仲間関係って何?(4) |
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2007年06月09日
学校ってどうなってるの?1~学級崩壊~
こんにちは、yukarinです
今回から、仲間数人と、最近の学校がどんな状況なのかを、シリーズもので紹介していきたいと思います お楽しみに~
さてさて、早速第一弾 は、
一時期かなり社会問題になった『学級崩壊 』。
実は最近、首都圏の小学校を中心に、中身が変わってきているようです 😯
どんな風に変わってきたの 🙄 ??
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以下、ブログ 『★★★桜魂★★★』より紹介(同じ内容が産経新聞にも掲載されています。ご覧下さい)
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◆「なれ合い型」学級崩壊が急増、「反抗型」影潜め ~一見和やか 先生は友達…~
子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。
(中略)
河村教授によると、学級崩壊は平均で10校に1校の割合で起きており、そのプロセスは
(1)管理重視で指導好きの教師に一部の子供が反発、それが広がっていく「反抗型」
(2)優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招く「なれ合い型」
の2つに大別できるという。
学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は地方の学校で散見されるだけ。
16年の大規模調査では、「なれ合い型」のケースが特に小学校で急増。
首都圏の小学校で崩壊した学級の60~70%が「なれ合い型」だったほか、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えているという。
(中略)
「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」と語っている。
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なるほど・・・ :confused:
学校では個性教育が重視されていますよね。おまけに今の親は、叱ると「何でうちの子に!? 👿 」と怒鳴り込みに来るケースも多いのだとか
これだと、生徒への注意もままならないから、馴れ合い型になっていくのも当然のような気もしますが・・・
おまけ
『なれあい型の学級崩壊』の状況が、詳しく載っていたので紹介します
見てみてくださいね 『なれあい型学級の兆候』
投稿者 yukarin : 2007年06月09日 TweetList
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コメント
投稿者 こん
こんさんへ☆.。.:*
馴れ合い型になるクラスの担任がどんな先生か、確かに興味ありますね!!
生徒に迎合しがちなのは、どちらかというと若い先生?と思ってたのですが、逆なのかなぁ?
もっと詳しく知りたいですね!(*^_^*)
投稿者 yukarin
ちょっと前にTVでやってた『女王の教室』というドラマで、「生徒に厳しく接することができないから、友達のような感覚で付き合えるような教師を目指したい」と言ってる脇役の先生が居たんだけど、なんだかその先生の行く末が心配になりました。まぁ所詮はドラマ(作り物の世界)だからその脇役の先生自体はどうでも良いのですが、そういったドラマの影響力は少なからずあると思うので、実際に目指してる人が居ないかちょっと心配です…。
投稿者 かんにょ
yukarinさんへ☆♪・・・
コメント返信ありがとうござますっ!
どっちなんだろうか?私も、あんまりわかりませんです・・・・
多分、世代論で傾向を語ることが、無理があるのかもしれませんです。
学校のルール=規範が、生徒同士のみんなの認め合うことで形成され、それが、圧力となって、まとまることが、なんとなく、体感して、理解されている先生は、そのようなクラスを作るんでしょうね。
力の序列規範(先生と生徒)で、押さえつけることのできなくなった時代ですので・・・・
でも、仲間意識の強い若い先生のほうが、期待がもてるように思いますがどうでしょうか??
若い人ほど、PTAの苦情も上手に対処するようにも思えますが・・・・
投稿者 こん
かんにょさんへ☆.。.:*
『女王の教室』ありましたね!私もハラハラしながら見てました(笑)
んー・・・ドラマの影響がどこまであるかは疑問だけど、友達感覚の中にも、相手を思いやる気持ちとか、そういうのがあるならイイと思いますよねo(^-^)o
投稿者 yukarin
こんさんへ☆.。.:*
>仲間意識の強い若い先生のほうが、期待がもてるように思いますがどうでしょうか??
若い世代の先生の方が、感覚は子供にちかいし、そうかもしれませんね!
でも確かに、世代だけでは説明出来ないですねぇ・・・(^o^;
投稿者 yukarin
http://nippon7777.exblog.jp/3996530
> ◆「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…
> 「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」
学級は、集団というより群衆に近い状態=成すべき課題がなく無為徒集に近い状態。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=25433
> 確かに、現代は言葉が力を失った時代である。だからこそ、人々は言葉以前に何よりもまず人へ・つながりへと向かっているのであろう。しかし、それは云わば原猿と同じで、答えが見付からないので、人に収束しているだけである。実際、現在のつながり・広がりには、成すべき課題がなく(あるいは誤ったチンケな課題しかなく)、無為徒集に近い状態にある。
世代を問わず、背後には、このような大きな意識潮流がある。つまり、社会的な課題意識が貧弱で、無為徒集のひとりに成り下がっている先生も、潜在的に増えていると考えられる。
なれ合い型の学級崩壊とは、その顕在化の一例ではないか?そのような先生の下では、もちろん生徒も(収束すべき課題が見えず)無為徒集になってしまう。
回避するには、ただの人収束=つながり・広がり(≒なれ合い)が、真の社会収束(新たな社会認識の獲得という課題による統合)へと脱皮できるか否かが問われてくる。
投稿者 ふくしょー
最近、父兄参観にいってきました。小学校1年生のうちの子ですが、この間、もっとも、元気がいいというか、まとまらない学年と揶揄されているような学年でも、なんとか、授業になっているようです。
また、上級学年も少し、のぞいて見ましたが、かつての、学級崩壊(おしゃべりがとまらない、落ち着きがない、授業ができない?)という状況が見えなくなってきました。
しかし、相変わらず、多動性・注意欠陥などの子供たちがいることは間違えないですが、どうも、落ち着いているようです。
また、若い先生が担任のクラスほどまとまりがあり、年老いた先生のクラスほど、ばらばらなのが気になります。
どうも、年老いた先生が悩んで、実は、放置して、馴れ合い型に近い状態になっているのではないだろうか?と思います。
逆に、若い先生ほど、クラス全員の意見をうまくまとめ、共認形成できているように思います。
どうでしょうか?