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2012年06月30日

こんなにすごい!自然治癒力☆+゜~食を減らすと病気が消える!?

みなさんは、健康維持のために普段から気を使っていることはありますか

「●●が体に良い」「穀物・野菜・肉などをバランス良く食べるのが大事」など、たくさんの情報が溢れているため、普段から食事 に気を使う人は多いと思います。

最近では、「減食や、食を控えることが健康に繋がる」といった情報が、本やネットを通じて一般にも広まりつつあります。

その背景には、美容や肥満防止のための「ダイエット」目的以外にも、「食べ過ぎは体に悪い」「もっと活き活きと日常生活を送りたい」という意識の高まりもあるようです。

今回紹介するのは、薬や手術などをまったく使わない自然療法を追求した大阪の医師・甲田光雄氏が提唱した「甲田療法」の考え方です。

甲田療法では、健康に生きるためには、少食を実践することが重要だと提唱しています。

「慢性疲労や万病の原因は、食べ過ぎにある。1日3回規則正しく食事すると食べ過ぎになる。疲労を取り去るポイントは、1日に食べる量をいかに減らすか、特に朝食を抜くことにかかっている。」

普通に食べていると食べ過ぎになるとは、衝撃ですね

これまで多くの人々が習慣にしてきた、あるいは正しいと思っていた「1日3食」が食べ過ぎって、どういうことなんでしょう?

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■慢性疲労(慢性病)の原因は食べ過ぎにある

朝食を抜けば、朝起きるときや、日中の原因不明の疲れはウソのように解消する。

論より証拠。まずは実践して、体調が驚くほど改善されることを体験してもらえばすぐに分かることであるが、やる気を起こしていただくためにも、そのメカニズムを紹介しよう。

ひとことで言えばこうだ。人間の体が食事を完全に消化吸収、排泄し終えるまで、18時間かかる。だから1日に1度、食事の間隔をこの18時間ぶんあけないといけない。そうしないと内蔵は24時間つねに活動し続けることになるのだ。

1日だけで見ればたいしたことはないように思えるが、1日に1度も内蔵を休めない人は、死ぬまで内蔵を休めない人である。逆に、1日に1度、必ずこの間隔をあけている人は、毎日体を休めていることになる。死ぬまで体を休めない人と、毎日休めている人。その体力差は自明であろう。寿命にも大きく影響する。

われわれがものを食べるときは、食べたいと思ったものを気軽に口に入れて数回噛んで飲み込むだけだが、そのあと体はじつにけなげに働き、この異物を体に取り込む努力をする。

胃腸はもちろんのこと、特に肝臓がフル回転する。栄養を貯蔵したり分解したり合成したり毒素の処理もする。

使い古した栄養は腎臓が回収して体外に捨てる。

ほかにもあらゆる臓器が一丸となってこの新しく入ってきたエネルギー源の処理にかかる。

このように内臓をフル回転させる、非常に体に負担をかける行為が食べるということなのである

私達が、普段何気なくしている「食べる」ということは、思っていた以上に体に負担をかける行為なんですね!

「食べ過ぎが体に悪い」ことは経験的にも分かりますが、一般的に「朝食を抜く」ことに対しては、抵抗感があるのではないでしょうか。それは、「朝食を抜くと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、頭が働かない、集中力が落ちる」と言われているからです。

ところが、脳は、ブドウ糖が足りなければ体内の老廃物のひとつであるβ(ベータ)ヒドロキシ酪酸(らくさん)を代替エネルギーとして使用するそうです。脳に限らず体の各器官は、ブドウ糖が不足した際に、脂肪酸を分解して生成されるケトン体などを代替エネルギーとして利用できる仕組みを備えています。(下図を参照)

画像はこちらからお借りしました。

こうした代替エネルギーを利用する仕組みについては、まだはっきりしないことが多いようですが、人類が生きてきた歴史の大部分が飢餓状態であったことから、体には食糧不足のときに体内の物質を分解してエネルギーとする機能が備わっていることは間違いないでしょう。

また、朝食を食べる習慣がある人が、朝食を抜いたときに頭がボーッとするのは、普段の生活習慣が一時的に乱れ、体が混乱したことが原因のようです。だから、朝食抜きの生活を1週間くらい続けて、それを新しい生活習慣としたら、朝から頭は冴えわたり、体は驚くほど軽くなるとのことです。

朝食を抜いたことで、慢性疲労なら数日で完治、花粉症などのアレルギー性疾患も数ヵ月で治ったという報告がたくさんあるそうです。

「食欲がない」ということは、本能=体の機能が食べ物を受け付けない状態であり、消化・吸収の働きを抑えて、排泄を行なっている途中なのです。食欲がないのに、「時間が来たから」という理由で、無理やり食べ物を体に押し込むのは、本能の働きを無視することであり、自然の摂理に反しているのです。

■栄養を減らすと自然治癒力が高まる

少食だと、栄養が不足して元気が出なくなるイメージがありますが、食事を減らすと、体が軽くなるのはなぜなんでしょうか?

甲田医師は、何万人もの人々に断食療法と食事療法(少食)、身体強化矯正(体操など)を指導してきました。そして、難病が見事に治ってくるという症例が、続々と出てきました。彼によれば、食べ過ぎによって、腸に「宿便」が溜まることが万病の原因であり、断食や少食を実践すると、それを排泄させる効果があるそうなのです。

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宿便がたまってくると、心と体の症状が現れます。

○いつも疲れた感じがして、手足が冷たい
○頭がスッキリせず、体のあちこちにしょっちゅう湿疹ができる
○取り越し苦労が多く、余裕がない

宿便とは、腸管内に滞った物の総称です。

画像はこちらからお借りしました

胃腸の消化能力を超えて食べ物を取ると、食べ物の一部がうまく消化されず、腸管内に残ってしまいます。これが宿便です。

人間の体は、口から肛門まで、消化管という管が1本通っています。いつも大量の食べ物を摂取していると、消化管の途中で詰まりが生じてしまいます。車の量がふえすぎると、道路が渋滞することと同じです。

腸管が長く伸びたり、横に膨らんだりして、宿便を収容します。そして腸内細菌の出す酵素(化学変化を促す物質)が、宿便を分解するのですが、食べすぎが続くと分解が追いつきません。

やがて腸管が垂れ下がって、腸管どうしや、腸管とほかの組織などが癒着し、腸管の動きが鈍くなるのです。これを甲田医師は「腸マヒ」と呼んでいます。

腸マヒがあると、腸管を内容物が通過できなくなり、宿便がさらにたまってくるわけです。また、宿便が分解される中で発生した有害な毒素が、体内へ吸収されてしまいます。

そして、毒素が血液の中へ入り、体じゅうの臓器へと運ばれます。
結果、全身の倦怠感やアレルギー症状、肩こり、頭痛、肌荒れ、ひどい口臭など、いろいろな不快症状が出てきます。「宿便は万病のもと」といっても過言ではありません

道路の渋滞を解消するために、車両の通行を制限します。これと同様に、宿便の解消には、食べ物が消化管に入ってくるのを止める、あるいはへらすのが効果的です。

断食で宿便が出るのは、モチリンという消化管ホルモンが、空腹時にたくさん分泌されるためです。モチリンは「腸管の掃除屋」で、腸管の運動を活発にして、腸の内容物を下部に移送し、早く体外に排泄させます。

野生の動物は、体の具合が悪くなると食を絶ち、回復するのをひたすら待ちます。人間も、体調をくずして高熱が出ると、通常は食欲が落ちてくるものです。

食欲のないときは、自然の計らいに素直に従って食べない、あるいは、食欲があっても積極的に食を減らすと、自然治癒力が高まり、体が疲れなくなって活力が湧いてきます。頭がさえて、なんともいえないくらい気持ちのいい生活を送ることができるのだそうです。

■少食を実践するには?

甲田医師自身が、もともと大食漢だった(甘いものも大好きだった)そうで、その結果、様々な病気を抱えてしまいます。西洋医療では治る見込みが無く、自分で様々な治療法を調べた末にたどり着いたのが、断食療法だったのです。

甲田医師は、断食療法で自らの病気を治した後、生涯にわたって少食を実践、指導していきます。少食を実践することで、食べ物への執着が消え、「1枚の葉っぱ、1粒の米も、感謝して食べなくてはならないと、実感できるようになった」そうです。

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つまり、日頃から何気なく口にしている食物や、消化・吸収するために諸機能を総動員している体に対して、感謝の気持ちを持つことと、少食を継続することには密接な関係があるのです。

しかし、「少食が体に良い」「食物や自分の体に感謝する」とは言っても、これだけ食べ物が溢れている現代社会では、実践するのはなかなか難しいのも現実です。どうしたら、私達の日常生活に活かすことができるのでしょうか

まず、「1日3回、決まった時間通りに規則正しく食べる」や「栄養バランスを取る」などの既存の知識に囚われず、生物や人類の歴史といった事実を学ぶことで、自然の摂理に則った観念に塗り替えることが必要になります。

たとえば、「飢餓状態に適応し進化してきた体の仕組み」や、「食物を摂取すると、自らの体が一生懸命に働いて消化・吸収してくれていること」を知れば、これまで当たり前に飲み食いしてきたことにも感謝と謝罪の念が湧いてきます。すると、「体や食べ物を大切に扱おう、そのために食べ物を味わっていただこう」という意識が強くなってきます。

日常生活で活かすポイントは、「空腹になるまで食べない」ことです。すると、普段から食べ慣れているものでさえ、美味しく感じられます。

しかも、「宿便」のところで紹介したように、空腹時には、排泄を促すホルモンであるモチリンが大量に分泌されます。腸内が掃除されることによって、腸からの栄養の吸収が良くなって、少量の食物でも栄養が充たされるようになります。

つまり、大切なのは、体の声を聴く(=体の感覚に委ねる)ことなのだと思います。

少食を手軽に実践できることとして、「食べたくなるまで食べない」や「最初の一口だけでも、良く噛んで味わって食べる」ことから始めてみてはどうでしょうか?

投稿者 daiken : 2012年06月30日 List   

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