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2022年01月28日
男女が一緒にいる意味は ~男女の共感があるから、私たちは前を向く~
男女が一緒にいる意味。
単なる役割分担ではなく、お互いが必要不可欠な存在だから、私たちは今でも常に一緒に居続けています。
それは生物史上のある時から、男女の存在が種としての生存戦略だけでなく、「意欲や活力を生み出し、増幅させる」点でより重要になったから。今の時代もまさに重要です。リンク
そういう気持ちで日々を見つめ直すと、
仲間の活力・やる気が上がっている事例、仲間が安心し、充足して開かれていく事例の中には、必ず男の人たちや女の人たち両方が居て、その存在によってエネルギーが生み出されているのが分かります。
1. 作戦ミーティングの場
男の人達が集まったミーティングの場では、「こういう事を実現したい!」という志や、「これをやってみたらどうなるんだろう?」といった好奇心から、議論がどんどん白熱していきます。
決めるとなったら決めるのですが、そこに女の人がいて、「わぁ、それは良いですね!楽しそう!」と反応してくれた時は、みんなの気持ちが一緒というのが確信に変わり、「こっちでいこう!」と一気に気持ちにエンジンがかかり、その場の一体感、前進感が倍増します!共感して受け入れてくれたという安心感が男の人たちの前を向くエネルギーになっているんです。
2. 悩む後輩女子の相談
日頃から明るくは振舞っていたけれど、実は周りとも会話がかみ合わず、ずっと苦しく、悩んでいたことをやっと打ち明けられたんです。
ある時、苦しさがいよいよ体にも出てきた状況を、歳の近い女の先輩に話すと、「私もそんな時期がこの間まであって、苦しいよね、こんなこと考えちゃうよね、涙が出てくるよね」と共感して聞いてくれた。苦しむことがあるのは、自分だけじゃなかったんだと安心したし、一緒に受け止めてくれてほんと嬉しかった。
そしてその後、男の先輩とランチに行った時、私が仕事で壁に当たってスッキリしていない様子を察して、話をしてくれたんです。
ずっと「こんな事言ったらダメだ」と思っていたことも引き出して、受け止めてくれ何で苦しかったのかまで、掘り下げて一緒に考えてくれて。寄り添いながら、自分では押さえていた自分の気持ちを明らかにしてくれて、とてもスッキリし、安心させてもらいました。
もう一人ある女の先輩とお話した時。私自身の事を心配してくれるというよりも、自分が「ダメだ」と思っていたことも、「うんうん、あるよね!」と明るく受け止めてくれて、心が軽くなったんです。そして、周りの人たちが悩みながらも、一歩ずつ前進して充足している話を一緒にしていたら、いつの間にかそのみんなの事を考えている明るい空気感に安心させてもらっていました。
結構長い期間、買い物やネイルや男友達と遊ぶ事で、悩んでいる事を忘れようとしていましたが、全然できませんでした。
でも相談を通じて、人との関係の中でこそ安心するんだと思えたし、そんな安心の空気感を私もつくっていきたいなぁと凄い前向きになりました!それを関わった人たちに伝えたら、凄い嬉しそうにしてくれて・・・がんばろって思います♪
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男女それぞれの存在が、こんなにも私たちが前を向くエネルギーになっています。
そして、二つの話では共通して「共感して受け止める安心感」がエネルギーを生み出していますが、その中身が場面や男の人、女の人でも似ているようで違うんです。
女の人が作り出す「共感して受け止める安心感」は「同じ気持ちになってくれた!」という安心感、男の人が作り出すのは「状況を分かってくれて、一緒に進む方向を示してくれた!」という安心感。
どちらかだけでもその場は成立しますが、より強大なエネルギーを生み出すのは両方存在する時です。
前のブログでもお伝えした通り、
「私権時代」から「共認の時代」に変わった今、これまでのやり方を突き通すのでは苦しい。
やっぱり今このタイミングに「男女が一緒にいる意味=男女が補い合い満たし合う可能性、場面」をもっと深めて、重ねて、充足エネルギーを広げていく事が勝ち筋ですね。
そんな事例をもう少し色んな場面でみつけていきましょう。
投稿者 toyosima : 2022年01月28日 TweetList
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