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2008年10月03日

学校ってどうなってるの?75 規範圧力の低下+貧困圧力の低下=同化圧力の低下⇒次なる圧力は?

 国語能力の低下=同化能力の低下の原因は何か?

 例えば、このブログでも書かれていましたが、江戸時代の人々は、論語や四書五経を何度も読むことで、深い同化能力を向上させることが出来たのだと思います。では、その読む原動力、圧力は何だったのか?

統合様式のパラダイム転換るいネットに参考になる投稿がありました。

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 では何故私権時代は、身分秩序が体制の背骨になったのだろうか?
私権社会は哺乳類のメスの獲得⇒縄張りの獲得というオスの性闘争本能を土台とした、いい女⇒いい生活⇒金・身分の獲得を巡る私権闘争のエネルギーを最大の活力源にしている。
しかし性闘争本能は同類を敵とする本能なので、大多数の雄が死ぬ事によってバランスしている。しかし単体動物のモグラはともかく、集団型哺乳類はそれでは集団を形成できない。だから一般哺乳類は無限の性闘争を制御するため、強い雄に弱い雄が従う(若しくは敗退のサインを出せばそれ以上は攻撃しない)力の序列ヒエラルキーが形成され、この序列ヒエラルキーが集団統合の背骨になっている。(序列本能)

同様に性闘争本能エネルギーに基盤を置いた、人類の私権時代も最終的にはこの力の序列=身分序列を追認する形で集団や社会が統合されるという、性闘争本能⇒序列本能=力の追認による統合という統合様式を取っている。要するに私権時代の社会や集団は本能に基づく序列原理で統合されてきたのである。例えば社会は統合階級と被統治階級に、企業は肩書き序列に、家族は家父長制にという風にどこを切っても身分序列が骨格となっている。

 つまり、生存圧力が存在する時代には、人類も、動物の本能原理である力の原理=序列原理にて適応してきたといえます。これが、社会的には規範や制度(例えば、江戸時代であれば、士農工商による身分制度)を生み出し、人々に、強制的な共認圧力として降りかかってきたのです。その圧力下で、人々はその圧力を肉体的に実感し、同化能力=国語能力を向上させたのだと思います。
 
 一方で、市場の拡大とともに、社会は豊かになっていき、序列原理の崩壊を迎えます。日本で言えば‘70の貧困の消滅が大きいターニングポイントです。それが、序列原理の崩壊、規範圧力の崩壊=同化能力の低下の主原因を引き起こしたのだと思います。

 では、新たな圧力源、活力源はあるのか?期待圧力は身の回りにある。

超国家・超市場論13 人類の新たな活力源=圧力源」るいネットに参考になる投稿がありました。

 既に動物的な生存圧力を克服した共認社会では、環境その他の人類的課題に対する期待・応望の同類圧力=共認圧力が解脱充足と並んで主活力源となり、人々の期待に応える政治や哲学や科学や芸術が主活動となる。そして、期待・応望を主活力源とするそれらの活動は、評価収束によって必然的に創造闘争=共認闘争の圧力を形成し、それが期待・応望の主活力を加圧する。
つまり、共認社会の同類闘争は、人類的課題に応える創造競争=共認闘争となる。(政治であれ哲学であれ科学であれ芸術であれ、提起された認識は共認の獲得を目的としており、最終的には社会共認となることを目指しているので、創造競争は本質的には共認闘争である。)

 現在では、誰もが私利・私欲を求めて争ってきた私権時代と異なり、みんなの期待に応えて充足することを同類圧力を活力源とした時代に入ってきたのだと思う。

投稿者 hoop200 : 2008年10月03日 List   

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