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2007年07月28日

あらためて感じた事

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こんばんは。hajimeです。
気になる記事を見つけました。ちょっと長いですが、全文紹介します。

「つらい気持ちに共感」

 学校での行動の背景に、家庭での出来事がかかわっていることは多々ある。
 1年生の担任だった時のこと。B子が訴えてきた。
 「先生、私は悪いことしていないのに、A男君が『死ね』って言ったよ。先生が絶対言っちゃいけない言葉だって言ってたよね」
 確かに、軽い気持ちで「死ね」「うざい」などという言葉を使う子がいるため、注意したばかりだ。A男の普段の言葉遣いも気になっていた。早速、A男に声をかけた。
 「B子に『死ね』って言っちゃったの? だめだよね。とっても嫌な気持ちになる言葉だよ」
 そっぽを向いている。さらに私は続けた。
 「A男もおんなじこと言われたら、どんな気持ちになる? 嫌な気持ちでしょ?」
 するといきなり、「うるせえ、ばかやろう」と大声でどなり始めた。
 それまでこちらに注意を向けていなかったほかの子どもたちが、一斉に注目した。
 A男は次第に気持ちが高ぶってきて、泣きながらどなり続けている。私はなすすべもなく、落ち着かせようと手を握っていた。

 「オレはいっつも『ばかやろう』とか、『死ね』とか、お母さんに言われているんだ!」

 その言葉を聞いて、そうだったのか、と思った。泣き続けるA男を、落ち着くまでぎゅっと腕で包み込んでやった。
 その日から、周りの子のA男に対する言葉が少し優しくなったように感じた。

 1年生なりに、A男のつらかった気持ちに共感したのだろうか。それに伴い、A男の言葉遣いや態度も次第に落ち着いていった。
 後日、A男の母親にその出来事を伝えたが、家でそんなことは言っていない、と否定されてしまった。(京)

(http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/hagukumu/kodomo/20070723us21.htm)

とある小学校の、女性教諭が筆者だそうです。

現代家庭の問題が、象徴されているような感じがします。と同時に、こういう先生もいるんやなって、ちょっとウルッと。

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「うちはそんなことない。ひどい家庭やな」と思って、この記事を読んだ人がほとんどでしょう。しかし、本当にそう言い切れるのか?私自身、自信が無い。

現代の家庭は、密室家庭という言葉が象徴されるように、誰もその中に踏み込めない。物理的にも、玄関の中に入ってしまえば、もう誰の干渉も受けない空間。そんな中で、つい自分より弱い対象=子供を、何らかのハケグチにしていないか?「死ね」、そこまで言葉がきつくは無いとしても、「うるさいな」とか、「後にして(と言ったまま、ほったらかし)」とか、きっと、無意識に親のエゴを子供にぶつけている。

きっと、この母親は家に帰った瞬間、また、「ばかやろう。そんな事、先生に言うんじゃない。」と言っているに違いない。

密室家庭のもとでの子育てには、限界を感じます。1日でも早く、子供を密室家庭から解放してあげられる仕組みが必要。この記事で改めてそれを感じた。

一方で、

「若い女性が子育てを担っていく」(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=121741)
「企業で子育て~税制から見た社会の機運」(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=139805)

など、可能性を感じる動きもいろいろあります。このブログを通じて、いろいろ考えていきましょう。

(hajime)

投稿者 hajime : 2007年07月28日 List   

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