【コラム☆感謝の杜】よく噛むとガンが消える!~老化防止は噛むことから~ |
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2014年07月16日
【コラム☆感謝の杜】その病気、実は、医療が作り出したものなのかも?!~“医原病”という病~
先日、お知り合いの方から、こんな話を伺いました
「実は、ある病気の元になるウイルスが体内にあるそうなんです。
たまたま、検査した時に分かって、その筋の権威の先生に診てもらって、ウイルスの増殖を抑えるための薬を飲み続けているんです。一生です。
でも、正直、ウイルスがあるからといって、今まで一度も具合が悪くなったことないし、将来発症するかもしれない、でもしないかもしれないということのために、今、薬を飲み続けておくのはどうなんかなと思っていて。
先日、会社の健康診断があったから、その時の先生に聞いてみたんです。先生だったら、この薬飲み続けますか?って。
そしたら、これくらいの数値だったら、僕だったら飲みませんって言われちゃいました
そのことを、主治医に言ったら、やっぱり、発症したらどうするんだ云々と上手くいいくるめられてしまって・・・。
確かに、今、やめて、でも将来発症してしまったら、あの時飲み続けておけば良かったなって後悔するかもと思うと、怖くて止められないところもあるんですけどね・・・」
この方みたいに、稀な事象だけでなく、最近は、持病をかかえて、継続して薬を服用している方、多いですよね。
高齢者の方は、本当によく見かけますが、若い子でも、一見健康そうに見えて、薬が欠かせないという方をよく見かけるようになった気がします。
私も妊娠中、そこまでひどくなかったのですが、ある事情で、早産になると危険な出産になるということで、予防的に早産予防薬(張り止め薬)を服用し続けたことがありました。
でも、それって、本当に必要なんでしょうか??
実は、医療が作り出した病気という可能性も・・・
夫が原因で病気になってしまう妻というのが夫源病。それと似たような言葉で医原病(医源病・いげんびょう)という言葉がある。自分も医原病(医源病)にかかっていた状態だったし、少しずつ抜け出せてきた。
■私の医原病(医源病)の経緯と原因
医原病(医源病)は、医療の発達していない頃の注射の使い回し等によるB型肝炎・C型肝炎や、サリドマイド事件などがわかりやすいところ。でも、今の日本でも医原病(医源病)はまだまだ別の形であるなと思う。
そもそも医原病(医源病)になった原因は、引越しによって慣れない環境で過ごしていた頃に胃潰瘍になった。そこから病院に通い続けることになった。結局、胃腸機能がおかしくなって、お腹が空かない・食欲を感じないという体質(?)になってしまった。
医者が言うのだから間違いないと信じきって、薬を何の疑いもなく飲み始めたのが原因。何かおかしいと感じ始めたのは半年くらい経ってから。そこから別の医者へのセカンドオピニオンを受ける。
そこでまた、他の医者なら大丈夫だと勝手に信頼しているものだから、医原病(医源病)に一直線。1回8錠くらいの薬を朝昼晩+漢方+サプリメントという飲み方で、薬だけでもお腹が膨れる状態。
3年間、慢性的に病気(?)が治らないので、周囲に不幸が続いたのをきっかけにメンタル面が少しずつ弱っていき、メンタルクリニックに行くことになった。
ただ、はじめて行ったメンタルクリニックでいきなり何の説明もなく2種類の薬を処方されて、試しに飲んでみると、全然無かった食欲が、むしろ受け付けないというレベルになってしまい、それを引き金に精神崩壊。
別の神経科(精神科)・心療内科に続けて連れて行かれるようになった。その過程で医者の薬に恐怖感を覚えて胃腸の薬も全部辞めた。そうしたら、むしろ胃腸の調子が良いという不思議な現象。
周囲からは薬を飲み過ぎてると言われていたが、自分では治そうと思い必死で飲んでいたので、医者よりも周囲の友達の目のほうが正しかったというのに気づいた。知識がないので、医者が絶対正しいと思い込んでいる部分が、医原病(医源病)になってしまった原因だなと思う。
今の日本の医療では、衛生面はしっかりしているだろうから、従来言われてきた医原病(医源病)は少ないだろうけど、病院の医者や薬信仰をしている人は、いずれそれが原因でメンタル面が崩れる可能性があると思う。
そうして、弱ってきたところに、行くところがないのでメンタル系の病院(精神科・神経科・メンタルクリニック)を紹介されるという道順。
私はメンタルクリニックで死ぬ思いをして(アカシジアなどにもなった)、薬に恐怖感を覚えたので薬と止めようと思えたのですが、医原病(医源病)という言葉を知って、まさに自分がなっていたなと思うし、怖い。
メンタルクリニックや心療内科にはデイケアを併設しているとこともありまして、そこに数ヶ月ほど通ったのですが、そこの人たちも多くは医原病(医源病)が病気を長引かせている原因かな?と感じる人もいた。症状を抑えているだけで、根本的な解決がなされていない感じでしたし。
まぁ、当時は自分の精神状態でいっぱいいっぱいでしたし、下手に話しかけるのも失礼だと思って距離をとっていましたが・・。医原病(医源病)だと診察してくれる医者なんていないだろうし・・。
知識がないというのが医原病(医源病)にハマる原因。病気は自分で治せるものも多いので、むやみに病院や医者に頼るのをやめようと思えている。
職場などで定期健診があり、そこで少し数値が悪いと病院に行って、例えば血圧を下げる薬などを処方される。異常値なら必要かもしれませんが、簡単に薬を出してしまう医者もいるようです。未病の段階からの薬漬け。医原病(医源病)に陥りやすい入り口かなと感じる。患者が知識をつけて、周囲の意見も聞くことで回避できるのかなと思う。
実は、私、健康診断でひっかかるほどの低血圧持ちなんです。
以前、知り合いの医師にどうしたら血圧が上がるのか、聞いてみたところ、答えは・・・
「年を取ることです。年を取ったら、誰でも血圧はあがります。だから、あなたも、年を取れば、低血圧じゃなくなりますよ」
ですって!
ようは、特別な病気じゃない限り、中高年の高血圧は、大半が血管の老化現象ということ。血管は筋肉のようなもの。年をとれば、筋力が衰えるのと一緒で、弾力が無くなる→高血圧になるだけなんだそうです。
自然の摂理に則ったことなのに、高血圧=悪いとして、薬を出され、一生薬漬けになる人がどんなに多いことでしょう。
これが、表面の事象だけをみて対処する近代医療の限界なんですね。
投稿者 hoiku : 2014年07月16日 TweetList
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