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2019年04月09日

子どもの友達力・人間関係力が高まり、友達関係がうまくいくためには?「肯定的な言葉遣い」「共感力」「一人でいる力」の3つが大切

和顔愛語ってよく言ったものですね。

あれも出来てないこれもできてないと思う前に和顔愛語を心がけていきましょう!

 

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http://oyaryoku.blog.jp/archives/66602952.html  より引用します。

「うちの子は友達とうまくやっているのだろうか?」これは子どもを持つ親にとって一番気がかりなことだと思います。

そして、子どもたち自身にとっても友達関係は最大の関心事です。子どもは、ちょっとくらい先生に叱られたり勉強でわからないところがあったりしてもけっこう平気ですが、友達とうまくいかないとなると悩んでしまうものなのです。

そこで大事になってくるのが人間関係をうまく調節する人間関係力です。これがある子は、友達といい関係を保ちながら楽しく生活することができます。

そして、これは子どものときだけでなく一生を生きていく上でとても大切なものです。なぜなら、人の一生は人間関係の連続だからです。

ということで、「親はどうしたら子どもに人間関係力をつけてあげることができるのか?」について考えていきたいと思います。

ただ、その前に一つ指摘しておきたいことがあります。それは、その子自身が持って生まれた資質によるものも大きいということです。それは厳然としてあります。それを理解した上で、親にできることをやっていくことが大切です。

子どもに人間関係力をつけてあげるためには、まず、子どもが親の愛情を実感でき親を信頼できるようにしてあげることが第一歩です。

親子関係は子どもが経験する最初の人間関係であり、そこで親を信頼できた子はその後の人間関係も信頼を土台にしてつくっていけるからです。これはいい人間関係を作っていく上でとても大切なことです。

ところが、この親子の信頼関係が危うくなっている例がとても多いのです。その大きな原因が親の叱りすぎです。

「また宿題やってない。何で自分でできないの!どんどんやらなきゃダメでしょ」「片づけができてないじゃないの。何度言われたらできるの。ダメだね」「ちゃんとあいさつしなきゃダメでしょ」「また忘れ物したの?情けない」

親からこういう言葉を言われ続けていると、子どもは「あまり好かれていないのかな」「愛されていないのかも」「もしかしたら嫌われているかも」と感じるようになってしまいます。自分でも気づかないうちに、こういう疑問がわいてくるのです。

それが親への愛情不足感や不信感と言われるものです。そして、親に対して不信感を持ってしまうと、親以外の人との人間関係も不信を土台に作るようになってしまいます。

子どもたちの中には、「どうも、この子は土台に人間不信があるな」と思わざるを得ない子もいます。そういう子は、たとえば廊下などで誰かとぶつかったときに「何するんだよ!」となりがちです。

土台に信頼がある子は、そういうときも「ごめんね。だいじょうぶ」と言えます。人への信頼があるからこそ言えるのです。この二つの土台の違いは人間関係をつくっていく上で決定的な違いになります。

ですから、私は常日ごろの親の言葉遣いが本当に大切だと思います。親の言葉は子どもにとって環境そのものなのです。

子どもに何か言うときは、否定的な言い方はやめて、「○○するといいよ」「○○するとうまくいくよ」「○○できてきたね」などの肯定的な言い方に自己翻訳することが大切です。

肯定的な言い方が難しい場合は、せめて単純な言い方に徹しましょう。「さあ、○○しよう」「はい、○○だよ。用意、ドン」「何分で○○しなさい。スタート」などの言い方です。

そのとき、「また、あなたは○○してなくて…」「何度言われてもできなくて…」など余分なことは言わないということです。

子育ての毎日においては、どうせ親は何百回も何千回も同じことを言わなければならないのです。どうせ言うなら、いい言い方で言って欲しいと思います。

このように、親が否定的な言い方をやめて肯定的な言い方と単純な言い方に徹していれば、子どもは親の愛情を実感できるようになります。そうすれば、親を信頼できるようになりその他の人間関係も信頼を土台につくっていけるようになります。

さらに、もう1つ、親の言葉は子どもにうつるというのも大きなことです。親が否定的な言い方が多いと子どももそうなります。友達に対しても「○○してないじゃん。何で○○しないの!どんどんやらなきゃダメでしょ」などの言い方になってしまうのです。

ある親は「○○しないと□□だよ」などの罰則型の言い方をよくしていたのですが、わが子が兄弟や友達に同じ言い方をしているのに気づいて愕然としたそうです。

この反対に、親が肯定的な言い方をしていれば子どもも肯定的な言い方になります。すると、子どもの友達関係がよくなります。言葉遣いは人間関係力そのものと言っていいくらい大切なものなのです。

そして、肯定的な言い方に加えてもう1つ大切なのが共感的な受け答えです。ところが、これもまた苦手な親が多いのです。

子どもが何か話しかけてきたとき、共感的に聞かずに跳ね返してしまう親が多いのです。「何言ってるの」「ダメに決まってるでしょ」「そんなこと言うもんじゃありません」「わがまま言わないの」「仕方ないでしょ」「あなたがいけないんでしょ」「気をつけなきゃダメでしょ」などの言葉です。

特に、子どもが親にとって望ましくないことを言い出したときなどはそうなりがちです。例えば、塾を辞めたい、○○が欲しい、○○をやってみたい、先生に叱られた、友達とけんかした、何か嫌なことがある、などの話です。

でも、これだと子どもは気持ちの持って行き場がなくなり、ストレスを溜め込むことになります。問題は何一つ解決しませんし、逆にますます深刻になることもあります。

そして、子どもは「どうせ親に言ってもムダだ。自分のことはわかってもらえない」と感じるようになり、親に対する愛情不足感や不信感につながります。

本当は、こういうとき共感的に聞いてあげることが大切なのです。「うん、うん、それでどうしたの?」「それは嫌だよね」「頭に来るよね」「あなたも大変だね」「そんなこと言われたの?」「それはひどいよね」などの言葉です。

たとえ最終的にはノーと言わなければならないときでも、まずは共感的に聞いてあげることが大切です。いきなり門前払いではとりつく島がありません。

親がこのように共感的に聞いてあげれば、子どもは気持ちが軽くなります。それで解決に向かうこともよくあることです。そうならない場合も、たっぷり話を聞くことで問題点がはっきりするので、的確な対応ができるようになります。

そして、共感的に聞いてくれて自分のことをわかって受け入れてくれる親に対して、子どもは大きな信頼を寄せるようになります。さらに、この共感的な受け答えの仕方が子どもにうつるというのも大きなことです。

子ども同士の会話を聞いていても、友達の言ったことに対して共感的に受け答えできる子とそうでない子がいます。それができる子は友達から好かれます。

これは大人の社会でも子どもの社会でも同じです。共感的な受け答えができる力、つまり共感力は人間関係のマスター・キーとさえいえるものです。

ですから、ぜひ、子どものためにもみなさん自身のためにも、共感的な受け答えが身につくよう務めてください。

さて、最後に強調したいのが「一人でいる力」の大切さです。人間関係力とは人間関係をうまく調節する力のことですから、「友達といる力」と「一人でいる力」の両方を必要に応じて使い分けることが大切です。

もちろん、友達と一緒に遊んだり協力して何かに取り組んだりする力は大切です。でも、それだけでは不十分です。一人でも平気でいられる力、自分がやりたいことに一人で没頭して楽しめる力、このような一人でいる力も大切なのです。

これがあれば、自分の世界が持てるので友達に依存する必要がなくなります。これがないと、絶えず友達が頼りという状態になってしまいます。

すると、たとえ嫌なことに誘われても断れなくなります。誰かをいじめようと誘われたり、店の物を取ってしまおうと誘われたりしたときも断れなくなります。一人でいる力があって、自立できる子であって初めて友達関係も健全なものになるのです。

では、どうしたらこの一人でいる力をつけることができるのでしょうか?私がお薦めしたいのは、子どもの熱中体験を応援してあげることです。子どもが好きなことを親が応援してあげて、さらに熱中できるようにしてあげることです。

親が応援してあげると、子どもは好きな世界をどんどん深めることができます。すると、自分に自信が持てるようになりますし親に対する信頼感も高まります。

そして、自分独自の世界を持つことができるので、友達に依存しなくてすむようになるのです。これが一人でいる力につながります。

大人でも子どもでも、いい人間関係というものは依存の関係ではなく自立した人間同士の関係なのです。

さて、私は、子どもの人間関係力をつけるために必要なものとして「肯定的な言葉遣い」「共感力」「一人でいる力」の3つを挙げました。ぜひ、日頃から心がけてみてください。そうすれば、みなさん自身とお子さんの人間関係力が共に上がるはずです。

 

投稿者 hoiku : 2019年04月09日 List   

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