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2018年08月30日
9月1日に若者の自殺が最も多い理由。
ネットでは今週に入り、学校に行きたくない子どもたちに向けて様々なメッセージが発信されています。
2015年にデータが公表されてから、9月1日は18歳未満の子供たちの自殺が最も多い日といわれています。例年100人以上の子どもたちが、学校から逃れるために氏を選んでいるのです。
以下(http://www.obatakazuki.com/6001885)より引用します。
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日9月1日は1年間で若者の自殺が最も多くなる日です。
9月1日・・
そう。始業式です。
学校に行くのが本当に嫌なんです。そこから逃げるため自分で命を絶ってしまう。
僕はその気持ちがわかります。
僕も不登校でした。
学校に行った時間より、行ってない時間の方が多いです。家でずっとゲームをしてました。本当に人生が楽しくなかったです。
でも、いまは違います。人生が本当に楽しい。人を避けてきた僕が、いまは学校にも行ってるし、人に囲まれて、人を集める仕事をしています。
人生はどこで変わるかわからない。
でも死んだら終わりです。
だから、死んじゃだめなんです。
死ぬくらいなら学校に行かなくていい。
ここからは「いま、学校に行きたくない人」に向けて書きます。
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学校って本当に嫌だよね。
授業は楽しくないし、いじめられたり。
先生は全然助けてくれないし、やりたくもないことをやらされるし。
だから、学校に行きたくないなら行かなくていいよ。
僕は全然学校に行かなかったけど、いま大学に通ってます。
勉強はほとんどしてないけど、作文で評価してくれる試験があって大学に合格しました。
(マンガが大好きでめちゃくちゃ読んでたので、作文を作るのは得意!)
日本中の大学に勉強以外で入れる制度があるから「AO入試」で調べてみて。
勉強したくなかったときは本当に身につかなかったけど、いまは勉強がしたいから身についてる実感があるし、勉強が楽しいよ。
だから、学校に行きたくないなら行かなくていい。後からいくらでも取り返しがつくから。
友達はなんとかなる。学校以外でも人と出会う場所はいっぱいあるよ。例えば、僕みたいにSNSでゲームが好きな仲間と繋がるとか、フリースクールに行ってもいい。世界は学校がすべてじゃない。もっともっと広いです。
不登校の先輩から後輩にメッセージを贈ります。
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ご両親へ
もし、お子さんが不登校にだったら心配になると思います。
学校に行かせたくなる気持ちもわかります。
でも、学校は本当に行かなければならないのでしょうか?
勉強に遅れる。
→学校で習ったこと、人生でどれだけ使っていますか?
家で勉強して解決できる問題ではありませんか?
同世代の友達ができない。
→学校以外でも友達を作る方法はあります。
僕は学校以外でゲームをする友達がいました。
フリースクールで、学校に行ってない友達ができました。
「学校でしかできないこと」って本当にあるのでしょうか?
一度、考えてみてください。
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ここまで読んでくださったみなさまへ。
ありがとうございました。当事者として伝えたい想いを書きました。
学校の先生とか教育関係の方。もし、不快にさせた人がいたらごめんなさい。でも、学校は「行った方がいい場所」ではあると思うけど、「行かなければならない場所」だとは思いません。
1人でも多くの当事者に届くように、よければシェア等いただけたら嬉しいです。
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子どもにとって学校が全て。そんな強迫観念が、学校に居場所のない子どもたちを追い詰めてしまう。
今年文科省は「学校へ戻すことだけがゴールじゃない」として、今まで学校に戻すことを基本としていた学校の対応を見直す通知を出しました。
150年間絶対的な制度であった義務教育は、学校以外の選択肢をみとめざるを得ないほど大きな転換期にあります。学校が全てではない。もっと広い世界が広がっていることを子どもたちに気付いてほしい。気付けるよう導いていくのが私たち大人の義務なのだと思います。
投稿者 hoiku : 2018年08月30日 TweetList
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