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2016年12月27日

子育て支援に高齢者活躍4~習い事塾として高齢者活用

次の事例は、ほぼはっきり習い事の塾として開催し、その講師に高齢者を活用するということですね。昔は、どの街角にもそろばん塾や習字の塾があって、習い事として子どもたちが集まっていました。低学年の子どもたちには箱さえあれば色々と出来るように思います。

高齢者が中心になり、地域に応える形で学童保育を実践

まだまだ働ける、そして意思のある高齢者と、核家族化の進行(→共働き世帯の増加)からの保育や学童預かり需要の増加。

高齢者たちが保育や学童を担って行くことが地域共同体の再生につながるのではないか?そういった問題意識で調べたところ、ボランティアで運営されている事例ではあるが、熊本県宇城市不知火町の学童保育が面白い。

地元の保育園の学童保育が廃止になったことをきっかけにして、高齢者が中心(75%)になって、小学校の空き教室を利用する形でスタート。

一日3~6人の当番制でシフトを組みながら(高齢者達も仲間と取り組むことで活力が上がりそう)、習字やパソコン、そろばんや読み聞かせなどの講座を展開して、子ども達に将来に渡って使える教育を行っている。

そして、最近では「論語の読み聞かせ」も始めており、高齢者と共に声を合わせて読んで行くなど、言語能力の鍛錬に直結しそうな課題も組み込まれており、注目されている。

ボランティアに留まらず、事業化まで実現できれば、より社会的な広がりを生みそうな可能性を感じる。

不知火学童 不知火3
●内閣府HPより

> 熊本県宇城市不知火町にある地元の保育園の学童保育は、平成19年で廃止されることとなりました。
このことを受け、小学校低学児童の放課後の安全安心を確保するため、場所は小学校の空き教室を利用して、PTA会長をはじめとした保護者、当時の校長先生や地域の高齢者の協力を得て、放課後子ども教室を立ち上げました。高齢者のさまざまな経験と知識をいかして、長年地域に住み続け地域をこよなく愛する住民の地域力の現れです。

>平成20年4月より、月曜日から金曜日の午後3時から午後5時まで、地域の協力員が当番制で、1日に少ないときで3人、多い時は6人で次のような活動を展開しています。
月曜日:「習字」…道具の並べ方から級習得を目標に基本練習をします。
火曜日:「パソコン」…ローマ字入力、文章作成、表計算、電子メールの技術を身に付けます。
水曜日:「そろばん」…指の使い方から級習得を目標に基本練習をします。希望者は低学年に限らず全学年を対象としています。
木曜日:「読み聞かせ」…大人や児童による読み聞かせを行います。また、紙芝居も行っています。
金曜日:「体験」…季節の体験、地域探訪、昔遊び、折り紙などを実施しています。
年間約180日に及ぶ活動が展開されています(夏休み、冬休み、春休みの活動は休みです)。

●宇治市生涯学習課のブログより
リンク
宇治市
>9月26日、松合小学校で「放課後子ども教室」が開かれ、そろばんの授業を行いました。同小学校では、毎日放課後に教室を開き、学年の枠を超えて学習や、季節の行事など曜日ごとに違った活動を行っています。この取り組みは、もともとあった学童保育が閉鎖されたことで、共働きの保護者などから要望や働きかけがあったことがきっかけとなり、平成20年から始められました。全学年が練習しているそろばんは、続けていくことで集中力と計算力をつける目的でスタート。

この放課後子ども教室の講師は全て地元の人がボランティアで協力しており、中でもこの取り組みが始まった当初から関わっているベテラン先生に中村昭也さん(81)がいます。中村さんは、そろばんを使って50年ほど松合の漁業組合の勘定方として活躍しました。しかし数年前に病気で倒れ、入院。そのまま引退が心配されましたが、「子どもが大好き。また子どもたちと一緒にそろばんをしたい」という中村さんの思いから再び講師として活動を再開しました

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投稿者 hoiku : 2016年12月27日 List   

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