家庭が聖域とはならなくなってきた!? |
メイン
2007年03月30日
イマドキの「シュガー社員」って(@_@;)
シュガー社員とは→「甘い=砂糖」の意味を込めてネーミングされたイマドキ の若者会社員たち。
繁忙期に残業すると、『なぜ残業させるのか』と親から電話がくる。中小企業では、親が会社に文句をつけてくるのも驚くべきことではないのかもしれません」
ある機械販売会社に勤める20代の女性社員は、あまりに仕事の進みが遅く、ミスも多かったため、上司から時間の使い方を注意された。
「親にさえ叱(しか)られたことがない」
女性社員は急に怒り出し、翌日から出社しなくなった。
「本人が辞めたいと言っていますので…」。数日後、会社に電話してきたのは母親だった。
こんなのイマドキあたりまえらしいです
それに加え、 「叱れない」 上司たちの問題の浮上しているよう
「部下に仕事を指示しても、『半分にしてください』『ほかの人に回してください』なんて言われてしまう。その直後に叱るべきだが、『厳しく言うと辞めてしまう』という思いや、諦(あきら)めから、結局、大抵の上司は指導すべきときにできないし、しなくなる。それが今の“普通の会社”の状況です」
上司もシュガー社員もおなじように 「心を開けていない」 状態 🙁
ある上司に聞いた話ですが、 「叱ることは大変疲れる」 そうです
「叱る」と一言でいっても普段から相手をしっかり見ていて、ここぞ というときに叱る
叱り方も「相手」をじっくり見て「じっくり話しを聞きながら叱る」相手もいれば、ただのさぼりだったりしたら「どかんと叱る」相手もいる。
みんなにおんなじ叱り方をしても響かない。それは相手の 不全(or活力)の出所がそれぞれで違う から
そこを掴まないと絶対同じミスを繰り返させることになってしまう。
そこを掴むためには普段から相手を「注視」していないといけないし、不全の出所に踏み込まないと解決しない
そこにプライベートなんてないですよね
現在の個人主義社会では到底むり・・・な気がする
ただただ行為(ミスしたことなど)を頭ごなしに怒っても響かないと思う
「なぜだめなのか?」「なぜミスをしたのか?」「どうすればいいのか?」を一緒に考えていくことが大切なんじゃないかなー
ランキング 何位かな
投稿者 kado : 2007年03月30日 TweetList
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2007/03/181.html/trackback
コメント
投稿者 匿名
シュガー社員って初めて聞いたんですが、「ホントにこんな事言う人がいるの!?( ̄□ ̄;)!!」と、かなりビックリしました・・・(;´Д`)
何のために仕事してるんだろう・・・。
投稿者 ゆかりん
>叱ると同時にその人に合わせた叱り方をするのですから、それはそれは大変疲れる「仕事」なのです。
確かに、通常は非常に疲れますね。
逆に、相手(部下)がなぜ間違えたか?なぜはずしたか?にピッタリ同化することが出来て、的を射た言葉が見つかって「次は出来そうです」なんていう元気な反応が返ってきたら・・・・疲れるどころか元気を貰えますよ。
>響くか響かないかはその人次第・・・・。
というより、相手との同化の深さ次第っていう気がしています。
その仕事の目的が鮮明に共有できて、相手の現状の能力が把握できて、「これ俺がやるからココやっておいて」的な感覚で協働できたら何を指摘しても、響くだろうしバリバリ仕事が出来そうです。
問題は、入り口の課題の共有でしょうか?
投稿者 垂心
コメントありがとうございます♪
>この立場になってはじめて気がつきましたよ。上に立つ人間として、人を「叱る」「指導する」ということは本当に「エネルギー」の使うことなのです。
はじめまして!私の上司も副社長職なので叱ることにかけるエネルギーの大きさを毎日感じています。。なので、上の人が会社全体を把握できる状態にするために、下の立場から感じたことなどなるべく伝えるようにすることが大切かなーと思います(^^*)
ゆかりんさん
>何のために仕事してるんだろう・・・。
ほんと、その通りですよね。。親に過保護に育てられすぎたのでしょうか・・・。
重心さん
>問題は、入り口の課題の共有でしょうか?
先輩や上司たちが、充足感をもって仕事をしていたら自然と下も可能性を感じてついてくると思います☆(特に女の子は「なんか楽しそう~」って直感で感じ取ったら柔軟に楽しめる人が多い気がします。)
投稿者 なっつん
今まで長い間会社に勤めて
会社や社会の歯車として働いてきた本人達からすれば、
さぞ甘ったれた存在かもしれないけど
今までが働きすぎだったのかもしれない。
認識や価値観を作るのは人間。
そういう時代になったということ。
私は歓迎しますよ。
投稿者 もやんもやん
海外に研修にいって、貧困にあえぐ社会の現状をみてきて、本当に毎日を生きていくだけでも大変そうで社会の格差を感じて帰ってきました。><、
生きていくだけでも大変な人たちがいる地域。
多くのものに囲まれて依存しながら生きていく裕福な人の地域。
多くの格差があるなか、私達はこんなんでいいのですかね?
投稿者 ぱろぷんて
比較的指導が得意な方なので、
以前より、やや問題ある人を引き取ってたのですが、
数年前に初めてシュガー社員に該当する人を引き取りました。
最初は叱るとか意識を共有するとかほめるとか、
いろいろやりましたが、そういうレベルではなかったですね。。
普通の問題児は、何か障害となるものがあって、それを乗り越えるのに困ってるだけなので、
そこを乗り超えるお手伝いをすれば良くなります。
でも、シュガー社員は、まず乗り越える気がまったくなく、
理屈(屁理屈)が合ってると思ってて、
そもそも問題と思っていません。
説教や叱責はあまり効果がありません。
最近はすべて自分の言葉で語らせ、
なぜ?それで?と質問を繰り返すようにしています。。
そうすると、もともと屁理屈そのものは、
底が浅い幼稚な理屈なので、
実はたいしたことが言えない自分に気づき、
そこで少しは反省するようです。
とはいえ、長い長い道のりですが。。
小学生の精神のままだけど、知識だけは大人、で、会社に入ったような感じなので、
普通のちょっと問題ある人とは全然違います。。
基本的に甘やかしてくれることにしか興味はありません。
性格はとてもまじめですから、
きっと親の期待にはきっちり応え、
親も子供の理屈に従い、ほめたりして、
受け入れてたのでしょうね。。
投稿者 run
とあるニュースを見ていて「シュガー社員」という言葉に目に留まり、このサイトにやってきました。
はじめまして。
私も以前は普通の社員を経験し、数年前から小さいですが会社を興し、勿論人を雇う立場と変わりました。
この立場になってはじめて気がつきましたよ。
上に立つ人間として、人を「叱る」「指導する」ということは本当に「エネルギー」の使うことなのです。
文字通り「大変に疲れる」のです。
「なぜだめなのか?、なぜミスをしたのか・・・・を一緒に考えていくことが大切」という事は
すでに初期段階で指導してるはずです。
又叱ると同時にその人に合わせた叱り方をするのですから、それはそれは大変疲れる「仕事」なのです。
響くか響かないかはその人次第・・・・。
多忙の中貴重な時間を割いてその「仕事」をするのですからその「疲れる」ということを是非理解してあげてほしいです。
とかく、このシュガー社員って信じがたい状態が起きてるんですねぇ。
うん、ナイスネーミングだ