| メイン |

2020年09月10日

大学生、高校生がアルバイトをするメリット6つ

学生時代に「働くこと」を経験するといえば、アルバイト。

いろんな世界を見ることができて楽しかったことと、

「世の中っていろんな人の手を介して動いているんだな~」

「何であってもその背後には人の手があるんだな~」

と実感できたことを思い出しました。

 にほんブログ村 子育てブログへ

https://wakus.jp/part-time-job

より引用します。

 

学生時代の「アルバイト」

 

お金のため、人生経験のため、いろいろな学びのため、などなど、アルバイトをする目的というのは人それぞれであるとは思います。

私も学生時代アルバイトを複数経験してきました。私がアルバイトをしようと思った理由は「未知なる事を経験したい」という気持ちでした。アルバイト先は、主に「飲食店」「コンビニ」「工場事務」です。

そのときのアルバイトの経験は今の社会人生活でも役にたっていると感じてますので、今回はアルバイトをしようか悩んでいる方の参考になるように、アルバイトをやるメリットをご紹介します。

 

◆アルバイトをするメリット6つ

 

1、社会を知ることができる

私は商業高校で学校で経済を学ぶ機会はありましたが、「百聞は一見に如かず」であると感じました。

大手ファミレスでのアルバイトでは、どのような店舗が繁盛していくのかを実感することができました。

店舗の立地が悪いと繁盛しにくいこともありますが、お客様に喜ばれる接客をしている店舗は立地に関係なく繁盛していきます。接客マニュアルというものがありましたが、それでカバーできない細やかな心遣いをすることでお客様が特に喜ばれたのを覚えています。

一見売上に直接的に関わらないような事が積み重なり、お店は繁盛していきます。私としても居心地の良い飲食店は、やっぱりまた行きたいと思いますし、きっと皆さんも同じではないでしょうか。

コンビニのアルバイトでは、商品仕入れから販売までのモノの流れを体験することができました。

商品の仕入れは、発注しすぎると廃棄になりお店に負担がかかるし、少なすぎてもお客様にご迷惑をおかけすることになります。どんな商品が売れるのか日々チェックが必要です。

レイアウトも重要です。売れ筋商品や売りたい商品はどこに置くとお客様に買ってもらいやすくなるのか、トライ&エラーを繰り返し売上を上げていきます。賞味期限の近いモノから手前において廃棄を少なくすることありました。

工場での事務作業もやりました。そこでは、電話対応、社会マナーを学びました。

営業の方が営業して、仕事が生まれ、工場で製造を担当してくれる方々がいて私の事務が必要となります。

こういった部署ごとの連携。皆が協力するからこそ会社というものが成り立ち、そしてお客様にサービスを提供という経験をしました。

 

2、年齢の違う方々と知り合うことが出来る

学校ではなかなか違う世代の人たちと話をする機会はないですが、アルバイトでは様々な年代の人と一緒に働くことができ、たくさん話すことができます。

学生の考え方とは全然違う気付きを、いろんな世代の人と話すことで知る事が出来ました。

例えば、かなり年上の課長から、皆を鼓舞するリーダーとしての心構えをおしえてもらったり、営業とはどんなものか教えてもらったり、家庭の話も聞くことができました。人生の先輩からの話はとてもためになります。自分は経験していない事なので、そんな考え方もあるのかという新たな発見をすることができます。

 

3、お金を稼ぐという事を知る

働いて稼ぐということを経験することで、親のありがたさをとても感じることができます。それまでは親からお小遣いをもらうだけだったので、仕事をしてお金を稼ぐということの大変さを実感できます。

お金とは自分が他者へ貢献した功績への対価であると考えます。他者への貢献とは「会社」に対してであったり、「働く仲間」であったり、「お客様」です。

自分はこの金額(対価)に見合う働き(貢献)をしているのか・・・。

もっと良く出来るのではないか・・・。

アルバイトは自分自信と向き合える機会でもあります。自分と向き合い、働く大変さを実感しましょう。

 

4、バイトリーダーを目指すことによりビジネススキルを学べる

アルバイトも長くやっていると後輩たちもどんどん入ってきます。後輩たちに仕事の流れややり方を伝えるのも大事なことです。そのときにどう教えるとわかりやすいのか考えてみてください。

わからない人はリーダーや上司として活躍されている方がどんな動きをしているのか。まずは行動から真似していってください。

教え方や、話し方、リーダーシップの取り方、マネジメント法などどんどん学んでいくことができます。

 

5、どうすればお客様に喜んで貰えるかを考える機会となる

社会人になって働くと、必ず取引先やお客様がいます。会社というのは取引先やお客様に喜んでもらうサービスを提供します。

アルバイトをすることで、お客様がどうしたら喜んでくれるのか、これを体感することができます。

この心構えを学生のうちに学べる事はとてもいいことだと思います。

 

6、いざ社会に出た時にスムーズに動ける

アルバイトの経験により、マナーはもちろんのこと、売り上げに対する考え方、会社の上司部下との接し方を体験することができました。そのため、就職後はギャップも少なく、大変スムーズに働くことができました。先輩方からも新卒にしてはしっかりしていると、良い評価をしてもらうことができました。

 

◆アルバイトをするデメリット

デメリットも紹介しておきます。

アルバイトをするデメリットですが、一番は時間が取られるということだと思います。

・時間が取られるので、勉強時間や遊ぶ時間が減る。

・体力を使うので疲れる。

・頭を使う仕事であれば、それはそれで疲れる。

学業と両立させていくので、時間と体力配分をしっかり考えていけば問題ないと思います。

メリットのほうが私は多いと思います。

 

◆さいごに

社会に出た今でも学生時代に学んだマナーやお客様との接し方などたくさん役にたっています。

自身が働いた給与で何かを購入した時の喜びもものすごいです。

今回紹介したようにアルバイトをするメリットはたくさんあります。デメリットのほうが少ないので、アルバイトをしようか悩んでいる人は、ぜひやってみてください。

投稿者 hoiku : 2020年09月10日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2020/09/7748.html/trackback

コメントしてください