっただけ その1  
官僚は優秀ではなく、運が良かっただけ その2  
平成官僚は無能すぎる  
  

  

○検察の暴走  

  
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(村木さん事件:画像はコチラからお借りしました。)
 
  
村木さん事件の証拠捏造問題で見られたように、露骨に恣意的な捜査、傲慢な特権意識と思考が明らかになりました。何故彼らは暴走するのでしょうか、何故平気でいられるのでしょうか。
     
暴走する「検察」①~検察権力の強大さ~  
暴走する「検察」②~検察を捜査する機関が日本にはない~  
修行回路の特捜などいらない。  

○マスコミ  
  
 
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(マスコミ凋落:画像はコチラからお借りしました。)
  
 
マスコミの偏向、捏造報道の酷さはあいかわらずですが、さすがに「おかしい」と気づく人々が増えてきたように思われます。国民がなにがしかを考えたり判断するには情報が必要ですが、もはや現在のマスコミは役に立たないばかりでなく人々の状況判断を狂わせる存在と成り下がっています。また、尖閣ビデオ流出、ウィキリークス、小沢一郎のネット会見など、既存メディアの終わりを示唆する出来事も今年は登場しました。
   
国民にとって重要な情報ほど報道しないのが大手マスコミ 
マスコミは99.99%米国支配下にある!  

   

■ダマシ経済からの脱却は可能か?  
   

  
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(世界経済:画像はコチラからお借りしました。)
 
   
ユーロ危機をはじめとする世界金融危機、先の見えない不況、各国財政の悪化(崩壊過程?)が続いた2010年ですが、この先の世界経済、日本経済はどうなるのでしょうか。政治家も官僚も学者も産業界も事なかれ的に物事が進めるだけで、誰も答えを出せていません。「金貸しが作りあげた経済学、経済システムのダマシ」をはっきりと見抜くことからしか新しい発想、これからの時代を生き抜く突破口は生まれないのではないでしょうか。
るいネットではこのような根底的視点から有用な投稿がいくつも提起されました。  
   
経済破局を超えて、新しい政治経済の仕組みへ 第1回「もう同じ過ちは繰り返すな!2009年に得た厳しい教訓」~ジョセフ・スティグリッツ~  
民間銀行から「信用創造・破壊権」を取り上げ中央銀行を国有化すればすべては解決する!  
銀行の特殊性に気付け!~「紙幣の起源」と「預り証モデル」 
  

  
2010年も、政治・経済と社会全体が相変わらず混迷していた年でした。そして、政治家やマスコミが答えを出せないことが世間に浸透してきました。

日本がここまで混迷しているのは、背後の国際的な勢力である「金貸し」達がお互いの縄張り争いをしていることが主な原因となっているからです。

マスコミの情報に踊らされず、事実を見極めていくためにも、「金貸し支配が背後にある」ことを念頭に置いて考えていく必要があります。

金貸し支配の詳細についてはコチラ
  ↓ ↓ ↓ ↓
『日本を守るのに右も左もない』 学生でもわかる『闇の支配勢力の抗争史』シリーズ
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投稿者 suzumusi : 2011年01月10日 List   

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