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2006年10月17日

「なれ合い型」学級崩壊が急増!!

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:evil: 学級崩壊 :twisted: の傾向について、興味深い記事を紹介します。 :D
ブログ界でも結構盛り上がっているようです!

iza!「先生は友達感覚「なれ合い型」学級崩壊が急増」10/13の記事から

**************以下引用**************

子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。

(中略)

河村教授によると、学級崩壊は平均で10校に1校の割合で起きており、そのプロセスは
(1)管理重視で指導好きの教師に一部の子供が反発、それが広がっていく「反抗型」
(2)優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招く「なれ合い型」-の2つに大別できるという。
学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は地方の学校で散見されるだけ。16年の大規模調査では、なれ合い型のケースが特に小学校で急増。首都圏の小学校で崩壊した学級の60~70%がなれ合い型だったほか、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えているという。

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教授によると、なれ合い型の学級崩壊は、こんなプロセスをたどる-。
 年度当初、保護者は「自分の子供は受けいれられている」と感じ、教師との信頼関係が築かれる。だが、内実は先生と個々の子供の関係ばかりが大切にされ、集団としてのまとまりに欠けている。教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、曖昧(あいまい)な態度を取ることが多い。
 学級のルールが守れなくても「今日は仕方がない」などと特例を設けたり、私語を許すなどルール作りがおろそかになり、子供側には「ルールは先生の気分次第」という空気が生まれる。やがて教室内には、教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、「あの子がほめられて面白くない」「先生は私と仲良くしてくれない」などの不満が噴出。告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。

河村教授は「反抗型はかつて中学校で問題となった『荒れる学校』に近いパターン。問題を抱えた子供をしっかりマークして指導方針を変えるなど処方箋が比較的打ち出しやすいが、なれ合い型の崩壊は学級のどこから崩れるかわかりにくい問題がある」と指摘。
 「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」と語っている。
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さらに、【なれ合い型の学級崩壊の兆候】として、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  (崩壊初期)
◎学級全体の取り組みが遅れ、やる気が低下する
◎教師の気を引く悪ふざけが散見する
◎ルール違反しても教師に個人的に許してほしいとねだる
◎私語が増え、教師の話に口をはさむ
◎2~3人が固まりヒソヒソ話が目立つ
◎他の子供やグループのことを教師に言いつける
 (崩壊中期)
◎注意すると「私だけ怒られた」と反発する
◎教師の指示が行き渡らなくなる
◎係活動が半分以上なされない
◎陰口が増え、授業中の私語、手紙の回し合いが目立つ
◎子供同士のけんかが目立つ
 (崩壊期)
◎教師を無視し、勝手な行動で授業が成り立たない
◎教師に反抗するときだけ団結する
◎係活動を怠り、ゴミが散乱、いたずら書きが目立つ
◎掲示物などが壊される
◎給食は力の強い順番になり、勝手に食べる
*********以上引用終わり*****************

>あくまでも、教師が一人の大人として子どもを指導するという立場であるのならば、決して友達であってはならないと思います。一定のルールは守り、締めるところは締めて、緩めるところは緩めるといった緩急をうまく使い分け、けじめのある学級運営をしてもらいたいものですね。
Y’s WEBSITE :Blog
さんの仰るとおりだと思います。

では、なんで“けじめのある学級運営”が出来ないのか?というと、
「旧規範の解体」とそれを加担した「個人主義思想」にある。

『規範の衰弱』
『規範の再構築』
の中に書かれています。

じゃぁどうすればいい?
>現状の混乱の原因は規範の解体にあり、その為には規範の再構築が必要である。
(中略)
本来規範や秩序はおそらくは必要不可欠なものである。 それは原点を辿れば構成員の秩序や安定に対する期待から生まれたものであろう。
すなわちもともとは相互の関係のプラス化、あるいは高度化のために徐々に形成されていったものと考えられる。

>もちろん旧規範を支えた社会構造は既に解体されている。しかし秩序は不可欠である。
だからこそ規範と関係秩序の再構築を考える上で、原点に戻って規範を形成する人間の内的構造を探る現在的意味は強いと思われる。その上で新たな秩序構築の上での基盤が現在存在するかどうかという議論になろう。 
それは言葉を変えれば人間と人間を結びつける、その紐帯となる意識や内在する機能とは何かという問題でもあるのだ。

by sashow

投稿者 staff : 2006年10月17日 List   

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コメント

この記事、私も見ました。

先生から子ども達に対する日常指導、ほんとマチマチのようです。クラスによって、子ども達に対して…。

子ども達は、不信感いっぱい(?_?)。

きっと先生達も、「何が正しい」ということに、確信が持てないんでしょうね。

投稿者 hajime : 2006年10月18日 11:59

コメントありがとうございます。

教師達は保護者(特に自己中の親)からのクレームを非常に恐れていると聞きます。
昔ながらの“ゲンコツ”なども直ぐに“体罰!”と騒がれては、教師も「なれ合い」型にならざるを得ないのでしょう。

序列や表面的な迎合では生徒を導くことは出来ない。教師が語る言葉そのものが、生徒の心に響き、やる気を起こさせるようなものでなければならないのだと思います。それができてはじめて、新たな規範再生が可能となるのだと思います。

投稿者 sashow : 2006年10月19日 01:22

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