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2017年06月06日

どろんこ会という保育所2

どろんこ会の続きです。理念に続き実践方針が綴られます。

ただ、ネットを見てますと悪い評判も立っていますね。東洋経済online業界4位「どろんこ保育園」の”不都合な真実” マスコミの話をそのまま鵜呑みにはしませんが、急激拡大には何か無理をしているのかもしれません。

どろんこ会の保育サービスは、“ただ預かるだけ” の「託児」ではありません。意欲ある子どもを育てるのに必要な「体験型保育」です。「にんげん力」を身につけるために必要な遊びや野外体験を提案・実践し“自分で考え、挑戦する勇気” を育みます。

畑仕事・稲刈り・ヤギの世話などを通して自然の中にたくさん足を運び、自然の中での発見から生死などの「環境認識」を促します。乳幼児期のうちから外遊びを「日常化」させることに重点を置き、子どもたちの「原体験」を大切に考えています。

※原体験とは…自然物で物を作ったり、遊んだり、探したり、採集、飼育、栽培という生活の基礎基本のこと。子どもの頃の原体験は、中高生に成長した時の精神的基盤となり、幼少期に取り入れることに大きな価値があるとされている。

どろんこ2

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人対人コミュニケーション

園内・園外問わず、「すれ違った全ての人」と「土手を歩く地域の人」に挨拶を交わすことを園の約束としています。 地域の大人との交流を通じて、「人の目を見て意思を伝えられる人」を目指し、商店街ツアーなどの体験により、携帯やメールに頼らないコミュニケーション力をはぐくみます。

当園で裸足保育を実践する理由

歩き始めから裸足(または草履)で遊ぶことで、卒園時までに、足指で地面を捉える力を育て、「歩く・走る・跳ぶ・とび降りる・よじ登る・横や後ろに動く」動作ができるようにし、運動感覚を育てることを目的とします。 保育士も裸足になり思い切り外遊びをやってみせる「背中を見せる保育」を実践しています。

当園の児童は初冬の11月末〜12月でも園庭で裸足になって泥遊びを行い、とても元気に活動していますが、現状では1~2月の真冬の時期は地面に霜が降りる日もあり、日により草履を履いて泥遊びをしています。運動靴だと靴が濡れたり汚れることを気にして思い切り泥遊びを行うことができないこと、また、真冬でも薄着で外遊びをして寒さに強いからだづくりを目指し裸足遊びから足の形成を促してゆくこと。運動靴・靴下で足指を締め付けず足指を開放し足指でつかむ力をつけること。この3点から、なるべく寒さに慣れることも指導してまいりますが、1〜2月の真冬の霜が降りて裸足で遊ぶと足が冷たいと感じるお子様は、草履を履いて遊びます。当園では、クッション性・滑り止め・鼻緒・畳表の素材を鑑みてミサトっ子草履を使用します。2~5歳の園児の皆様にご購入をお願いしております。

 

投稿者 hoiku : 2017年06月06日 List   

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