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2008年10月28日
恋愛は、市場そのもの
いつもは、ギリギリなのに、なぜか月末時の財布の中身が暖かい(今や銀行の口座の残高?)。
「そうか、別れたからか・・・」と呟く。
そんな経験をしたことは無いだろうか?
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この家庭ブログの記事を題材にして開催されている“ネットサロン”には、
お父さんも2名参加している。
お父さん、曰く
「自分は、特に欲しい物は無い。嫁さんや、子供が欲しがるので・・・」
そう、世の男性人は、
根底に、“女”が絡んでいなければ、かなり貧素な生活に耐えられる。
結婚前の恋愛でも同じことが言える。
ネットを見ていると、同じように述べている人もいます。
恋愛心理学講座 19
男心の本音について、話します。
(中略)
食事では
別に高級料理は食べなくも、普通に美味しい定食やラーメンで満足できる。
服では
女性にモテるためにいい服が欲しいと思うだけで、本来は、着れれば問題ない。
家では
住めれば問題ない。
(中略)
そう考えると、本当にお金が必要なのか、とも考えてしまいます。
しかし、お金は、あることに必要なのです。
そう、それは、”女性との交際費” です。
(中略)
しかし、男は、自分が愛している人(恋人、家族など)のことしか考えていません。
自分のことでは、何にお金を使っていいかよく分からない、という男性は多いと思います。
最近は、オタク市場が業績を伸ばしている一面もあるが、街中は、カップルを前提として作られている。そして、市場の最大のターゲットは、女性である。
女性が望まなければ、若しくは、マスコミなどを通じて、女性が望んでいると思わされていなければ、市場は格段に拡大しなかったであろう。
かつてのバブル期までは、男女とも、二人だけで居ることを望み、男は、女の要求にひたすら応えようとしていた。
その傾向は、変わりつつある。
いざ、つき合いだすと、なぜか二人で居ても、もの足りない、充たされない。
どうする?
満たすために、課題を作り出すことを考える。しかも、必死に。映画をみたり、イベント会場に行ったり、少し高級なレストランや飲み屋に入ったり・・・。
出費は、どんどん嵩む。
そして、それで、満たされればまだましだが、回を重ねるごとに薄れていく。
恋愛にお金が掛かるのは、昔(バブル期までの)のことかと思っていたら、
参加者の中の若い女性も大きく頷かれる。
そう、恋愛には、お金がかかるんです。
バブル期までは、女の要求に応えるために、
バブル期以降は、無理やり課題をつくりだすために。
バブル崩壊後、市場の衰退とともに、恋愛は衰弱の一途を辿る。
さらに、お金の使い方が大きく、変わってきている。
女のために学生であればひたすらバイトで稼ぎ、仕事に就いてからは安月給やボーナスを女につぎ込む、そんな光景は今や見られない。
貯金比率を見ると、
20代の若者の実に9%近くの人が、月に7~10万円も貯金をしている。
それが、将来(老後)のためとは、ちと悲しいではないか。
確かに年金制度は、破綻している(政府はそうは言わないが)。
・男女の充足課題には、お金掛がかからない。
・老後のためにお金を貯金するのではなく、老後にお金が掛からないようにするための事業にお金を使う。
そんな、次代の到来に気付けていないだけ。
投稿者 sodan : 2008年10月28日 TweetList
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コメント
投稿者 さいゆー
現在の都市部の老人のように、定年後は年金生活=消費するだけの生活や、お金のかかる老人ホーム生活になっていて、老人に対する支出は膨大になってきています。
かつての田舎では、老人は死ぬ少し前まで働いてたし、活力もあった。
過疎の村で、(若者が村から出ていって仕方なくという面もあるかもしれませんが)、老人どうしで支えあって相互扶助の関係を作り出している村もあると聞きます。
託児所や幼稚園や保育園も、老人が参画し年の功を生かした運営etc、
生きている以上、今の市場社会ではお金がかかるが、生産を担ってもらう、役割を担い活力が湧けば、
結果として、お金が掛からない社会になっていくと思います。
詳しくは、当ブログの中で展開していきたいと思います。
投稿者 sodan
>老後にお金が掛からないようにするための事業
良いと思いますが、例えばどんなことですか?