【知能進化を紐解く】個を超えて集団の中で磨かれる適応力(活力ホルモン:テストステロンの作用から見る) |
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2022年09月24日
【知能進化を紐解く】思春期、体の中ではどんなことが起こっている?!~女性編~
こどもたちにとって思春期は心身共に大きく変化する不安定な時期。
この色んな行動や悩みが出てくるこの時期ですが、思春期は今後の人生の土台をつくるとても大切な時期なのです。
【知能進化を紐解く】12~18歳の思春期は、男として、女として、土台をつくる最大の変容期
そんな思春期に、体の中ではどんなことが起こっているのか?を掘り下げていきます。今回は女の子編です。
女性の思春期は、大人の女性のからだつきになり、次なるこどもを生み育てる機能が備わる時期。
この時期は主に「エストロゲン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
・胸がふくらむ・わき毛が生える
・骨盤が大きくなって、おしりがまるくなる・陰毛が生える
・内性器が発達し、おりものや生理がはじまる
これらの変化は全てエストロゲンの分泌によって進みます。
また、思春期の女の子たちの行動も特徴的です。
中学~高校生の頃の女の子たちの行動は、男の子にとっては「謎すぎる…」と思われる時もあるそうです。
(こちらからお借りしました→リンク)
例えば、
・トイレに集団で行く
・周りの反応に合わせる
(色んなものを「カワイイ~✨」と言い合える、実はそんなに思っていなくても。笑)
・好きなアイドルや先生の話で永遠に盛り上がれる
(でも、本当に好きな人へのアプローチは控えめだったり・・・照)
女子高生あるあるですよね。笑
さて、これらのあるある行動には一体どんな意味があるのでしょうか?
(前略)
人類の女の思春期は箸が転げても笑う等、何をしても楽しい=脳内のドーパミンの過剰分泌となることや、
行動やおしゃべりにおける同期性が急速に高まることが特徴だが、この行動の変化にはどのような意味があるのだろうか?(中略)
これらの思春期に顕著な行動は、まずメス同士のまず同期力を高め(一緒に行動することやおしゃべり)、さらに自らの充足力を高めるため、相互に波動→充足を増幅させていくという意味があるのではないだろうか。その高められた充足力がオス(性)を始め集団の充足へと向けられたのだろう。そしてその充足力が、思春期の性エネルギーを利用した、オスのリスクを伴う行動を引き出していったのだろう。
(人類の進化とは?~同期力と充足増幅力を高めたメスの思春期~ リンク)
これにもあるように、あるある行動に共通しているのは「共感を通じた充足感」。
共感し合って、その気持ちをどんどん盛り上げていく(=増幅させていく)から、
おしゃべりの時間が楽しいし、ちょっとでも可愛いかもとおもったら「かわいい~」と同じように反応してず~っと話していられるんですね。同級生よりももっと分かりやすく共有できるアイドルならなおさらです。笑
なんでそこまで思春期女子たちは共感やその増幅を高めたくなるのでしょうか?
掘り下げていきます!お楽しみに!
投稿者 toyosima : 2022年09月24日 TweetList
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