| メイン |

2006年12月01日

4歳半児、4割が習い事・厚労省調査:日経新聞より

4歳半児、4割が習い事・厚労省調査:日経新聞より  日経ネット

4歳半の子供の4割が習い事をし、3割がコンピューターゲームで遊び、2割が1日3時間以上テレビを見ている――。厚生労働省が29日発表した「21世紀出生児縦断調査」から、最近の幼児の生活状況が明らかになった。母親の半数近くが仕事に就いていることも判明した。

 にほんブログ村 子育てブログへ

 調査は2001年1月と7月に生まれた子供を対象に調査票を毎年継続して送付。5回目の今回は4歳半になった時点で約3万9800世帯が回答した。

 1日にテレビを見る時間は「2―3時間未満」が34.7%と最も多く、次いで「1―2時間未満」29.8%、「3―4時間未満」15.8%。3時間以上見る割合の合計は22.7%と前回調査(3歳半の時点)より12.9ポイント減少した。幼稚園や保育所に入ったことが影響したとみられる。

 コンピューターゲームをする子供は前回より13.9ポイント多い27.9%。習い事をする子供は前回より14.7ポイント多い38.3%で、男児は水泳、英語、体操、女児は音楽、水泳、英語の順。 (18:20)

外では習い事をしていて家にいるときはコンピュターゲームとテレビをしている。母親の半数近くは働きに出ている。母親と過ごす時間が確実に少なくなっている。<span

子供の脳は3歳で大人の6割、6歳で大人の8割、10歳でほぼ大人に近いところまで(シナプス形成)育つといわれています。母親との共感関係が、一番必要な時期に、母親と過ごす時間が少なくなっていることが問題だとおもいます。
厚生労働省では、出産1年前の時点では働いていた女性の約7割が最初の子供を産んで半年後には無職になっていること(仕事と子育ての両立支援)を問題としているようです。それだけでは片手落ちです。

子育ては女の人にとって最大の充足☆にもあるように、
まずは お母さんが十分に子供と過ごせる時間があって、子育てを楽しむことが、子供の成長に繋がるんだって思います。時間がないだけでなく、脳がいわゆるテレビ脳・ゲーム脳になってしまっているのです。 少子化対策ってこういうことを考えるのが大切なんじゃないでしょうか。
😈 😈 😈 tennsi21

投稿者 tennsi21 : 2006年12月01日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2006/12/76.html/trackback

コメント

こどもにとって大事な時間を習い事&ゲームに費やし、お母さんと過ごす時間を減らす・・・
こどもの将来にとって、自分にとってその方がいいと思っているのだとしたら、大きな間違いですね!

投稿者 たかな : 2006年12月2日 00:10

子どもを公園に連れて行ってビックリしたのですが、ハンディータイプの電子ゲームをしている子を幾度となく見たことがあります。
家族で来ていて、親は下の子と遊んでいるんだけど、上の子は滑り台の上でゲームしてたりとか・・・。

投稿者 TOYA : 2006年12月2日 04:38

>子育ては女の人にとって最大の充足

ってその通りだと思います。
子供にとっての一番大事な時間は母親と充足できる時間。それは同様に母親にも大事な時間なんだと思います。

投稿者 りうママ : 2006年12月6日 06:19

私にとって習い事も子育ての中に含まれていた様に思います。今から思い出すと、いったい誰の習い事?と思うほど私の方が必死になっていました。スイミングなんかテスト前になると、洗面所で顔つけの練習なんかさせたりしました。その息子も大学生になって習って良かったと思っているみたいです。自宅がすごく不便な場所にあるので、往復1時間以上かけて、車で通っていました。その時の車の中での親子の会話がとても充実していたので、私の場合習い事=ダメだとは思いません。しかし中途半端で辞めるならしないほうがいいかもしれません。

投稿者 みたらし団子 : 2007年6月28日 13:39

現在の家庭の密室状況から考えると、子どもがなんらかの習い事に行く事自体は、母子共にプラスとなる面は多いように思います。

むしろ、母親とだけの接触時間がやたら多いほうが、閉塞感漂いますからね。

ゲームばっかで会話が無い、ってのは問題外ですが、外部との接触機会は母子共に増やして、廻りとの共通課題を増やす事は重要に思います。

投稿者 かわい : 2007年6月29日 16:37

コメントしてください