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2020年07月09日

失敗から学ぶ。子どもの学びと大人の学びの違い

子供は学びの天才!

大人たちはその才能を邪魔しないようにしたいですね!

 

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http://www.ttui.co.jp/blog/archives/346

より引用します。

 

◆「失敗から学ぶ」ことに関する学術的な研究の有無

まず、「失敗から学ぶ」というテーマに関してGoogleで調べてみたところ、学術的に深くされた研究は極めて限られているのだそうです。

不勉強な私ですら「知識創造」や「失敗の本質」などの書物を読んだことがありますし、すっかりこの分野は研究されつくされているのだと思っていたのですが、そうでもないようです。

まず、この点が意外でした。

 

◆なぜ子どもたちはあれほどまでに学べるのか

学術的な研究が行き届いていないということなので、自分なりに考えてみることにしました。

着目したのは、低年齢、特に未就学の子どもたちです。

彼ら彼女らを見ていて感じることは、彼ら彼女らは「学びの天才」であるということです。

彼ら彼女らは、あらゆることを驚くほどのスピードで学んでいきます。

数ヶ月前にはまるで理解できていなかったはずのことを、今日の風呂場では「何言ってるの、そんなの当たり前じゃん」と言った口調で説明してくれます。

なぜこれほどまでに吸収力が高いのか、疑問に思うとともに、少々うらやましくもありました。

そこで、あるときから私は、自分の子どもや同年代の子どもたちを観察して学びの秘訣を盗めないかと試みるようになりました。

数ヶ月間、いろいろな仮説を立てながら観察を続けた結果、どうやら彼ら彼女らは「毎日たくさんの小さな失敗を繰り返しながら学んでいる」、そして「失敗の数が大人とは比べものにならないほど多い」、これが彼ら彼女らが学びの天才である理由で間違いなさそうだ、と思えるようになってきました。

 

◆模型を組み立てるのが上手な少年の例

私の観察の一例をご紹介すると、以下のとおりです。

ある少年は、模型を組み立てるのが得意でした。

その少年は、模型を組み立てていてうまくできないところが出てくると、父親に手伝ってほしいとお願いをしていました。そして、部品と部品の組み合わせ方や、うまくはめるコツなどをじーっと見ていました。

 

少年はいつも、模型を最後まで完成させることに注力しており、できなかったところを何度もやり直すといった反復学習は一切見られませんでした。

しかし、後日、気が向いたときに、完成した模型を一度ばらばらにして、またもう一度最初から作りなおすということは、よく行っていました。以前父親に手伝ってもらったところは、その作り直しのときには、なぜか自分でできるようになっていました。

このような学びを、日々、いろいろな局面で、相当な頻度で繰り返していました。

 

◆小さくつまづきながらどんどんできるようになっていく

子どもたちの観察を通じて、私が「ここが大人とは違う」と思った点は以下のとおりです。

  • 彼らは相当な頻度で失敗している(うまくいかないことが多い)
  • 彼らは「うまくいかないことが多いのは当たり前」だと思っている
  • 彼らは失敗してもまったく落ち込まない
  • 彼らは誰かに「手伝ってほしい」とお願いすることに躊躇しない
  • 彼らはその場で反復練習などしない
  • 時間をおいてやり直す癖がある
  • 時間をおいてやり直すとできるようになっている

そして、おそらく、「失敗から学ぶ」コツは上記の観察結果に凝縮されていると思います。

 

◆失敗から学ぶ最善の方法

つまり、こういうことなのではないでしょうか。

  • 小さな失敗を繰り返しながら学んでいくといい
  • 困難にぶつかったら出来る人に助けを求めればいい
  • うまくいかないことが多くても落ち込まなくていい
  • 一つ一つの失敗で立ち止まらずに完成を急ぐといい
  • 時間をおいて、もう一度やってみるといい
  • (おまけ)失敗することを計画に織り込んでおくといい

 

まとめると、取り返しの付かない大きな失敗をしないように気をつけながら、小さな失敗を何度も繰り返すこと。

これが、失敗から学ぶ最善の方法だと思われます。

おそらく、人間は自分の失敗から学んでいくメカニズムを脳内に持っており、特に何かを学ぼうと思わなくとも、心さえ開いていればそのメカニズムが自然と作用して、失敗から学んでいけるようにできているものと思われます。

 

◆子どもの学びを大人社会に取り入れる

大人になると、「うまくできるのが当たり前」と思ってしまったり、「減点主義」を恐れるあまり、新しいことにチャレンジする機会、言い換えると失敗から学ぶ機会が少なくなってしまいがちです。

また、日本社会が「人の失敗に厳しい」「ミスを許さない(自分のミス=誰かの迷惑、誰かのミス=自分の迷惑、と考える)」社会であることも、学びの機会を少なくしているように思います。

人生の終わりにおいて、「私は失敗から何も学べなかった」などと後悔しないよう、日々、「今日失敗したのはチャレンジしたから」と前向きに捉えるマインドを持ち、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

 

 

 

投稿者 hoiku : 2020年07月09日 List   

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