| メイン |

2018年08月08日

子どもが成長する夏休みの過ごし方◆幼児編~なぜ大切なの?自然遊びと五感磨き

AIなどの機械にはまねできない人間の感情は、どこからくるのでしょう。
小さいときから磨いてあげたいですよね。

 

 にほんブログ村 子育てブログへ


◆子どもが成長する夏休みの過ごし方◆幼児編
https://www.tochinavi.net/feature/home.shtml?id=6578  より引用します。

さて、皆さんに質問です。
豊かに彩りある人生を過ごすためには、何が必要だと思いますか?

お金? 趣味? 友達? 家族?
──どれも正解です。

お金が沢山あって何かを手に入れている時、
好きな趣味をしている時、
友達や家族と過ごしている時、

喜びにワクワクしたり、興奮してドキドキしたり、ときには悲しくて涙することもありますよね。
実は、その「感情」が大切なんです。

こういった様々な「感情」を味わうことで、人生はぐんと豊かに、彩りあるものとなっていきます。
では、その「感情」とは、どうやって生まれてくるのでしょう?

ご自身の記憶を、思い出してみてください。
忘れられない強烈な「感情」ほど、見たり、聞いたり、触ったり、嗅いだり…

自分自身が実際に体験したことで、生まれていませんか?

子どもだって、同じことです。
カブトムシを図鑑で見て、 知ったつもりになってはいけません。
カブトムシの触りごこち、匂い、飛ぶ時の音、 太陽の下で見る本当の色。
五感をフルに使って体験して初めて、カブトムシに対する本物の感動が心の内側から生まれてくるのです。

自分の目で見て、「キレイ!」
自分の耳で聞いて、「心地よい!」
自分の手で触って、「気持ちいい!」
自分の鼻で嗅いで、「癒される!」
自分の舌で味わって、「おいしい!」

五感をたくさん使えば、たくさんの「感情」の引き出しが作られます。
「感情」の引き出しがたくさんある子には、 好奇心が生まれます。

好奇心は、自分から学ぼうとする原動力になります。
好奇心は、子どもを成長させる1番の力です。

つまり、子どもを成長させるためには、いろいろな体験で五感を刺激し、たくさんの「感情」の引き出しを作り、好奇心を生み出すことが大切なんです!
今の世の中、安全や安心、清潔という事にこだわり過ぎて、残念ながら、子どもの体験の機会を、親が奪ってしまっているように感じる時もあります。
安全で安心で清潔だけれど、たくさんの「感情」を味わえない人生を、果たして幸せと言えるでしょうか?

 

◆なぜ大切なの?自然遊びと五感磨き
https://www.tochinavi.net/feature/home.shtml?id=5355   より引用します。

皆さんは子供の頃、 夏休みはどのように過ごしましたか?
思う存分遊んだ思い出はありますか?
勉強や習い事を一生懸命する事も大切な事かもしれませんが、ぜひ、お子さんを連れ出して自然の中で沢山遊んで欲しいと思います。
理由は2つあります。

1つ目は、 自然の中で遊ぶことによって、五感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、 触る)が研ぎ澄まされ、 心揺さぶられる感動体験ができるからです。
五感を研ぎ澄ますことは なぜ大切なのでしょうか?
それは、人間の感情は、 五感の感覚によって生み出されるからです。
綺麗な景色を見て感動したり
鳥の鳴き声や川のせせらぎを聞いて癒されたり、
旬の物や自分がとった物を食べておいしいと感じたり、
花や植物の匂いを嗅いで癒されたり、
危ない物を触り痛みを経験することで
危険を回避できたり…

人間の感情は、 全てこの五感で感じてきた情報を元に生み出されていくのです。
そして、心揺さぶる感情は生きていくための行動を生み出します。
楽しいことや、 心地よいこと、面白いこと…
幼いころに五感で味わった幸せな感情を求めて行動するのです。
ですから、自然体験は、五感をフルに使った感動体験ができる、絶好の学びの場なのです。
感動体験は、子供の生きる力の エンジンとなります。

2つめの理由は、自然体験には、 人間が生きていくために必要な全ての要素が備わっているからです。
沢山ありすぎて全てはお伝えできませんが、
何もない所から、自然にある物で創意工夫して、
必要なものを作りだしたり、
仲間とコミュニケーションをとり、
協力しながら、獲物を獲得したり、
危険を回避したり…

お子さんが、便利な世の中で順風満帆に人生を送れる事にこしたことはありませんが、
もし、万が一、 何もかもがないという不便な状況になったとしても自分の身体と、 自然体験で得た知恵さえあれば、 何とか生きていける!
そんな頼もしい大人になってくれたら怖い物は何もないはずです。

せっかくの夏休み、 習い事や勉強なども勿論大切ですがしなければならない事を大切な子供時代に課すのではなく、子供自身が、心から楽しい!嬉しい!面白い!と自由に遊べる時間を バランス良くあげましょう。
大人になったら、 嫌というほどしなければいけない事に追われる毎日なんですから。
一説によれば、子供時代にあまりにも沢山のしなければいけない事を課せられ、 自分がしたかったこと、やりたかった事ができなかった子供は、 思春期以降に様々なやり方で失った子供時代を全力で取り返しにいくそうです。
逆に思春期以降こそ、やらなければならない事を着実にこなさなければ いけない毎日なのに、 子供時代の反動がきてしまうのは残念な事ですよね?

投稿者 hoiku : 2018年08月08日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.kansya.jp.net/blog/2018/08/6344.html/trackback

コメントしてください