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2008年03月01日
親の品格~親の認識力が品格を定め、子を育てる。
コンビニで「親の品格」を見つけました。品格ブームは健在のようですね。
どれほど?
活字中毒日記:女性の品格 親の品格 坂東眞理子 – キアの1日1冊書評
>ちなみに去年流行だった「品格」本、こんなにあるみたい(下記は、品格本amazonで売れている順ベスト10。☆はamazonの評価平均点)です。
>ヤマダ電機も品格かー。しかも☆5つ。
>1 女性の品格 坂東眞理子 PHP新書 (06/09/16) ☆2.5
>2 親の品格 坂東眞理子 PHP新書 (07/12/15) ☆3
>3 会社の品格 小笹芳央 幻冬舎新書 (7/09) ☆4.5
>4 国家の品格 藤原正彦 新潮新書 (05/11) ☆3.5
>5 男の品格―気高く、そして潔く 川北 義則 PHP新書 (06/04) ☆3
>6 ヤマダ電機の品格―No.1企業の激安哲学 立石泰則 講談社 (08/01) ☆5
>7 腐女子の品格 腐女子の品格制作委員会 腐女 リブレ出版(2008/01) ☆2
>8 横綱の品格 双葉山定次 ベースボール・マガジン社新書 (08/01)レビューなし
>9 子どもの品格 高橋義雄 ヴィレッジブックス (07/11) ☆5
>10 父親の品格 川北 義則 ダイヤモンド社 (07/09/29) ☆5
では、品格ブームの意味するものとは?
「○○の品格」ブームの意味するものとは? (なんで屋カード工房)
>私も今、書籍『女性の品格』を読んている所なのですが、女性ならではの「雰囲気」「振る舞い」「容姿」「声の出し方」など色々紹介されていて、「なるほど~こういう女性は、いつの時代でも確かにウケが良さそうだなぁ 」と思いました。
>色んな価値観が飛び交ってる現代に、この本がベストセラーになるって、どういう事なんでしょう・・・??
>もし、品格=規範という意味なら、みんなが規範を求めだした という事でしょうか??
そうですね。品格の圧力=規範の圧力。密室家庭にまで侵食してきましたね。
どういうこと?
品格が問われだしたのは、みんなが社会的評価圧力の土俵に乗ったから – るいネット
>「品格とは気高さや上品さというのもあるが、とどのつまり『周りからの評価』ではないか?」と書いてあるブログを今日見つけ、なるほどと思った。(中略)
>「国家として日本ってどうなん?」とか、「女としてそれってどうなん?」と問い、その判断のために評価軸(何が良い国家?イイ女って何?など)を求め出す。それは翻ってみんなが『自らを評価される側に置きだした』ことの現れなのではないか、と。(中略)
>『評価されることから逃げて』いては、何も実現できないし、周りからも取り残される!
もはや、この圧力からは逃げることはできない。だったら、逆に向かおう!
で、どこに?
品格本は増えていますが、総じて、価値観を押し付けるような傾向にあるようです。なぜなら、根拠=状況認識や構造認識が乏しいからですね。だから、書評などに、ごもっともな反論が多く見られますようです。
ということで、本質となる以下の品格に注目しましょう!
仕事と品格 – るいネット
>弓矢を発明した原始人が、生き抜くために道具(武器)を後生大事にしたことは想像に難くない。同じくこの宮大工にとって、道具は己の手=分身ですらあっただろう。そこには、おのずと「切磋琢磨」や「精進」という言葉が浮かんでくる。磨きあげたのは、道具(武器)だけでなく、自らの精神性であり、成果ではなかったか。
>翻って、我々の道具・武器は何か?言うまでもなく認識力、構造力。ここを手を抜かずに磨き上げていかなければ、到底、今の時代を生きたとはいえない。
おおっ、磨き上げるのは、格上げするのは、認識力・構造力!!
私権時代(向こうからやってくる私権圧力)
↓
1970年頃、
貧困の消滅
↓
序列規範の衰弱
↓
1990年頃、
バブル崩壊
↓
私権規範の衰弱
↓
自己中の蔓延(規範の喪失)
↓↓
↓↓どうする?
↓↓
共認時代(自分たちで作り出す共認圧力)
↓↓
認識力・構造力こそが品格を決める!
↓↓
親は、最先端の状況認識を子どもに伝えていけばよい。
親は、最先端の状況認識を掴めば、それに応じた品格を備える。
子どもは、その親に同化し、主体的に考え、自ら答えを掴み取る。
★親が自ら、最先端の状況認識を掴み取り、子どもに伝えることがもっとも重要だと思った方は、↓をお願いしますm(_ _)m
投稿者 toya : 2008年03月01日 TweetList
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