世界経済危機を乗り越える日本人の可能性-1@世界経済危機とアメリカの今後 |
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2009年08月24日
世界経済危機を乗り越える日本人の可能性-2 @その時各国はどうなる?
この画像は、こちらからお借りしました。
「世界経済危機の乗り越える日本人の可能性-1」の記事を見ると、世界経済の見方が大きく変わってしまいますね。
世界経済は金貸し(の元締め)ロックフェラーやロスチャイルドが、動かしてきたと思っていました。しかし、その背後に「金主」が。どうやら、彼らの胸先三寸で、世界経済は何とでもなってしまう。
そして、彼らが「ドル暴落の引き金を引く」その日も近いとか。一説では、今年の11月とも…。
私たち庶民にとっては、「遠い世界の話」のように感じてしまいますが…。そんなことは、言ってられません。日本人の日常生活をも直撃する「現実世界の問題」なのです。
では、ドルが暴落すると、どうなるのか?
第1回yoriyoriさんの記事にも触れられていますが、おさらいも含めて…。まずは、現在の覇権国家である「アメリカ」を見てみましょう。アメリカ国内の秩序は、維持できるのか…?
気になる方は、 ポチッ してからね。
ドルの暴落=基軸通貨の暴落。アメリカは、ドルを基軸通貨とすることにより、世界からお金を集めまくる事ができ、その結果消費大国アメリカの繁栄が、保たれてきました。そのドルが暴落する。
当然、アメリカでの経済活動は一気に失速する。結果、失業率はどんどん上昇し、(今でも、カリフォルニア州では失業率が10%ですが)30%・40%になっていくのは必然。
加えて、アメリカ人は「蓄えが無い」=貧困層が多い。
瞬く間に、失業者が暴徒化。「強盗」「住宅の不法占拠(今、空き家がゴロゴロしているとか)」が頻発する。
しかも、アメリカ人は「銃」を所持している。暴徒と市民が殺しあう事態も多発するでしょう。そして、事態がエスカレートすると、「軍」が鎮圧に動く可能性が高い。しかし、守備範囲は全土に及ぶ。生半可な対応では、追いつかないのは明白。アメリカ軍がアメリカ人に対して、発砲する。それが連日続く事になる。いわんや、「南北戦争の再来」である。
しかし、人が人を殺めるという本能に反した行為は、そう簡単に続けられることではありません。でもアメリカ人は、ベトナム戦争やイラク戦争のように、「自由と自己責任の国アメリカの正義を守るための戦い=正当化観念」を掲げる事により、数年間は続ける事が出来る民族。「南北戦争の再来」の可能性は高い。
しかし、多勢に無勢。とても秩序回復には向かわない。
覇権国家アメリカは自滅する(可能性が高い)。
当然のことながら、ドルの暴落→アメリカの崩壊は、世界中に波及する。貿易の混乱・経済活動の大幅縮小は、全世界共通である。
では、他の国はどうなのか?また、日本はどうなのか?
キーワードは、
--「(脱)覇権国家度」「(脱)貧困度(貧富の格差度)」「本源度」--
過去、覇権国家として君臨してきた「イギリス」「中国」。これらの国は、正当化観念を駆使して、戦争を繰り返してきた国である。加えて、貧富の格差も大きい。失業者の暴徒化→軍の鎮圧……>アメリカの後を追う可能性が高い。
その対極として、戦争の歴史が短く、「縄文体質=本源度」の残る「日本」は、秩序維持できる可能性は高い。近年は、格差の拡大という問題はあるものの、他国に比べ相対的にその差は小さいことも、秩序維持にはプラスに働く。……>秩序維持できる可能性は高い。
そういう視点で見てみると、貧しいながらも本源性(規範性の高さ・市場依存性の弱さ・原始的な生活風習の維持等)が守られてきた「イスラム圏の国々」は、日本に次いで秩序維持できる可能性が高いと思われる。
ヨーロッパ・ロシアあたりは、その中間。欧米支配の歴史・まだ貧困の続くアジア・アフリカは、かなり危険性が高いと想定される。
しかし、現在の日本の状況を俯瞰すると、本当に大丈夫なのか?社会秩序混乱の引き金になりそうな現象が、いろいろあるのも現実。
それらも含めて、「本当に日本は大丈夫なのか?」気になりますよね。それについては、次の投稿にて…。乞うご期待。
ドル暴落後の世界各国のシミュレーション、くわしくは下記をご覧下さい。
【09夏なんで屋劇場ノート3「アメリカ崩壊、その時、アメリカ人は殺しあうのか?」】
【09夏なんで屋劇場ノート4「アメリカ崩壊後の世界、秩序が維持できるのはどこか?」】
投稿者 hajime : 2009年08月24日 TweetList
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コメント
投稿者 相互リンクのご依頼
xStqRCTMさんへ
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投稿者 hajime
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こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
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