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2007年03月03日

『子育て支援マンション』ってどうなん?

あっという間に3月ですね~ 😀
今日は3月3日  ひなまつり  です

わたしの実家では毎年、親戚のおばさん手作りのおひなさまを飾っています
おひなさまの前には、ひなあられが飾られていて・・・つい食べそうになっちゃいました

わたしの子供のころは、お正月や七草粥、節分やおひなさま、七夕などなど・・・季節ごとの行事物を
家族で行っていましたが、今の子供たちはどうなんでしょう
今はなんでもコンビニやスーパーなどで買えてしまう時代。
七草粥のセットものが売っていたり、鏡餅も鏡餅の形をしたプラスチックの入れ物に小袋に入ったパックのお餅が入っていたり
季節を感じる(愉しむ)というより、「一応やっとくかー」って感じでしょうか
会社でもよく「コンビニで○○を見かけて季節を感じた~」って話を聞きます

ところで、今日はこんな新聞記事を発見しました
子育てママ・パパ必見です~ 😀

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自治体認定の子育てマンションとは

一昨年、東京・墨田区が全国で最初に設けた子育て支援マンション認定制度。関西でも今年夏、大阪市と神戸市が同様の制度を発足させた。

 自治体認定の子育てマンションとは、住戸の内外で子育てに配慮をした仕様を採用し、かつ託児、育児相談などの育児支援サービスも行うマンションをいう。大阪、神戸両市とも、認定マンションに対しては、子育て情報の提供などでバックアップをする。

 7月に「子育て安心マンション認定制度」を創設した大阪市の場合、流出が続く30歳から40歳代前半の子育て世帯を市域に呼び戻すのが狙いだ。このほど「リバー平野ガーデンズ」と「東住吉中野プロジェクト」(仮称)の2物件を初認定した。

◆多彩なサービスで育児支援

 大人の目線で造られたマンション。幼児にとって危険がいっぱいだ。滑りやすく、硬い床、低い位置にあるコンセント、指をはさみやすいドア等々。自治体のハード面の認定基準は、マンションの専用部、共用部で、こうした危険個所での事故防止策や、育児に関連する施設の安全と使いやすさなどを求めている。

 「リバー平野ガーデンズ」は、ハード面の整備に加え、ソフト面でオリエントケアネット(大阪市)と提携。各家庭へのベビーシッターやホームヘルパーの派遣、集会室を利用したグループ保育、育児相談、幼稚園・保育所への送迎などの子育て支援サービスを用意。「働きやすい」「子育てしやすい」まちにする。

 事業主のリバー産業は、7年前に認可保育園併設の「リバーカントリーガーデン京橋」を販売。また最近完売の「リバーガーデン福島」でも定員60人の保育園を来春に開園するなど、子育てマンションの供給にこだわってきた。現在、大阪・南港のコスモスクエア駅直結1分の場所でも託児所完備の子育て仕様マンション「リバーガーデンコスモスクエア」を分譲中だ。

◆ネットで子供の様子を確認

 大京とさくら不動産(大阪市)の共同事業「東住吉中野プロジェクト」は大阪府防犯モデルマンションに登録するため、全体で27台の防犯カメラを設置する。

 大京はこのうち、キッズルームとプレイロット(遊び場)を見守る防犯カメラのライブ映像をインターネットで各住戸に配信する計画だ。同社が契約しているインターネット接続業者、ファミリーネット・ジャパン(東京都)の監視システムを関西で初めて採用するものだが、子供が遊ぶ様子を自宅で確認できる。

 ソフト面ではほかに、託児サービスを行う予定。子育てファミリー層を販売のターゲットにしている大京も、子育て支援マンションの供給には意欲的だ。

 都心居住に詳しい大森さんは「都市は選択肢が多く、ライフスタイルに合わせて住みやすい。職住近接で子育てにより時間も割ける。だから、子供への配慮がちゃんとされた、住まいやまちづくりをしてほしい」と注文をつける。

◆みんなでつくろう“子育て環境”

 よその子供でも、悪さをすれば我が子同然にしかる大人がいたのは昔の話。子供が育つ教育環境が周りから消えた。核家族化は孤独な子育てにつながりやすいが、最近の大規模マンションではお母さんたちが交流できる共用施設を設けるところが増えてきた。そんな中、お母さんたちの子育てコミュニティーづくりに力を入れているまちがある。

 阪急電鉄をはじめ、官と民でまちづくりを進めている田園都市「彩都」。2007年春の大阪モノレール彩都線の延伸開業に合わせて、2つの大規模マンションが誕生する。関電不動産と野村不動産の共同事業「ア・デイ彩都」と阪急電鉄と阪急不動産の共同事業「ジオ彩都のぞみ丘」だ。

 彩都では、マンションの住民になると阪急が運営するコミュニティー支援組織「彩都スタイルクラブ」の会員に。会員は自分の住むマンション以外の共用施設を利用できる。戸建ての住民もクラブに加入すれば、マンションの共用施設を使用できる。

 彩都は、住民のコミュニティー意識が強く、若いお母さんたちが行政の手を借りずに、自力で子育てサークルを立ち上げている。共用施設のキッズルームも住民がルールを作り、運用する。

(2005年11月29日 読売新聞)

知り合いの方の住んでいるマンションも、これに近い形態で「キッズルーム」や「グラウンド」が敷地内にあり、夏にはみんなで子供用プールで遊んだりしているそうです。
小さい子供がいる家族は住みやすそう~ と思う反面、「子育て」だけを切り取った目先的な取り組みのようにも感じました

以前、ママさんたちが集まって出産経験や子育て経験を話し合ったり、子供たちをあそばせたりする場に何度か参加させてもらったことがあります(私含め、子供のいない人たちも参加していました)が、結果的には「自分の子供」「他人の子供」の境界を超えることはできず、中には他の子供と自分の子供を比べてよけい不安になったりしてしまった例もあり、途中で打ち切りになってしまいました

いきつく先(実現したい形態)が見えないのに、形から入っても続かない・・・
なにが足りないのか、なにを実現したいのか?もっと追求していく必要がありそうです

投稿者 kado : 2007年03月03日 List   

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