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2009年08月23日

世界経済危機を乗り越える日本人の可能性-1@世界経済危機とアメリカの今後

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写真はこちらからお借りしました。

こんにちは 😛
新シリーズ「世界経済危機を乗り越える日本人の可能性」の第1回の記事を担当します、よりちょです

私がこの「家庭を聖域にしてはいけない」ブログに投稿するのは今回で3度目。
前に記事を書いたのは、「日本語の魅力」シリーズでした。
ブログ投稿初参加ながらトリの記事(第6,7回)を担当させていただきました 😉
(そのときの記事はこちら☆→ 第6回第7回
そして、本シリーズでは、なんとシリーズ最初の記事を担当することに
重要なパートばかり任されて緊張感が絶えませんが(笑)、期待に応えます :tikara:

さて、「世界経済危機を乗り越える日本人の可能性」と題された今回のシリーズ。
現在、世界的に経済危機が起きており、各国が打開策に頭を痛めています
中でもアメリカは、サブプライムローン問題に端を発し、カリフォルニア州の財政難など数々の問題が浮上して大変厳しい状態にあります
戦後、世界を主導してきたアメリカですが、ドル・米債暴落の日も間近に迫っているのではないかと囁かれています

そんな中、果たして日本人は経済危機を乗り越えられるのか!?…非常に心配
でも、ただ不安になったり、「どうせ何をやってもだめだ…」て諦めても、乗り越える手がかりはありません :tikara:
今回のシリーズでは、現代の日本人の意識潮流をもとに、乗り越える可能性に迫ってみたいと思います

来週には衆院選がありますが、このシリーズを読んで、1票を投じる予定の議員は、党は、経済危機を乗り越える可能性と力があるのか、考えていただけるきっかけになれば嬉しいです
その「選挙の1票」の前に、「続きを読む一票」を、よろしくお願いいたします

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第1回では、去る09年8月11日の「なんでや劇場」の内容(212942212944212965)をまとめ、世界経済危機とアメリカの今後についてのお話をします
(「なんでや劇場」をご存知ない方は、本記事末の「なんでや劇場の紹介」をお読みください

長年、世界経済の主導権を握り、FRBとアメリカの大手銀行を牛耳ってきた勢力をご存知でしょうか

国際金融資本家(ロスチャイルド・ロックフェラー)と言われる、アメリカの「金貸し」勢力です。
彼らは、アメリカのお札を刷る権利や、世界の市場経済の主導権を担う一方、欧州貴族・王族・豪族などの「金主」から資産運用も任されていました。

戦後、アメリカが世界を牽引していた時代、金貸したちは大手を振って世界を歩けました 😆
しかし、先進国が豊かさを実現してからは、商品市場は行き詰まり、投機市場も崩壊
まさに、世界経済危機です
この現状を見て、金貸しに資産運用を任せてきた欧州の金主たちとしては、当然「このままでは共倒れだ! 」と強い危機感を抱きます

「金主たちは金貸しに見切りをつけ、ドル・米国債を暴落させ、FRBやアメリカの大手銀行の主導権を、金貸しから奪還しようとしているのではないか?」
…そんな予測ができますね。
切迫した金主たちが、いつ金貸したちに引き金を引いてもおかしくない状況
それがまさに、今なのです。

確かに、アメリカもまだ支援者を失ったわけではありません。
その支援者の代表的存在が、中国。
中国はアメリカへの輸出産業を経済の原動力にしているため、アメリカに当分依存するでしょう。
しかし、もはやアメリカは消費力を失っており、ドルを支えるための資金である中国の貿易黒字も次第になくなっていきます
ドル・米国債の暴落は、まさに時間の問題なのです

ところで、ドル・米国債の暴落が起こったとして、アメリカはどのような国になると考えられるでしょうか

ドル・米国債の暴落によって、まず原油・食料の高騰が起きると考えられます
さらには基軸通貨ドルの暴落で、一部で貿易停止
ドル暴落、物価高騰、輸出入停止で、経済活動は失速し、失業率が一気に上昇するでしょう

このような事態で、果たしてアメリカは治安・秩序維持ができるのでしょうか。
失業者の住宅街不法占拠、商店街への強盗、食糧確保のための強奪…
衣食住を求めて、犯罪がエスカレートしていくかもしれません

アメリカでは、正当防衛のために銃を認めています
「自由と自己責任の国 アメリカ」の正義を守るためという名目で、暴徒と化した市民に軍が銃口を向けたり、軍そのものが暴徒化することを考えたら…
とても恐ろしいですが、「第2の南北戦争勃発」という、最悪の事態も起こらないとは限りません。

さて、アメリカがこのような状況にあって、日本は果たして経済危機を乗り越えられるのでしょうか。
日本が乗り越えられる可能性を、今後の回で一緒に考えていきましょう

では、今回はこのあたりで。
次回をお楽しみに 😉

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~ なんでや劇場の紹介 ~

以下、るいネット「なんでや劇場」(リンク)から抜粋

「『なんでや劇場』は、最新の社会状況や意識潮流から生まれるテーマをお題に、円形に座席配置された劇場型会議室で、みんなでより深い答え(=構造認識)を作り出す場です。
 中央の内野席には、追求力のある『なんでや露店』の店主や実感を語れる若手の弟子たちが座り、彼らが議論を中心的に進めていきます。外野席でも、それを聞きながら自由に意見や疑問を発する事ができます。2~3のテーマを扱った後は、復習や気軽に質問ができる場として、小グループの『勉強店』も用意されています。
 またこの場は、共認運動に参加するみんなが集まるまつり場です。多くの仲間の期待を感じながら、真剣な追求や、答えを得られた充足にきっと触れることができるでしょう。」

興味をお持ちになった方は、是非足をお運びください
次回は9月23日(水・祝)です

投稿者 yoriyori : 2009年08月23日 List   

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コメント

とっても分かりやすかったです(@o@)!! 
消費大国が崩れる時、ドルを買い支えるところがいなくなり、暴落も間近なのですね。日本はどうなるのか?気になります~

投稿者 ぷち : 2009年8月27日 04:18

「家庭を・・・」ブログで「世界経済」。
なかなか面白い発想ですね。
家計以外の経済はちょっと苦手ですが、
このお話しは面白かったです。
内容はちょっと恐いですが。

投稿者 MIISUU : 2009年8月27日 23:50

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