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2009年03月18日

婚姻史シリーズ(26)~恋愛意識が衰弱する男たち~

前回は、女性の立場からみた私権時代⇒共認時代についてブログで紹介しましたが、今回は男性の立場からみた私権時代⇒共認時代の意識の変化について追求してみたいと思います。

現在、恋愛に対する考え方が以前とは比べ物にならないくらい変化しています。
今回は、私権衰弱中で、男性の恋愛意識について押えておきたいと思います。

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これは、ちょっと極端すぎかもしれませんね。

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□昔の肉食男子たち 😈
るいネットより引用 「収束不全発の適応可能性の探索、その深くて強い引力」

私権時代、男にとってのセックスとは、性の充足を得ることそのものよりも、むしろ『性闘争勝利の証』『独占支配の証』を得るための行為であった。そのためには当然『力の基盤』が必要となる。それが『私権の力』であった。そして、それを獲得するために、他人を蹴落としてでものし上がっていく、私権闘争を繰り返してきた。

バブル期ぐらいまでは私権が衰弱しているといえど、女性に対する獲得意識は強かったようですね。40代の人の恋愛話を聞くと、バブル期の時代、女性をどう口説くか、どうしたら性行為ができるかをマジになって考えていたようです。現在の自分の周りの友達でこういう感覚をもった人はほどんどいないので、この話を聞いたときは、正直驚きました。 😯

□今の草食男子たち :blush:
恋はいばら道より引用

・案外好みがあって、それ以外には興味ない。
・まずは仲良くなろうとする。
・アプローチが分かりにくい。
・失敗かも?と思うと逃げ足速い。
・大丈夫かな?と思うとようやく安心して告白とかしてくる。
・ともだちっぽい彼氏になる。

もちろん、いろんな人がいるとは思いますが、
なんとな~く、見た感じ、そんな印象を持ちます。
そして大事なのは、

・飛び掛ってくる女子は怖い。とりあえず、逃げる。

私の知ってる限りですが、草食系とはいえ、案外、男らしい考えの子は多いです。
きちんと告白する子も多いですし、ある意味、女だったら誰でも・・な肉食系よりは、自分に合った人を根気よく探す理性的な面を強く感じます。

草食男子の話は、今自分の周りに入る男友達と重なります。このことから、20代ぐらいの男性の恋愛に対する考え方は明らかに衰弱していることがわかります。 🙁

□恋愛⇒社会収束?

ウェディングプランナーミュウの日記より引用

草食系男子の増加にはもちろん様々な理由が存在するのでしょうが、一番大きな理由はセクハラの社会的認知と男女共同参画の普及です。

セクハラ防止にせよ、男女共同参画にせよ、「女性を性の対象として見ない。一人の独立した人格として男女が力を合わせて社会を運営していこう」ということが基本になります。

それでは、今40歳以上の旧世代は、女性を性欲の対象としてしか見ていなかったのかと問われれば、実は7割くらいは「YES」です。もう少し詳しく見れば「性欲の対象」「恋愛の対象」「ヨメサン候補」の三分類くらいでしょうか。

ところが、女性をいやらしい目つきでジロジロ見るとか、挨拶代わりに尻を触るだとかいった行為はセクハラとして鋭く糾弾されるようになりましたし、「セクハラ」のレッテルを貼られたら社会的に抹殺される可能性するあるわけで、当然、女性を性の対象と見ることを自制するようになります。

加えて男女共同参画社会の理念です。

「男性と女性はともに社会の担い手」というのが基本ですから、同じように「女はさっさとヨメに行って家庭に収まるのが基本だよね」という旧世代の常識は否定されます。

なるほど~

現代の若い世代は、恋愛より社会に対する考え方のほうが強いようですね。

つまり自分発ではなくみんな発に意識は転換してきているということです。この社会収束の高まりの中で、新しい男女関係の形が生まれてくるのではないかと思います。 😉

投稿者 kaneking : 2009年03月18日 List   

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コメント

男女共同参画時代スポーツや格闘技も全て男女混合でやるべきだろ
管理職が少ないのも能力がないためだ女を甘やかしすぎ

投稿者 家父長 : 2009年3月27日 16:23

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