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2006年12月28日
60歳を過ぎても仕事をしたい
読売新聞12月20日より紹介します。
50歳代の人の70.9%が60歳代以降も仕事をしたいと考えている事が19日、厚生労働省の中高年者縦断調査でわかった。そのうち64.4%は「可能な限り仕事を続けたい」としており、厚労省では、「生活に不安を感じる人と、まだまだ働けると考える人の双方が多いのだろう」と見ている。
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昨年11月に全国の50歳代の男女約3万4千人から、健康、就業、社会活動などについて回答を得た。
60歳以降も仕事をしたいと考える人は、男性が82.1%に対し、女性は60.4%だった。
その一方で、社会活動については、「近所付き合い」をふだんから行なっている人は女性が67.9%に対し、男性は52.1%。「友達付き合い」も女性81.6%、男性70.7%と、女性の方が積極的だった。厚労省は、「今は定年前で、社会活動に参加できる男性が少ないのだろうが、今後、どう変わっていくか注目したい」としている。
「仕事をしたい」と言う意識に対して、何か否定的な論調だと感じるのは私だけでしょうか
>生活に不安を感じる人と、まだまだ働けると考える人の双方が多いのだろう<
とは、仕事は(強制されるもので)したくなくなるのが当たり前、という前提に立った見方でおかしい。
>今は定年前で、社会活動に参加できる男性が少ないだろうが、今後、どう変わっていくかに注目したい」としている。<
も同じような見方を感じる。
仕事をする=人の役にたつのは、人の根源的な活力源なのだから、ずっと働きたいというのは当然の意識だと思うのですが。どうでしょう。自分発の「やりたいこと」や、対象不在のチンケな「社会活動」では活力はあがらない。また、家庭の中でもかつての「隠居」と違って今や居場所はありません。
私の父も70歳を過ぎましたが、頼まれるままに働き続け非常に元気です。
投稿者 fwz2 : 2006年12月28日 TweetList
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