| メイン |

2006年12月22日

子供たちの共認域

ベネッセ:Child Research Net「モノグラフ・中学校の世界」から、「授業の荒れ」を起こす教師像についてのデータを見ると、生徒と教師の意識にズレがあることがわかります。

決まりに厳しすぎたり厳しく叱る、またまじめで熱心(部活に熱心も含めて)な教師像について、教師は授業が荒れる原因とは考えていないが、生徒は荒れる原因として意識しています。

続きの前に一押しお願いっ!

 にほんブログ村 子育てブログへ

生徒の学校における規範意識が低下しているのは事実だと思います。しかし、先生たちはその原因を全く捉えないままに、先生自身の規範意識が高ければ問題ないという意識に留まっているというのが実態なのではないでしょうか。

生徒の意識に同化してみれば、「何で規則を守らなければならないの?」「何で勉強しなければいけないの?」という単純な思いがあるはず。なのにそこに踏み込まずして、「反抗」とか「やる気がない」と決めつけてしまう先生(大人)は、子供たちから見て反抗対象となることは明らかです。

子供たちの中でも、規範意識が強い生徒がイジメの対象になり易いのは、それが子供たちの仲間関係(共認域)を壊す行為だから。子供たちはその仲間関係を壊さないように、神経を使い、緊張して、なるべく目立たないように、と日々生活しています。仲間関係の共認域はそれほど強い圧力となっているのです。

逆に考えれば、

それほどに強い子供たちの共認域は、それが向かう先(課題)さえあれば大きな可能性になる

と捉えることもできます。

子供たちを仲間内ではなく外(社会)に導いてあげることが必要なのであり、今大人に求められているのは「思考の転換」なのではないでしょうか。

byヤマナ

投稿者 hiroaki : 2006年12月22日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2006/12/94.html/trackback

コメントしてください

*