全国各地で、激闘が繰り広げられている夏の高校野球。地方予選もいよいよ終盤に差し掛かり、続々と甲子園出場校が決定しています。
今年の全国大会の開幕は8月2日からです。筋書きの無いドラマが楽しみですね!
(画像はこのサイト [1]からお借りしました)
さて、今回はというと前89回全国高校野球選手権沖縄大会にて24年ぶりの甲子園出場を決めた興南高校。いまいち成績が伸びなかったチームを、地区大会優勝まで導いた我喜屋監督の教育方法とは!?
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さてその教育方法とは・・・いつもながらるいネット [2]から引用です。
>監督がまず改善させようとしたのは、野球とは直接関係ないところから。
野球部員は寮生活をしていますが、監督もそこに一緒に住み、まず生活改善するところから始めました。まず寮生活では役割分担を決めました。掃除係、弁当係等。
初めはうまくいかなかったが、いつしか自分達だけで、お互いを注意しあう様になり、役割を真っ当しだすように。そして、監督が一番重要視していたのが、朝の散歩。
監督は部員に対して言っていたのは「五感をフルに使って感じろ。」ということだけ。
すると自然とゴミ拾いをする部員などがででくる。監督いわく
「五感を使って、『気づく』ということを身につけて欲しい。この『気づく』という行為は、野球にも必ず生きてくる。気づけるようになった生徒と気づけない生徒では、伸びは歴然。」実際、部員からも「野球でもいろいろ気づける様になってプレーが上手くいくようになった。集中力が上がった。」との声が上がっていました。
なかなか本質をついた監督だなって思いました。
確かに・・・実はこの「気づく」ということ、子供が将来社会に出て行くうえで欠かすことのできない重要な能力なのだと思います。
そして実はこの「気づく」ということは引いていえば、「周りが見える」ということにもつながるのかなと。
「周りが見える」からこそ「気づく」ことができる。 「気づく」ことができるからこそ、仲間関係においては「空気が読める」、仕事においては「期待がつかめる」。
だからこそ“伸びが歴然”なのだと思います。
子供の教育のひとつに「五感をフルに使って感じろ。」というのを組み込むのもありかなと思う今日この頃です。