【肌感覚に学ぶシリーズ】~「固有受容覚」と「前庭覚」の成長と子供たちの活動との関係性とは?~ |
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2022年07月08日
【肌感覚に学ぶ】なぜ、子どもたちの感覚機能を育てることが重要なのか
私は2人の子育て中の母ですが、ここまで追求しながら「知らなかった!」ことが多く、驚いてばかりです。
●固有受容覚→【肌感覚に学ぶ】「固有受容覚」って何?人類の同期行動に繋がる感覚の話。 – 感謝の心を育むには (kansya.jp.net)
●前庭覚→【肌感覚に学ぶ】「前庭覚」って何?~私たちの体が健全に作動する上で大切な、もう一つの感覚機能~ – 感謝の心を育むには (kansya.jp.net)
どちらも聞いた事が無かったものの、調べるほど
“生きていく上で不可欠!”
“この感覚機能を鍛えたい!どうやったら鍛えられるの?”
そんな機能ばかり。
小学校高学年の2人の子どもたちに当て嵌まる項目を見つけては
改善できるかもと期待感が上がっています!
そして、子育てを振り返りながら思い出したのは
小学4年生になる息子が保育園の時のことです。
1クラスの小さな保育園で、同い年の男の子は8人いました。
その内6人が保育園の先生から
「発達障害の疑いがあるので受診をお勧めします」
と伝えられたんです。
受診した結果、6人みんな発達障害と診断されました。
親の目から見ると子どもならよくある様子のお友達でしたが、
できるだけ早期に治療をすることで社会生活を送るのに必要な社会性が身に付く
と言われるため、
発達外来や療育機関に通うなどして
ママ友も思考錯誤だったことを思い出します。
お友達6人の様子は、
小学校の集団生活で苦労しそうな子から遊ぶ時には違いを一切感じさせない子まで
幅広く、要診断とされる対象の広さを感じました。
当然、診断を受けたお母さんはみんな一様に「何とかしないと」と考えるし、
同時に子どもや将来への不安、負担を抱えたり、自分を責めたり。
ママ友たちも日によっては辛いだろう様子も見受けました。
そんなことを思い出したのもあって、今、社会がどうなっているのか調べてみました。
沖縄の小学校 情緒学級生、10年で12倍 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/619672
支援学級・学校へ押し出される子どもたち https://toyokeizai.net/articles/-/119350?page=2
学校で発達障害の子どもが急増する本当の理由 https://toyokeizai.net/articles/-/577701?display=b
社会でも身近でも、発達障害か否かの境界上にもグレーのグラデーションが拡がっていること。
このブログで様々な感覚器官を紐解く中で、参考になった記事のほとんどは発達障害について追及されている方のものであること。
そんなことが分かってくると、私たち母親が追求したいテーマは同じで
「子どもに必用な感覚機能を磨くこと」なんじゃないかと気付きました。
そして、子どもに必用な感覚機能を磨くことは、
世の中のお母さんだけじゃない、
家族の問題にも留まらない、
社会全体の育成課題=みんな課題のように見えてきました。
次回はここのヒントが掴めるような発信していきたいと思います。
最近の追求で分かってきたのは、
必用な対策は「遊び」や「お手伝い」!!
特別なことではないんです!
その辺りをご紹介する予定です。
投稿者 himejima : 2022年07月08日 TweetList
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