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2015年08月20日
【コラム☆感謝の杜】~『酵素の上手な食べ方』
広告でも「酵素パワーがどうの・・・」と良く聞きますな。でも、何のことかよく解らない。パワーはあるらしいけど、、、(笑)。日本人に馴染みのある消化酵素たっぷりの食品が大根おろしですね。胃の調子が悪いとき、食べるとスッキリする。消化を助けてくれます。
そんな、消化酵素を上手に取りましょうという話。
Life Journal vol.10【酵素の『5つの上手な食べ方』:加工食品、加熱調理による現代の食生活で酵素が不足している!】 より。
体にいいと良く聞く酵素。そもそも、酵素とは何なのでしょうか??
◆酵素って何?摂らなかったらどうなるの?
酵素は、体内に、三千種類以上存在し、作られているものです。
酵素には、さまざまな反応を発生させる触媒のような役割があります。
働きで大きく分類すると、消化吸収に関係する「消化酵素」と、身体の様々な働きに関係する「代謝酵素」があります。酵素は人が物質を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関わっており、人は酵素なしでは生きていけません。
酵素がなければ、体を動かすことも、考えることも、食物を消化・吸収することもできないのです。しかし、その一方で、体内の酵素製造能力には限りがあります。限りがあるにもかかわらず、現代人は消化酵素をたくさん使い、酵素の含まれていないものばかり食べています。
なぜかというと、酵素は熱に弱く、加工食品はもちろん、加熱調理するだけでも酵素は失われてしまうからです。酵素不足の食事ばかりしていると、自らの酵素 だけでは消化しきれなくなり、酵素不足→消化不良→脂肪などが血液中にだぶつく→血液どろどろ→病気!!というようにどんどん不健康になっていきます。
ですから、食物から酵素を補う必要があるのです。そこで今回は、消化を助け効果的に栄養摂取できる「酵素の上手な食べ方」をご紹介します。
◆酵素の『5つの上手な食べ方』
①やっぱり生が一番いい
酵素をとるには、生野菜・果物・生肉・生魚・漬物…など、「生のもの」を食べることに尽きます。自然の食品には、自らを分解する酵素が備わっているのです。②酵素の多い食べ物って?
1:野菜
特におすすめなのが、レタス、キャベツ、ニンジン、セロリ、タマネギ、トマト、パセリ、ピーマン、ネギ、キュウリ、大根、青ジソなど。サラダにして、たくさん食べましょう。
※スーパーなどで売られている「カット野菜」は切り刻んだまま長時間置いてあるため、酸化して酵素量が半減しているので避けましょう。2:果物
特にパイナップル、パパイヤ、バナナ、キウイフルーツ、マンゴーには、自らだけでなく、ほかの食品まで分解する特別な酵素も多く含まれています。3:新芽(デトックス効果も!?)
知ってましたか?
野菜や果物の「種」は生で食べてはいけません。種には強烈な「酵素抑制物質」が含まれており、それを体内に取り入れると大量に酵素が消費されてしまうのです。(大変毒性が強く、発がん性も非常に高いです。)一方、芽を出す過程でこの「酵素抑制物質」は解除され、「発芽野菜」になるとまったく害がなくなります。それどころか酵素をはじめ、ビタミン、ミネラルがたっぷり詰まった優秀な野菜に変身します。
その代表格がブロッコリーのスプラウト(新芽)。
スプラウトに含まれるスルフォラファンは、発がん物質へと変化した物質を無毒化する「解毒酵素」の働きを飛躍的に高め、「デトックス(解毒)効果」「抗酸化作用」が得られる優れものです。③発酵食品もおすすめ
発酵とは、酵母や細菌などの微生物の酵素を利用して分解することをいいます。そうした微生物は、消化酵素をたくさん持っています。
特に、おすすめは「植物性乳酸菌」を含む食物!その代表的な食品といえば、なんといっても「納豆」
一日一パック(100g)を目安にしてとれば、十分な効果が期待できます。また私たち日本人が昔からよく食べてきた漬物にも、酵素がたくさん含まれ、中でも、ぬかや麹で漬けた漬物には、特に酵素が豊富です。
みそも酵素を豊富に含んでいますが、みそ汁のように熱を通してしまうと酵素は死んでしまいます。みそで酵素をとるには、モロキュウや、大根おろしに混ぜるなど、生のまま食べるのがいいです。
※そのほか、身近な発酵食品としてはヨーグルトがありますが、「動物性乳酸菌」は胃腸に届くまでにかなりの数が死滅してしまうので、要注意です。④すりおろすことで酵素が3倍に!?
大根おろしのように、おろし器で野菜や果物をすりおろすと、細胞内の酵素が外に出てきて、酵素量がそのまま食べるときの3倍にも膨れ上がります。特に皮には酵素が多く含まれているので、皮ごとすりおろすのが効果的です。『食材+おろす=酵素』健康な体作り:リンク
⑤空腹で効率UP!!
果物の食べ方のポイント。
それは胃をできるだけ空っぽの状態で食べる、ということです。
実は果物は、ほかの食べ物と一緒に摂ったり、何か食べ物を食べた直後にデザートとして食べるのはNGです。たんぱく質や炭水化物といった、消化に時間のかかる食べ物とほぼ同時に果物を一緒に食べると、果物は胃の中で停留してしまいます。
停留してしまえば、そこで果物の糖があっという間に発酵し、胃の中にある他の食べ物の消化まで妨げてしまうことになるのです。果物を食べるときは、食べ物を食べた後、少なくとも“3時間あけてから”。
朝食は、胃の中が空っぽの状態なので、まさに果物を食べるベスト・タイミングです。以上、酵素の「5つの上手な食べ方」を紹介しました。
ぜひ、明日から実践してみてください♪
非加熱食のみを摂るローフードの流れは、この考え方もあるのでしょうね。数千年の歴史を持つ各民族食を否定するつもりは無いので、何でも非加熱とは思いませんが、「酵素を有効に摂取する」考えは知っておいて良いですね。
和食は生ものを多く使いますし(素材そのままが本来は一番という価値観は他に無い)、発酵食品が豊かですから、酵素摂取から見ても有効な食文化と言えるのでしょう。
投稿者 hoiku : 2015年08月20日 TweetList
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コメント
投稿者 にゃんと。
はじめまして。
1ケ月程前に、こちらのブログに辿り着きました。
こちらの記事、私のブログに転載してもよろしいでしょうか。
http://ameblo.jp/reveiller/
アメーバなのですがトラックバックの機能がありません。
よろしくお願いします。