| メイン |

2019年02月19日

口答えする子どもは成功する可能性が高い

赤ちゃん時代や幼児期を過ぎて反抗期に入り、「今まで素直だったのに・・・」

とがっくりきているお母さん、それは展望のある、プラスの可能性なのだと思いましょう!

 にほんブログ村 子育てブログへ

 

https://www.lifehacker.jp/2016/05/160501rebellious_kid1.html より引用します。

世界中の問題のある子どもたちに汚名返上の時が来ました。研究で、問題のある性質を多くもち合わせている子どものほうが大人になってより成功することがわかったのです。かつては親をさんざん怒らせたが、今では優れた起業家という人の多くは、問題のある態度や行動のおかげだったかもしれないのです。これはもちろん、あなた自身が、やんちゃだった過去の自分を生産的な大人にいかに導いていくかによります。自分の問題行動を成功する気質に転換させなければなりません。ワルでいることの快感を知っている人ならわかるはずですが、それは言うがやすしで、なかなか大変なことです。

 

では、子どもの時は親を困らせるが、大人になれば、あなたをより力強く、羽振りのよい起業家にする3つの要素を挙げます。

 

 

1. 思春期に口答えする子は、大人になってより成功する

子ども時代、常に親とケンカしていたというあなた。野菜を食べる食べないといったことから、友達との外出のことまで、とにかく口答えが絶えませんでしたね。でもそれが、実はそんなに悪いことではない可能性があるのです。

 

バージニア大学の調査で、常に親と口論していた子どもやティーンエイジャーは、家庭の外で意見の対立に直面したときに強いということがわかりました。この調査では、150人以上の13歳児に親に大きく歯向かった経験について質問しました。そして2年後に、仲間からの圧力にどう反応しているかを聞きました。すると、2年前に冷静を保てば両親と意見が食い違っても良いと思った子のほうが、実社会で仲間からの圧力に屈しない勇気があることがわかったのです。

 

どういう理論かというと、親に口答えする子どもは自信をもって嫌なことは嫌と言うことができるが、他者と意見をぶつけ合うことを覚えなかった子は、強いことを言われると引き下がってしまう、ということです。

 

起業家なら、自分と自分のビジネスのために、相手に立ち向かうことができなければなりません。自分のことを信じてくれる人が1人いるとしたら、あきらめろ、やめろと言う人が12人いるのです。やり続けるかどうかは自分次第です。ですから、今度あなたやあなたの会社が対立関係に直面したら、ティーンエイジャーの自分を呼び起こし、親に門限を遅くしてほしいと言い張った時のように、自分の立場を堅持しましょう。

 

 

2. よくしゃべる子どもは成績が良い

 

どうして空は青いの? 犬は音楽が好きなの? 飛行機はどうやって飛ぶの? と、しゃべりっぱなしの子、っていますよね。しかし、教育的成長という観点で見た場合、長期的にはそれがプラスになる可能性が高いのです。

 

マイアミ大学の研究によると、よくしゃべる幼稚園児のほうが、キンダーガーテンに入学したときに、より準備ができており、成績が良いことがわかりました。クラス全体の障害となるほどしゃべってしまうような子も、習得のプロセスにより積極的に関わり、注目を集めていることになります。一方、恥ずかしがりやの子は、アクティビティにきちんと参加していなかったり、先生の目に留まらなかったりする傾向があるのです。

 

よくしゃべる子は、口を動かしながら、コミュニケーション・スキルを発達させ、自分の問いに対する答えを求め、得ることを習得していると考えられています。ですから、あなたが子どもの時、ひっきりなしの質問で両親や先生を困らせたとしても、それは、あなたが自らの問題解決能力を発達させる最初の一歩だったということです。

 

3. ルールを守れない子は、人並み以上の成績を収め、高収入の大人になる

学校でよく叱られた、という人はよくわかっているかもしれませんが、ルールは破られるためにあります。そうした行動をすることで子どもの時は叱られても、今は、それが今は素質として貢献している可能性があります。

 

米国心理学会の学術誌『Developmental Psychology』に掲載された研究で、幼少時の行動が大人になってからのキャリアの成功にどのような影響を及ぼすかが検討されています。 研究者らは、12歳の参加者を観察し、その40年後に再度観察が行われました。それでわかったのは、大人になってからの高収入の最大の(認知と関連しない)予測因子は、子どもの時によくルールを破ったということだったのです。

 

権威を無視する子どものほうが大きくなってより成功する理由については、研究者たちも明確な答えをもっていません。一説としては、そうした気質は、より強い競争心や自己主張を伴い、転じて、より高い給与を求めたり交渉したりすることが得意になるのではないかと考えられています。

 

残念ながら、元ルール破りの起業家だからといって、それだけで、あなたの会社の価値が上がるということはありません。ただ、交渉においてより毅然としていられる気質というのは、会社の成功に大いに役立つはずです。ですから次の取引きのときは、枠にとらわれない考え方をしてクリエイティブ(かつ倫理的)な解決策を見つけ出しましょう。

 

たしかに、子ども時代の無分別な行動がお母さんの白髪を必要以上に増やしたかもしれません。でも、あなたはそのおかげで、優れた起業家になれているのかもしれないのです。

 

 

投稿者 hoiku : 2019年02月19日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2019/02/6742.html/trackback

コメントしてください