明治期庶民がどのようにして新しい家族制度を受け入れたのか |
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2008年06月13日
学力低下をどうする?! 第二弾
↑画像は、瀬戸啓一朗のブログさん よりお借りしました
http://blog.katei-x.net/blog/2008/05/000542.htmlで、「学力低下をどうする?!」
を紹介しましたが、今回はさらにブラッシュアップした第2弾をお届けします。だんだん、磨かれてきましたよ~
「分かり易さ」はいいことだ!と思っていたら、大間違い!
学力という観点からみると、正反対だったんですね~。
科学技術など発達している現代ですが、現代人は思考力的にはかなり劣っているのかも知れません。
では、お題に入るまえに、ぽちっとお願いします
板書はこちら↓
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■構成
第一段落:学力低下問題の本質とは何なのか?⇒観念機能、共認機能の衰退=人類にとって危機的な現象。
第二段階:いつから?なんで衰退した?⇒明治以降の市場化の中で衰退した歴史と構造を提示。
第三段階:どうする?⇒新たな同化対象と私権に変わる新たな圧力となんで思考の有効性提示。■展開のポイント
まず、学力低下現象を上げてもらい、それが言語能力≒観念能力及び、同化能力(共認機能)の衰退現象という人類にとって重大な危機であることを固定。⇒ここでいかに問題の重大さを固定できるかが重要。次に、学力低下はゆとり教育以前に江戸から明治に転換したころに始まり、戦後さらに加速した歴史事実を提示。⇒大抵の人はゆとり教育犯人説。実はもっと古いという気付きを与える。そして、明治以降の時代とは市場拡大の歴史であり、その中で進行した「活字から映像→思考停止」(観念能力衰退)と、個人主義=自分が原点→同化能力衰退の構造を提示。⇒テレビ脳やゲームなど、映像の危険性を示すと共に、「分かり易さ」を良しとする意識の転換を促す。⇒また、近代化とは実は能力衰退の歴史であるという認識転換。どうする?新たな同化対象である周り(相手、みんな、社会)の期待圧力(仲間圧力)が、頭を使い、同化能力を鍛えていく上で必要。そして、みんなが期待する答えを出すために、自ら追求してゆくことが必要。⇒大抵の親は学校や先生の任せて傍観者。親自身が日々追求して答えを出す努力をせずして子供達の同化対象にはなれないことを認識させる。⇒最後は「なんで思考」の提示から、みんなでなんで思考を鍛えながら答えを出しているなんで屋を紹介し、一緒に勉強期待を掛ける。
尚、ただいま、第3弾も考え中です。 「どうする?!」の部分をもっと充実させる予定ですので、こうご期待
最後まで読んでくれてありがとうございます
投稿者 bunchan : 2008年06月13日 TweetList
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コメント
投稿者 toya
学力低下をどうする?
何か足りないと思い、私も整理してみました。
(1) 勉強活力の衰弱に対する原因→逆境⇒どうする?
急激に、学力が低下してきた。
その根本原因は?
貧困消滅(生存圧力の衰弱)
↓
私権衰弱
↓
活力衰弱(私権獲得のための学力衰弱)
↓
日本衰退の危機
∥
V
従来の生存圧力≒私権圧力から
新たな同類圧力≒共認圧力へ、活力源の転換!
(2) 適応能力の衰弱に対する原因→逆境⇒どうする?
実は、すでに圧力は転換している。
同類圧力への適応能力が低下している根本原因は?
1.戦後教育の個人主義(→同化不能)
2.マスコミの共認支配(→思考停止)
↓
同類圧力への適応能力の低下
↓
日本衰退どころか日本崩壊の危機
∥
V
1.現実直視の構造認識の習得(⇒繰り返し同化する教書作成)
2.新たな共認形成の場の再生(⇒路上やネットから皆へ発信)
∥
V
みんなの期待に応える活力再生!