共同保育は上手く行ってる? |
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2008年04月13日
企業内保育所の実態
まず、企業内保育所をはじめとする様々な運営方式が存在する中で、どの保育施設を選択するかというよりも、まず預けるということそのものに対してためらいを感じていることが多い状況である。(http://nursery-school888.net/cat59/cat51/post_13.html)
そのような葛藤の末に保育施設を選択するわけだが、どれを選べばいいのだろう。
そもそもそれぞれの特徴ってなに?
今回は企業内保育所の特徴を簡単に示したいと思います。
※その前に、クリックをお願いします。
その中でも、企業内保育所を選択した利用者の声を紹介する。
1. 急な子どもの発熱にも社内電話で連絡ができる(⇒安心感)
2. 昼休みに駆けつけることも可能
3. 朝も従業員用送迎バスで子どもと一緒に出勤が可能(⇒時間短縮+コミュニケーション)
そのバスの中では会話も弾む (http://dogmarion.cocolog-nifty.com/seso/2006/11/post_e371.html)
>揺れる乗り物の中で、しっかりと抱きしめ、お互いの顔を見つめあい、心通わすことのできる至福の時が持てるのだ。一時預かり所に急いで放り込んで、そそくさと職場に向かっては、愛情の交換さえままならない。
特に、送迎用バスで子どもと一緒に出勤する時間が至福の一時となっているようだ。
このように送迎用バスという通勤手段が確保されている企業ならば、企業内保育所を選択するメリットは大きいだろう。
だが、通勤手段が確保されている企業が主流といえるかを考えると、実態はそうではない。
企業内保育所に預けるが故に、通勤ラッシュ時に子どもとともに満員電車に乗らなければならない状況も発生している。そのような事態を避ける利用者も多く、結果として定員割れをしている施設も多い。
さらに、そのような事態に対してマイカー通勤を推奨している企業さえ存在し、企業は3台分の駐車場とガソリン代を負担している。
しかし、日々の通勤において車を利用することは、交通渋滞や天候の影響等を考えると必ずしも利用者のメリットとなるとは限らない。
それとは対照的に、通勤ラッシュの時間帯を避けるように構成された勤務形態を採用している企業もある。朝10時に子どもを預けて、夕方4時半までには迎えに来るという事例もある。
(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20060828)
このように、企業内保育所を選択できる環境(立地・勤務形態等)においては非常に人気が高い施設ということができるであろう。
また、企業内保育所を選択する事で、職住近接とまではいかなくとも親の働く姿を子どもに伝える事ができるのも一つのメリットとして捉える事ができるだろう。
投稿者 takatiee : 2008年04月13日 TweetList
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コメント
投稿者 垂心
職住近接→職住一体・・・・可能性感じますね