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2016年10月04日

塾と学童保育の一体型サービス~ネクスファ~サス学とは?

柏市で学童保育と同時に塾をやっている事例を前回紹介しました。その運営団体の紹介です。

ネクスファという一般社団法人ですが、東大と柏市とURが協力して設立した団体のようです。そこでは、サス学というのを子どもたちに教えているのですが、なかなか興味深い内容になっています。

ネクスファ のHPより

 今、こどもにとって本当に必要な学びは何でしょうか?

子どもたちが将来社会に踏み出したときの、日本や世界の姿を想像してみて下さい。
きっと現在よりももっと複雑で、単なる学力だけではなく、強い個性や多様な力が
求められる社会になっていることでしょう。

ネクスファでは、子どもたちが将来、社会という大海原を自力で漕ぎ出せるような
自らの価値観と主体性を備え、社会を生き抜く力のことを「未来をつくる力」
と呼んでいます。

高校受験や大学受験はゴールではありません。将来、社会に出たときに求められる力を
今から身につけておくことが必要なのです。

ネクスファ1

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ネクスファでは、この「未来をつくる力」を育むために
小1~6生対象の学童保育と、小3~中3生対象の学習塾を併設しています。

「学童保育」や体験学習を通じて興味関心の芽を出し、
国語・算数/英語・数学といった「教科学習」を通じて土台となる基礎学力をしっかりと積み、
さらに「サステナビリティ学習」「英対話」といった、ネクスファ独自の本質的な学びにより
社会で必要となる価値観や広い視野、問題解決力などを身につけていきます。

生徒1人1人の個性や状況に向き合い、個人に寄り添った指導をしつつも
生徒同士の「学び合い」の空気を生み出し、みんなで力を合わせて成長していく。

ネクスファには「いま、本当に必要な学び」があるのです。

ネクスファの前身である『サス塾』は、教育や社会・環境問題に携わるメンバーを中心に2009年にプロジェクトがスタートし、2011年3月6日、東日本大震災の直前に柏市高柳に開塾しました。

これをベースに2012年2月に柏市明原に『ネクスファ』柏教室が設立されました。『ネクスファ』は東京大学、柏市、UR都市機構とのパートナーシップ事業で、サス塾のプログラムに、「小学生の放課後支援プログラム」や「シニアの社会キャリアを活かしたプログラム」が盛り込まれた、近未来型の学び舎です。 2013年3月からは柏市高柳教室も名称を『ネクスファ』に統一し、おかげさまで、NHKをはじめとしたテレビ取材、新聞や雑誌などに取り上げられるようにもなりました。

ネクスファ2

サス学~地球が参考書

サス学(サステナビリティ学習)とは、
社会でおきていることをジブンゴトととらえ、
サステナブル(持続可能)な未来をつくるための
知恵や価値観を育む学びです。

私たちが生きる社会には、環境問題など、みんなで考え、
解決していかなければならない多くの課題があります。
「サス学」では、このような社会の課題に対して、自分ごとと捉え
解決方法をみつけていくことを目指しています。

幅広い知識と豊かな創造力を身につけながら、
“学ぶ”、“考える”、さらには“(発想を)みんなに伝える”ことで、
未来への責任感、知恵と実行力、協力・協働することの大切さといった
「未来につながる社会をつくりだす力」を磨きます。

「高校受験や大学受験はゴールではありません。将来、社会に出たときに求められる力を今から身につけておくことが必要なのです。」と、塾が言い切るのは小気味よいですね。

もう少し調べてみましょう。

 

投稿者 hoiku : 2016年10月04日 List   

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