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2015年07月17日

子どもと“実況中継”の効用♪

母親になってもうすぐ9年になります。

何年たっても、子どもが増えても、子どもたちから、まわりの母さんたちから、保育士さんや学校の先生から、会社の人たちから、学ぶことだらけの毎日ですが、いつもしていた子どもとの何気ない会話が、『実況中継みたいで面白い。だから(子どもたち)二人とも言葉が豊かなんだね』と友人に言われたのがきっかけで、意識してみると子どもにとっても親にとっても良さそうだと気づいたので、紹介します。

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★保育所の送り迎え時に、実況中継
毎日同じ時間に同じ道を通って次女の保育所の送迎をしていますが、私たちは目に留まったものに何でも感想を言い合って、気になるものは毎日繰り返し観察して、あぁでもないこうでもないと一緒に考えていました。
すると次女の返答や気づきがだんだん高度になってゆくのです。

たとえば「あれっ、先週あんなに一面に咲いていたお花がなくなっているね。なんでだろう」と言うと、

「犬が食べたんかなぁ。」「でも入るところが開いてない!じゃぁ鳥が食べたんかも」「風で飛んだのかも」「雨が降ってないから枯れちゃったんかなぁ。」「お花の色が青から透明になって見えないだけかなぁ」「6月だけ咲くのかなぁ。来年になったらまた咲くのかな」「あれっまた咲いてる!昨日なかったのに!」「暑い時は隠れて、涼しくなったら出てくるんかも。帰りにもう一回見てみよう!」

などなど、次女なりの発想で仮説を立てて、検証して、また違う仮説を立てて、同じ光景をいろんな角度から眺めて、わくわく謎を解明しようとしています。

そしてお互いが『これかも!』という答えを見つけたときはもう嬉しくて嬉しくて、家族・先生・友達にも報告して充足を共有しています。

一人だと見過ごしてしまいがちな“いつもの景色”も、子どもと実況中継することで新鮮な視点で見つめることができ、毎日が新発見にあふれます。
さらに、子どもの語彙力や表現力、発想力の引き出しが日に日に豊かになっていくのを感じられます。

★子どもが失敗した時も、実況中継
3歳の次女は、自分はなんでもできる!と思うお年頃で、手伝うと泣くためできるだけひとりでやらせてみますが、牛乳はコップに入る量よりこぼす量の方が多いし、買い物袋は落っことして破くし、玉ねぎの皮むきを頼むと中身もどんどんむいてしまうし、急いでいる時はつい、もー!!って怒って、子どももわーん!!って泣いてしまいます。

でも、後から子どもの失敗談を人に伝えると面白くて笑えてしまうので、失敗した瞬間もできるだけ感情的にならず客観的に眺めて、
「あちゃーこぼれちゃったねー。今回は傾け方が早すぎたのかもね。」「牛乳が重い時と軽い時、持ち方やコップを置く場所は同じで大丈夫かなぁ」「さぁこぼれてしまった牛乳、どうしようか」
など状況を言葉にしてみると、次女も冷静になって

「ちょっとタオルもってくる!」と拭きながら、「重いからいきなりぐらってなっちゃった。両手でゆっくり持ったら大丈夫」「テーブル高くてコップぐらぐらするところに置いちゃった。あっちのテーブルに置いてみる」
と次回への改善ポイントをちゃんと自分で考えています。

もー!!って怒って親がサッと片づけてしまっていたら、失敗を振り返るきっかけを奪い、次もやってみようという意欲を失わせてしまっていたかもしれません。
また、自分自身も後で感情的に怒りすぎちゃったな…と反省することも多いので、客観的に見て口にすることで自分もイライラしないし、あまりに見事な失敗ぶりに笑えてきたりします。

子どもと自分だけの密室空間になりがちな『家庭』。
普段の会話で時々実況中継してみると、お互い客観的に状況を確認することができイライラが軽減されたり、新たな発見が生まれたり、表現力や自考力を育むことにつながりそうです♪

投稿者 hoiku : 2015年07月17日 List   

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