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恋愛は、市場そのもの

いつもは、ギリギリなのに、なぜか月末時の財布の中身が暖かい(今や銀行の口座の残高?)。
そうか、別れたからか・・・」と呟く。
そんな経験をしたことは無いだろうか?

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この家庭ブログの記事を題材にして開催されている“ネットサロン [1]”には、
お父さんも2名参加している。

お父さん、曰く
自分は、特に欲しい物は無い。嫁さんや、子供が欲しがるので・・・

そう、世の男性人は、
根底に、“”が絡んでいなければ、かなり貧素な生活に耐えられる。

結婚前の恋愛でも同じことが言える。

ネットを見ていると、同じように述べている人もいます。
恋愛心理学講座 19 [2]

 男心の本音について、話します。
(中略)
食事では
   別に高級料理は食べなくも、普通に美味しい定食やラーメンで満足できる。
服では
  女性にモテるためにいい服が欲しいと思うだけで、本来は、着れれば問題ない。
家では
  住めれば問題ない。
(中略)
そう考えると、本当にお金が必要なのか、とも考えてしまいます。
 しかし、お金は、あることに必要なのです。
 そう、それは、”女性との交際費” です。
(中略)
しかし、男は、自分が愛している人(恋人、家族など)のことしか考えていません。
 自分のことでは、何にお金を使っていいかよく分からない、という男性は多いと思います

最近は、オタク市場が業績を伸ばしている一面もあるが、街中は、カップルを前提として作られている。そして、市場の最大のターゲットは、女性である
女性が望まなければ、若しくは、マスコミなどを通じて、女性が望んでいると思わされていなければ、市場は格段に拡大しなかったであろう。

かつてのバブル期までは、男女とも、二人だけで居ることを望み、男は、女の要求にひたすら応えようとしていた。

その傾向は、変わりつつある。
いざ、つき合いだすと、なぜか二人で居ても、もの足りない、充たされない
どうする?
満たすために、課題を作り出すことを考える。しかも、必死に。映画をみたり、イベント会場に行ったり、少し高級なレストランや飲み屋に入ったり・・・。
出費は、どんどん嵩む。
そして、それで、満たされればまだましだが、回を重ねるごとに薄れていく。

恋愛にお金が掛かるのは、昔(バブル期までの)のことかと思っていたら、
参加者の中の若い女性も大きく頷かれる。

そう、恋愛には、お金がかかるんです。
バブル期までは、女の要求に応えるために
バブル期以降は、無理やり課題をつくりだすために

バブル崩壊後、市場の衰退とともに、恋愛は衰弱の一途を辿る。

さらに、お金の使い方が大きく、変わってきている。
女のために学生であればひたすらバイトで稼ぎ、仕事に就いてからは安月給やボーナスを女につぎ込む、そんな光景は今や見られない。

貯金比率を見ると、
20代の若者の実に9%近くの人が、月に7~10万円も貯金をしている [3]
それが、将来(老後)のためとは、ちと悲しいではないか。

確かに年金制度は、破綻している(政府はそうは言わないが)。

・男女の充足課題には、お金掛がかからない。
・老後のためにお金を貯金するのではなく、老後にお金が掛からないようにするための事業にお金を使う。

そんな、次代の到来に気付けていないだけ。

[4] [5] [6]