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2012年03月29日

『生きる力を育てる教育』~実践編 都市型こどものお仕事プラン 小学生でやってみました

「感謝の心を育むには」・・・生きる力を育てる教育シリーズでは、遊びの効用を考えていく中で、どんな遊びがいいのか、昔や今の遊びからいろいろ考えてきましたが、現代の遊びではおもちゃを購入することが主で、それだとただの消費者になってしまいます。
子供たちが遊びを通じて健全に育っていくのには、大人たちがそれに必要な環境を提供することが大事なことに気がつきました。『生きる力を育てる教育』~遊びの効用(3)
そこで、『闘争の場=(職場)』と『生殖の場=(家庭)』が一体となった生産体の中で、自然圧力をはじめ様々な闘争圧力が働く環境で、今すぐにできることはないか考えてみました。

けれど、生産と消費が一体化していた昔と違って、親はサラリーマン、子どもは学校、それが終わって家にもどってくるだけ。例えば、農業という形態はこどもにとっていろいろな経験を積ませてくれるけど、都市に住んでいる者にとっては、毎週田舎にも行っていられない。都市でもできることないかと話しをしていたら、ちょっとヒラメキましたぁ

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こどもを会社に呼んじゃおう
こどもの通う学童保育所には補助金が支給されますが、それは指導員さんの給料にも満たないものです。家賃や足りない人件費、その他の活動費などは自分たちで賄わなければなりません。そのために、運営資金の足しにとチョコレートの販売をしています。
会社の皆さんから注文をとって、それを発注、個人別に仕分けしてたまにありがとうのメッセージなどつけて集金します。
このお仕事をこどもに任せたらどうでしょうか。
なかなか来る機会のない会社に来てもらえば、仕事中のお父さんやお母さんの姿を見せることも可能です
そこで、ブログ仲間のお子さんに声をかけてみたところ「やってみたい :-) 」と嬉しい返事をもらい、やってみることにしました。

事前準備編3/4(日)(
はじめての顔合わせです。みんな緊張気味 小1(1人)・小4(3人)・小5(1人)が集まりました。

何のためにチョコ販売を行うのか、みんなで課題を共認したあと、はじめて会う友達もいるので自己紹介

名前・学年・好きな食べ物を教えてもらいました

名札作り
形を工夫したり、文字を工夫したりそれぞれの個性がピカリ

チョコを売り歩くための箱の作成
はじめて使うスプレーのりは楽しい




チョコと一緒に渡すためのメッセージカードの作成
買ってくれる人のことを想って

ちょっと一休みのために並べた椅子がどんどん増えて、ついに基地ごっこに~すっかり仲良しに

気持ちも新たにポスター作成

販売当日に向けて、準備万端

カード作成などむっちゃ楽しかったぁと、お家でも言ってくれて一安心。
土曜日の販売日を待つことに・・・が、女の子一人がインフルエンザにかかってしまい、同級生の女の子もお休みになってしまいました。事前準備に参加したことで、イメージも膨らみチョコ販売をすごく楽しみにしてくれていたので、女の子組みは翌週にやることにしました。

実践編①
3/11(土)
男の子3人で準備開始。販売用に小袋100袋、中袋20袋を作成。
それ以外に80袋のチョコを持って、男の子3人で販売開始 がんばるぞー

ドアを開けるまでは、ドキドキ 。でも販売を開始すると、会社の皆さんが喜んで買ってくれて、汗ダクになって売ってくれました。
お仕事をしている雰囲気も察しながら、邪魔にならないように販売できたようです。
ホワイトデーにあわせたセールストークも考えていましたが、それぞれのトークでがんばって売ってくれました。
「なかにドライイチゴが入っててぇ・・・」イチゴチョコ は大人気でした

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一旦休憩。最初に売り上げた金額を確認すると2万超  ちょと疲れたけど、またまたやる気に :tikara:  再度、チョコ販売にGO

農園の野菜と一緒に、チョコ販売。看板も味見して書いたから、説得力があります。

おじぎを教えてくれたおじさん。このあとは、大きい声で「お買い上げありがとうございましたー」とお礼を言えていました。いいと思ったことが素直に聞けるところがえらい

実践編②
3/17土曜日
女の子2人で準備開始。小袋30袋、中袋30袋を作成。

準備中に、先週チョコを買ってくださった方が出先から予約注文まで入れてくださいました。うれしい :-)

とーっても緊張している2人ですが、先週の男の子たちと同様、会社の皆さんがたくさん買ってくれるので、これまた汗ダクになりながら売ってくれました。
先週はメッセージカードを小袋につけていましたが、今回は、カードを選んでもらうことにしました。カードはとても人気で、「かわいい 」と喜んでもらえました。

お姉さんたちがいろいろ質問してくれるのに、がんばって答えてます

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初めての売上 こんなにたくさん

小袋が数個残っただけで、ほとんど完売状態。皆さんありがとうございました :-)

こどもたちの感想

チョコレートを売ってみて
・友達と一緒に仕事ができてよかった。
・最初は恥ずかしかったけど、いっぱい買ってくれて嬉しかった。
・いつもスーパーとかで買っているけど売るのは初めて。初めはドキドキしたけどだんだん慣れてきました。また機会があれば売りたいです。
・いろいろな人に会えていっぱい買ってくれた。

お仕事する姿を見て
・お父さんはすごいんだなと思った
・すごく大変そうでした。また見たいです。
・いつもがんばっていた。
・会議とかあって大変だと思った。

良かったこと・反省点は
・野菜と一緒に売るときは、他の2人が宣伝してくれたことがよかった。
・目標金額を達成できたこと。
・たくさん買ってもらって喜んでくれて良かったと思う。
・積極的に行ったことがよかった。反省点は無理やり押しすぎたこと。
・反省点はいろんな人が一度に買ってくれたので、大忙しで少し手が行き届かなかった人がいたので、今度は頑張りたいです。

楽しかったこと・嬉しかったことは
・友達と仕事ができた。
・楽しかったことは、買ってくれた人としゃべれたことです。嬉しかったことは「ありがとうございます」と言ってくれたことです。
・みんないっぱい買ってくれた。
・目標金額を達成できたこと。

お家に帰ってからのこどもたちは、みんな楽しかったと話してくれました。
最初は売れるのか半信半疑ながら、たくさんのお客さんが応援してくださるので、やる気がどんどんアップしていくのがはっきりと見て取れました。お客さんが途中で途切れると、「呼び込みに行ってきましょうか」とやる気満々で、尻込みする子は誰もいません。また、小1の男の子は、普段は2桁の足し算・引き算が精一杯なのに、千円単位の足し算、引き算、掛け算まで駆使しておつりの計算をしていました。実はこの子、事前準備の日に初めはなかなか馴染めず、「帰りたい~」と言っていたのです。それが、現実の圧力に晒されていつもは使わない能力をフル活動。販売終了後には、「オレって営業向いてるかも」と話してくれていました。そして、目標金額クリアーに大興奮。首にずっしりきたチョコの重さも、きっと吹き飛んだことでしょう

こどもたちの感想からは、たくさんの人が買ってくれたことや話しができたこと、ともだちと一緒に仕事ができたことが嬉しかったと書いています。こういった経験を積んでいって、関わってくれる人への感謝・一緒に仕事してくれる人への感謝を育んでもらいたいです

機会があれば、またやってみたいです。

 

投稿者 tomitomi : 2012年03月29日 List   

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コメント

楽しそうですね。

投稿者 名無し : 2012年4月5日 23:29

チョコレート販売お疲れ様でした。
こども達にとってとてもいい経験になったのではないですか?
こども達のコメントにあったように買うことはあっても売ることは未経験。お金を稼ぐことの大変さをわかってもらえたのでは?
わが子にもさせたい体験でした。
本当にお疲れ様でした。

投稿者 山岡 : 2012年5月9日 01:08

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