【コラム】先生たちの活力が子供達を元気にさせる! |
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2022年10月09日
【コラム】周りの人と息を合わせる“波長が同期”がしやすい状態って?
画像はこちらからお借りしました。
前回は、仕事の場面で上手く言っている職場の紹介をしました。
では、周りの人と息を合わせる“波長が同期”がしやすい状態って、
どう作ればよいのでしょうか。
成果が急上昇中の部署と一緒にお話しを聞きました。
最初は、どうやって成果を上げているんですか?と聞くと
出てくるのは、お互いの感謝の言葉でした。
お互いの感謝の言葉としてでてきたのは。。
~Aさん(男)について~
最初は弟的な存在だったけど、最近頼れる男。一年目でこんなに動けるのすごい。事務もどんどん知りたがる。その腰の軽さがすごい。なんでもやるっていう姿勢が周りを元気にする。最近、部署の運営など、これからどうしようかを一緒に話すことも増えて、気付いたら帰る時間になっていることも。。。今は、一緒に戦う同志。~Bさん(女)について~
感情豊かで、打合せのとき、みんながよくわからないなと思っているときに、率先して反応を素直に出してくれる。いつも自然体で、生徒が懐く存在。~上長(男)について~
一番はスタッフが元気じゃないと、子どもたちにも活力をあげれないからスタッフの活力を考えてくれている。すごく考えて方針を立ててくれるんだけど、考えているところは出さない。出すときは明るくだしてくれるので、みんながそれいいじゃんってなりやすい。
お互いの空気感が伝わってきて、こちらも温かい気持ちになります
■集団の力を引き出すためには、どのようにしたらよいのでしょうか。
大きく導いているのは上長です。しかし、トップダウンで答えを指示するのでは上手くいきません。実際、この方も少し前まではかなり部署運営に苦労されてたのだとか。
上手くいっていない人=不整合に、答えを出すのではなく、一旦相手の状況まで意識を持っていく。
そうすれば、「上手くいかないね。どうしたらいいかな?」と不整合であっても充足できる。充足できると、どうする?に一緒に向かうことができる。
その繰り返しで、周りに波長が伝播して共鳴し、波を増幅させることができます。
伝播→共鳴→増幅というとラジオみたいですが、人間もラジオの電波と同じように送受信を繰り返しながら、元気を作り出しているのではないでしょうか。
投稿者 suzu-kun : 2022年10月09日 TweetList
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