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2008年07月27日
高校野球!名物監督から学ぶ教育法とは!?
全国各地で、激闘が繰り広げられている夏の高校野球。地方予選もいよいよ終盤に差し掛かり、続々と甲子園出場校が決定しています。
今年の全国大会の開幕は8月2日からです。筋書きの無いドラマが楽しみですね!
(画像はこのサイトからお借りしました)
さて、今回はというと前89回全国高校野球選手権沖縄大会にて24年ぶりの甲子園出場を決めた興南高校。いまいち成績が伸びなかったチームを、地区大会優勝まで導いた我喜屋監督の教育方法とは!?
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さてその教育方法とは・・・いつもながらるいネットから引用です。
>監督がまず改善させようとしたのは、野球とは直接関係ないところから。
野球部員は寮生活をしていますが、監督もそこに一緒に住み、まず生活改善するところから始めました。まず寮生活では役割分担を決めました。掃除係、弁当係等。
初めはうまくいかなかったが、いつしか自分達だけで、お互いを注意しあう様になり、役割を真っ当しだすように。そして、監督が一番重要視していたのが、朝の散歩。
監督は部員に対して言っていたのは「五感をフルに使って感じろ。」ということだけ。
すると自然とゴミ拾いをする部員などがででくる。監督いわく
「五感を使って、『気づく』ということを身につけて欲しい。この『気づく』という行為は、野球にも必ず生きてくる。気づけるようになった生徒と気づけない生徒では、伸びは歴然。」実際、部員からも「野球でもいろいろ気づける様になってプレーが上手くいくようになった。集中力が上がった。」との声が上がっていました。
なかなか本質をついた監督だなって思いました。
確かに・・・実はこの「気づく」ということ、子供が将来社会に出て行くうえで欠かすことのできない重要な能力なのだと思います。
そして実はこの「気づく」ということは引いていえば、「周りが見える」ということにもつながるのかなと。
「周りが見える」からこそ「気づく」ことができる。 「気づく」ことができるからこそ、仲間関係においては「空気が読める」、仕事においては「期待がつかめる」。
だからこそ“伸びが歴然”なのだと思います。
子供の教育のひとつに「五感をフルに使って感じろ。」というのを組み込むのもありかなと思う今日この頃です。
投稿者 daichi : 2008年07月27日 TweetList
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コメント
投稿者 なかめんた
私も、子どもと一緒に、朝の散歩をしようかな^^
確かに、私も、「車が来ていないか、目だけでなく、事前に耳で確認しはめじめること」など、他の感覚についても、言及するようにしていますが、もっと感覚をフル稼働させる認識を磨きたいと思います。
恐らく、散歩を日課とすることで、例えば昨日との“違う状況”に気が付くようになる。
ただし、そのためには、まずは毎日の“同じ状況”を把握している必要があるのだと思います。
つまり、同じ状況で繰り返し磨かれた同化能力が原点になって、いろんな気づきに発展するのではないかと思いました。
例えば、闘争上重要となる「何かが違う」という言葉以前(潜在思念)の違和感も、「『いつもと』何かが違う」という感覚ですからね。
そこでも、『いつも』の状況を言葉で認識できるようになるほど、違いも明確に認識できるようになり、その外圧状況を皆とできるだけ早く共認できるほど、闘争を有利にするめることができるますね。
投稿者 toya
> 「周りが見える」からこそ「気づく」ことができる。 「気づく」ことができるからこそ、仲間関係においては「空気が読める」、仕事においては「期待がつかめる」。
だからこそ“伸びが歴然”なのだと思います。
この部分なるほど~でした☆
五感を使って、『気づく』ということを身につけることで、いろんなところでその力が発揮されるんですね♪
投稿者 ゆい☆
なるほど♪
気づくってことは、すなわち廻りの期待を「理解する」ことでもあるんですね。だから仕事でも勉強でも、たしかにこの「気づく=理解する」ことのできる人とそうでない人との差って感じますね。
投稿者 戌年
自分の力で感じたことは必ず身につきますから「気づく」ということの大事さは一目瞭然ですね。
子ども自身のみならず、親はじめまわりの大人も同様の観点で成長できたら素晴らしいです。これが新しい教育の原点になれば少年犯罪が減るかもしれませんね。
投稿者 WAKAMEN
コメントありがとうございます。記事投稿者のdaichiです。
「気づく」ということ、ほんと重要ですよね。私も仕事の場面などで、日々感じています。
あとWAKAMENさんのコメントにある。
>親はじめまわりの大人も同様の観点で成長できたら素晴らしいです。
というのも非常に重要な視点だと思います。
大人は特に、日々の様々な出来事に対して、どんどんと慣れていっている。=鈍感になっていっている。
だから子供の微妙な心境の変化に、気づいてあげることができないのではないかと思います。
投稿者 daichi
みんなと同じ場にいて、気付きをお互いに確認すると、量や質に歴然とした差があるのにビックリしたことがあります。
なんでも親やまわりが準備してあげるのではなくて、
「ここを見るものなんだ!」「それ、聞いてなかったなぁ~」「全く、気付かなかった!」と気付いてもらうように、“五感をフルに使って”もらえるように育ててあげたいなと思いました♪