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2018年12月06日
待機児童問題は保育士不足10 ~保育料無料化!
なんと、保育料が無料化されるのですね。一定の制限があるようですが、前倒しで実施されるようです。 大丈夫なんでしょうか?ママたちの意見を見てみます。
mama.sat 幼児教育・保育の無償化が2019年10月から全面実施!ママたちの本音は?
2020年4月から実施予定だった「幼児教育・保育の無償化」が半年前倒しになり、2019年10月からスタートするというニュースが流れています。「無償化賛成!」と喜びの声ばかりかと思いきや、意外と反対意見も多いよう。そのワケとは一体何なのでしょうか?
無償化になって嬉しい
2019年10月から実施された場合、対象となるのは保育所に通う0~2歳の住民税非課税世帯の子どもと、幼稚園や保育所に通う3~5歳のすべての子どもたち。2019年度に年長クラスの場合は、半年間だけでも無償化になるかもしれません。
無償化する必要はある?
幼児教育、保育の無償化について、必要ないと感じているママたちもいます。幼稚園や保育園時代しか対象にならない無償化よりも、中学生までもらえる子ども手当を対象にしたほうがいいという意見も。
無償化になっても消費税増税で家計の負担は大
2019年10月から実施される予定の消費税増税。幼稚教育・保育無償化を実施しても10%の増税が重くのしかかるので、なにかと出費は増えそうです。
学童、学費、医療費、制服代をなんとかしてほしい
子どもがいると教育費以外のお金がかかるもの。幼稚園や保育園よりも、お金がかかる小学校以降の支払い負担をなんとかしてほしいという意見も。
ママたちが本当に求めているものとは?
未就学児の時期は、毎月の幼稚園での授業料や保育料、幼稚園の制服や習い事代などにもお金がかかるもの。家庭によってはマイホーム購入などと重なり、少しでも出費を抑えたいときでもあります。
「幼児教育・保育料の無償化で家計が助かる」という声がある反面、教育費以外に制服代や塾代など大きなお金がかかる中学、高校、大学にかかる費用を負担してほしいという意見も。
幼児教育・保育料の無償化について、あなたはどう思いますか?
文・間野由利子 編集・山内ウェンディ
なんだか、「貰えるならもっと」しか無くて、なんだかなー、ではあります。
女性も当たり前に働くことが必要になり、保育料というのが一部の家庭に必要なのではなく、全家庭に必要になってきたのですから、義務教育のように国家が一律負担し、基本福祉として対応するのは当然の流れ、だとも言えます。
しかし、ママさんたちが言っているように、明らかに消費税10%UPの布石と見えますし、そもそも、待機児童問題がこれだけ問題になっているのに、無料にして、大丈夫なの?と思ってしまいます。
当然の福祉としたのに、保育園にはいれず、無料化のメリットを受けれない方が出てきたらどうするんだ?今まで、このシリーズで見てきたように、待機児童問題は構造的な問題であり、社会や家庭のの構造や型が変わらないと解決できません。
このままでは間違いなく大問題になるはずです。或いは、無料化に向けて、待機児童問題を解決すべく、抜本的な規制緩和が行われるか、です。その場合も、保育の質の低下が叫ばれることになるでしょう。家庭も行政も働き先の企業も、みんなで解決に向けて動く必要があるはずなんです。
投稿者 hoiku : 2018年12月06日 TweetList
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